NYアクターズ・スタジオ生涯会員のお二人と共に
舞台『STOP KISS』を最高の形で上演！

クラウドファンディング目標の30％達成致しました！！

AWDLメンバーの久保田響介と申します。

舞台「STOP KISS」のクラウドファンディング開始から2週間が経ち、目標の30％達成致しました。

ご支援頂いた皆様本当にありがとうございます。

舞台「STOP KISS」稽古が着々と進んでおります。
稽古場にいて心から思うのですが、本当に素晴らしい作品であり、稽古場だと実感しています。

本読みの時点から、翻訳の広田さんが参加して下さり、キャストや演出家のリエナさん一人一人の声に耳を傾け、その場で翻訳の変更なども検討してくださいます。
こんな贅沢な稽古場に立ち会える機会は中々無いなと思います。

https://t.co/P7QFHfJYUw
カンフェティさんに演出のリエナさんと翻訳の広田さんのインタビュー記事も掲載されました。お時間ありましたらこちらも見ていただけると幸いです。

現時点では早速立ち稽古が始まっています。
当たり前のように皆が台本を離して、臆することなくいろいろな事にチャレンジし、それぞれの持つ個性を爆発させています。ダイアナ・ソンさんが描いた人物の魅力と俳優さん自身の魅力が掛け合わさる瞬間の感動は言葉にできないほどのものがあります。本当に素敵な方たちが集まってくださいました。

また、俳優が自発的にいろんなことにチャレンジできるのも、演出家であるリエナさんの空気づくりのおかげというのもあるかと思います。毎日誰よりも明るく稽古場に現れ、稽古の際には役者一人一人をしっかり見つめその場に合ったディスカッションをして下さいます。
ダブルチームの演出というのは、舞台の都合上動きを合わせたりする必要があったり、演出家としても、俳優としても難しいところがありますが、「こっちのチームのこの役はその小道具はあった方がいいと思う。」「こっちのチームはこの姿勢で始めていいと思う。」などその俳優自身にあったチョイスをしてくださいます。
同じ台本にも関わらず、「こうまで違うのか…」と日々の稽古を観て勝手に楽しんでいます。もしご都合つくようでございましたら是非両チームとも見ていただけたらなぁと思います。

シーンとして、喧嘩やすれ違いなど辛い場面もありますが、でもどこかあたたかい空気が稽古場に流れています。きっとそれは参加している一人一人が相手を尊重しているからだと思いますし、そして何より誰一人欠けることなく舞台や演技が好きだという思いで繋がっているからだと思います。

もし「STOP KISS」以外の作品を選んでいたら、今回集まってくださった方とは出会えてないんだなぁとしみじみ思います。作品が巡り合わせてくれた素敵な方々との贅沢なこの時間を最後まで大切にしていければと思います。

プロデューサーのボビー中西さんも稽古場に時間があれば顔を出して下さり、その都度「これがやりたい事なんだよねぇ」と漏らしています。

皆様の応援を糧に、私たちが思う“最高の形”を妥協なく体現していきたいと思います。
今後とも応援の程宜しくお願い致します。

AWDL 久保田