【地元の声①】
vol. 3 2020-11-12 0
和歌山県は南国や常春と言われることもありますが、段々と秋も深まり、朝晩の冷えが堪えるようになってきました。
そんな中でも、連日この水車修復プロジェクトに温かい応援の声が寄せられ、とても励まされています。
本当に
本当に
ありがとうございます!!
今日は、地元の方々からいただいた声を紹介したいと思います。
すさみ町観光協会の中嶋会長
貴重な産業遺産は、観光資源だけでなく、子どもたちの学びの場にもなる。
すさみ町は海・山・川の観光資源が三拍子が揃っているが、この線香水車は「海の交易」、「山の資源」、「川の力」を使ってきており、とてもすさみらしいストーリーを持っている。
熊野古道・大辺路とあわせて、多くの方に訪れてもらいたい。
中嶋会長はこう仰って、水車小屋の観光拠点としての可能性に、大きな期待を寄せてくださっています。
すさみ町には、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野古道・大辺路が通っていて、仏坂や長井坂などの有名なスポットがあります。
大変風光明媚な参詣道ですが、知名度では中辺路にまだまだ及びません。
また、中辺路に点在するような観光拠点や施設に乏しいのが現状です。
水車小屋にトイレや駐車場が整備され、文化財登録がなされ、新たな観光拠点として動き出したとき、かつての大辺路の賑わいが戻ってくるはずです。
その大きな目標に向かって頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!