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アメリカ女性演劇人の一人である、ダイアナ・ソンの傑作「STOP KISS」の上演をクラウドファンディングで実現!
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AWDL (actors,writers,directors labo) は、リアリズム演技を学ぶ元集まった、徳留歌織,福永理未,久保田響介,久保山智夏の4名によるユニット。俳優が作品を書き、演出し、演じ、公演を目指し活動している団体です。 2023年3月30日より「STOP KISS」上演決定!!
アメリカ女性演劇人の一人である、ダイアナ・ソンの傑作『STOP KISS』を、NY アクターズ・スタジオ生涯会員であるボビー中西氏と米倉リエナ氏と共に最高の形で上演します!
“最高の形の為に...“
ダイアナ・ソンの不朽の名作『STOP KISS』を一流のメンバーと共に最高の形で上演したい!
私たちAWDLは、徳留歌織、福永理未、久保田響介、久保山智夏の四名で構成されています。
全員が俳優であり、本公演のプロデューサーのボビー中西氏の元でリアリズム演技を学びながら、演出や脚本執筆の修練にも日々励み、世界基準の演劇を皆様にお届けするのを目標に、定期的に作品を発表しています。そして、劇場公演第三弾として今回ダイアナ・ソン氏の傑作『STOP KISS』を中野ウエストエンドスタジオにて2023年3月30日より上演することにいたしました。
『STOP KISS』は、自分のセクシュアリティを受け入れ、他の女性を愛することを決意した女性の旅路を描いた力強い作品です。
アメリカ女性演劇人のひとりで、「才能ある若き劇作家」として批評家たちが注目するダイアナ・ソン氏(Diana Son)の『STOP KISS』(ストップ・キス)は、1998年11月、ニューヨークのパブリック・シアターで初演されました。オフ・ブロードウェイ公演は、三度の延長を重ねることになり、ほぼ四ヶ月にわたり上演され、『STOP KISS』はそのシーズンにヒットした作品として評価を得ました。多様な人種と価値観が混在する90 年代の NY を舞台に、生い立ちや価値観の違う二人の女性が少しずつ惹かれあっていく“真実の愛”の物語である本作に、新翻訳で挑みます!
“『STOP KISS』あらすじ”
舞台は多様性の街・ニューヨーク。キャリアウーマンとして安定した生活を送りつつも現状にどこか疑念を抱くキャリーと自分に誇れる仕事をするために田舎からニューヨークに移住してきたサラ。育ちや環境、価値観がまるで異なる二人だが、些細なことがきっかけで親交を深めていく。しかしある日二人は凄惨な事件の当事者となる。
事件の真相究明を強いられる現在と、二人が親密になっていく過去とが交互に描かれていく中で、あらゆる人間関係が複雑に変化していく。あの夜起こったことの真実とは...二人の抱える想いとは...
素晴らしい舞台にするためには何と言っても素晴らしい脚本が必要不可欠です。
登場人物一人一人の生き方や葛藤、それを取り巻く時代や環境が丁寧に描かれたこの『STOP KISS』は私たちがボビー中西氏の元、学んできた“想像の設定の中で真実に生きる”というリアリズム演技の大命題を体現するにふさわしい作品であると思っています。
●プロデューサー・主催(株)BNAW代表 ボビー中西
BNAW主宰、演技講師、演出家、全米映画俳優組合員、舞台俳優組合員 NY アクターズ・スタジオ生涯会員(日本人で2人目)。東京大学・九州大谷短期大学非常勤講師、新国立劇場演劇研修所マイズナー講師、渡辺ミュージカル芸術学院、N校演技講師。高校卒業後、コント赤信号に弟子入り。1990年から2011年までNYを拠点に活動。2007年より演技指導をスタート。大手事務所、個人レッスン多数。演技コーチとしてNetflix『全裸監督』(森田望智個人レッスン)、飯塚花笑監督『フタリノセカイ』天野千尋監督『ミセス・ノイズィ』日本テレビ『二月の勝者』(市川ぼたん指導)など多くの作品に携わる。2019年、演出を手掛けた『男が死ぬ日(作・テネシー・ウィリアムズ)』でバッカーズ演劇奨励賞プロデュース賞受賞。現在までに多くの日本、世界で活躍をする俳優を指導している。その数は、延べ8000人を超す。 http://bobbynact.com/
●演出 米倉リエナ
今回リアリズム演技を舞台上で体現するべく、演出家にはボビー中西と同じくNY アクターズ・スタジオの生涯会員である米倉リエナさんをお招きしました!
米倉リエナさんは、アカデミー賞 作品賞を受賞したハリウッド映画「ビューティフル・マインド」に出演するなど俳優としてのご活躍は勿論、演出家としての活動やアップスアカデミーという俳優養成機関で講師を務めるなど多方面でご活躍なさっています。
NY アクターズ・スタジオとは、アル・パチーノやマーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープなど多くの名優たちを輩出した、1947 年から現在まで続く俳優養成機関です。リアリズム演技のメッカであるNY アクターズ・スタジオの日本人生涯会員は三人しかおらず、そのうちの二人がこの舞台に参加いたします!
●翻訳 広田敦郎
海外戯曲には一流の翻訳家が必要不可欠ですが、今回は第一線で活躍なさっている広田敦郎さんが翻訳を引き受けてくださいました!
広田敦郎さんは第二回小田島雄志翻訳戯曲賞受賞。小川絵梨子さんをはじめ、一流の翻訳家たちが所属するトランスレーション・マターズのメンバーであり、 ( トランスレーション・マターズ )2022年10月に新国立劇場中劇場で上演された「レオポルトシュタット」の翻訳を務めるなど、日本で上演される数々の海外戯曲の翻訳を手掛けています。
英語で書かれた本作を、日本語という文化に最高の形で置き換え、皆様にお届けいたします!
●オーディションを経て厳選された実力派のキャスト陣
アメリカ・NBC のテレビドラマ「HEROES REBORN」の主要キャストに抜擢された祐真キキさんや、マーロン・ブランドらを輩出した演技学校の殿堂「Stella Adler Studio」に在籍経験があり、アクターズクリニック/ステラ・アドラー・ジャパンの代表として俳優教育を行いながら、自身が主催する「GROUP THEATER」で勢力的に演劇活動をなさっている梶原涼晴さん、更にAWDLのメンバーである徳留歌織、福永理未、その他オーディションによって厳選された素晴らしい俳優の方々が出演いたします。
名実ともに一流のスタッフ・俳優の方々と共に舞台『STOP KISS』を最高の形で上演いたします!
1 海外戯曲を扱うリスク
海外には日本でまだ知られていない素晴らしい作品がたくさんあります。しかし日本の小劇場では、海外の作品を上演することが難しいのが現状です。その一つの要因が著作権元にお支払いする“ライセンス料”で、今回の公演で予算の多くを占めているのもこの“ライセンス料”です。ライセンス料は作品によっても違いますが、現在ハリウッドでも脚本家として活躍なさっている作者の代表作である本作のライセンス料は決して安くありません。その上今回は想定外の円安の煽りを強く受けてしまい、ライセンス料が想定の1.5 倍以上になってしまいました。
また英語と日本語という文化の違いを乗り越え、作者の意図を忠実に再現するためには決して諦めることなく、上演までの間に継続的な翻訳のブラッシュアップが必要です。
そのためにはアメリカの作者と日本の翻訳家、演出家の間で根気強くやり取りをすることになりますが、それには莫大な時間と労力、そして多くの費用がかかります。ですが、作者の思いを日本の観客の皆様にきちんとお届けすることは、この素晴らしい作品を託された私たちの大きな使命であると考えます。
2 客席数の減少
まだまだ新型コロナウイルス感染症の心配が続く中で、少しでも来てくださるお客様が安心してご観劇いただけるように、一公演当たり30 席以上客席を減らしました。それに伴い収益見込みも減りましたが、お客さまの安心と安全を何よりも優先することにいたしました。
3 チケット代金
主催者として当然の事ではありますが、携わってくださった皆様に正当な対価をお支払いする責任があります。その為には収益を上げる必要があるのですが、舞台は座席数と公演数が決まっているため収益の天井は明確です。そうなると収益を上げるために、どうしてもチケット料金を上げざるを得ません...しかしチケット料金を上げると舞台を観たことのない方々や若い方々への敷居が高くなり、“より広くより多くの方に観ていただく”という目的を達成することが出来なくなってしまいます。
多くの小劇場のチケット料金が上がっている昨今、採算を考えればチケット料金を前売り7000円としなければならないところですが、少しでも間口を広めたいという思いから、今回は前売り5000 円に料金を設定いたしました。
良質な舞台を作るためにはお金がかかります。しかし質は決して落とすことなく、間口を狭めたくないというのが私たちの強い想いです。
以上の理由から、このプロジェクトにご賛同頂ける方に資金のご協力をお願いするべく今回クラウドファンディングに至りました。
先述した通り、海外戯曲を日本で上演するハードルは非常に高いです。
しかしそれでもなお、この作品の上演に向けて私たちはできる限りのことをしようと決意しました。
それはなぜなのか。
『STOP KISS』は、NYで高い評価を得ました。また、プロデューサーのボビー中西氏自身が 1998年の初演を観ており、その素晴らしさに感銘を受けた作品でもあります。
二人の女性の愛をめぐるこの作品は、ヘイト・クライムを扱っていますが「魅力的で、悲しくて、うっとりするほど真摯な芝居」というニューヨーク・タイムズの劇評にも示されている通り、単なるゲイ・バッシングをめぐる芝居ではありません。二人の女性が自分自身とは何かをお互いを通して見つけ、生きる意味を知り、その過程で愛を育んでいく人間の普遍的なテーマを描いています。以前、一度スタジオで行った試演会を経て、やはりこの作品は、昨今ようやく日本でも話題に上がることが増えたLGBTQ +の本当の意味での理解を観客に促し、人を愛することの素晴らしさを伝える、類を見ない名作であると確信しています。現代の日本で上演する意味がある作品であり、多くの人にこの作品を最高の形で届けたいと願っています。
今回“より広くより多くの方に観ていただく”という目的の為にチケット料金を限界まで下げました。
また様々な想定外の支出により、現状全公演が満席だとしても赤字になってしまいます。
しかし妥協することなく私たちが信じる質の高さを追求した舞台を上演することで、作品の持つ社会的意義やリアリズム演技の素晴らしさをより多くの方に知っていただくことが出来ます。
また作品の質を落とすことなく、今回集まった一流の方々にきちんとした対価をお支払いすることは、今後の日本の演劇界のためにも重要なことだと思っています。皆様とともにこの問題を解決したいです。
※このプロジェクトはプロダクションファンディングで行うため、目標金額を達成できなかった場合でも自己資金で補い、公演を実施致します。リターンもお届けいたしますのでご安心くださいませ。
今回目標金額 100 万円を目指します!!
ご支援頂いた資金につきましては、客席数の減少やライセンス料、翻訳にかかる費用によってひっ迫してしまった費用の補填にあてさせていただきます。
なんといっても最高の形で舞台を上演することが、最上のリターンであると考えています。
その上で今回、俳優としてもご活躍なさっている錫木うりさんにデザインをお願いして、オリジナルグッズも作成いたしました!
また今回の舞台を通してリアリズム演技に魅力を感じていただいた方の為に、実際にリアリズム演技を体験して頂けるワークショップご招待のリターン他、創作の裏側を覗けるようなリターンもご用意がございます。
・公演応援コース
ご支援くださった皆様に、お礼のメールの送付と、Zoomアフタートークにご招待させて頂きます。ゲストをお招きし、本番までの過程などの創作秘話や、作品についての思い、その他ここでしか聞けない、舞台「STOP KISS」の裏側などをお話し致します。
・グッズコース
(オリジナルTシャツ)
M・L・XLの中からサイズをお選び頂けます。
(オリジナルマスク)
チャコール・ブラック
(オリジナルポストカード)
(書籍 リアリズム演技/ボビー中西直筆サイン入り)
リアリズム演技の本場 であるニューヨークで学ばれたボビー中西さんの実際の経験をもと書かれた、リアリズム演技の必読書です。俳優の方が参考になるのは勿論、今回の「STOP KISS」をはじめ、舞台や映画、ドラマに出演されている俳優の方が、どういったプロセスを経て演技をしているのかをより詳しく知って頂けるので、俳優以外の方にも是非手に取って頂きたい一冊です。今回はボビー中西さんの直筆サイン入りで皆様にお届け致します。
(書籍 モノローグ集)
新型コロナウイルスの蔓延により、芝居という表現の場が極端に制限されてしまった2020年に、リアリズム演技を学ぶ俳優達が、自身と向き合う事で行きついた、各々の葛藤や、苦悩、ユーモア等を赤裸々に綴った、珠玉のモノローグ集です。
※グッズにつきましては、6月1日までの発送を予定しております。
・ワークショップコース
ボビー中西さんの特別ワークショップにご参加頂けるコースです。
リアリズム演技の本場NYで学ばれ、俳優教育の第一線でご活躍されているボビー中西さんと共にリアリズム演技を実際に体感して頂けるリターンです。複数人で受講できるグループワークショップと、個人でより濃厚に体感できる個人レッスンの2種類ご用意させて頂きました。
▶開催場所
東京都中野区野方5-4-13 ハイネス野方B1
・ゲネプロ観劇コース
一足早く舞台「STOP KISS」を劇場でご堪能頂けるコースです。こちらはご支援者様と同伴者1名様をゲネプロにご招待させて頂きます。本番とは一味違った劇場の空気をご堪能下さい。
※ゲネプロは、3月30日(木) Sチーム、3月31日(金) Kチーム 実施予定です。リターン購入時にご希望の観劇チームをご記入ください。
・応援チケットコース
こちらは上演チケット付きの応援コースとなります。グッズセットをご購入いただいたお客様は観劇時に直接グッズをお渡しさせて頂きます。
観劇希望日がお決まりの方につきましては、リターン購入時に観劇日時とお名前、人数をご記入ください。まだ観劇日時がお決まりになっていない方につきましては、リターン購入時に“未定”とご入力の上、こちらからの連絡をお待ちください。チケットご予約の案内を送らせて頂きます。
※ゲネプロ観劇コース、応援チケットコースにつきましては2023年3月20日(月)までの販売となりますのでご了承下さい。
※Zoomアフタートーク・ワークショップ・ゲネプロの開催時間などの詳細につきましては、決まり次第公表させて頂きます。
最後まで目を通していただいて本当にありがとうございます。
1 年以上前からこの舞台を企画し、私たち自身も驚くほど豪華な方たちがこの舞台にご参加下さいました。演出、脚本、翻訳、俳優、スタッフ、一流の布陣で挑みます!
『STOP KISS』という素晴らしい作品を、最高の形で劇場に来てくださった皆様の元にお届けできるよう、何卒ご支援を宜しくお願いいたします!
BNAW presents AWDL performance 『STOP KISS』
▶公演日時
3月30日 (木) 19時 Sチーム
3月31日(金) 19時 Kチーム
4月1日 (土) 13時 Sチーム /18時 Kチーム
4月2日 (日) 13時 Sチーム/18時 ★Kチーム
4月3日 (月)
休演日
4月4日 (火) 13時 ★Sチーム/19時 Kチーム
4月5日 (水) 13時 ★Kチーム/19時 ★ Sチーム
4月6日 (木) 14時 Sチーム/19時 Kチーム
4月7日 (金) 19時 Sチーム
4月8日 (土) 13時 ★Kチーム /18時 Sチーム
4月9日 (日) 13時 ★Kチーム
★のついている回は終演後アフタートークがございます。
▶会場
「ウェストエンドスタジオ」
東京都中野区新井5丁目1-1 スタジオライフビル1F
▶チケットご予約
カンフェティ
http://confetti-web.com/AWDL
ローチケ https://l-tike.com/order/?gLcode=33433
▶SNS
公演情報や日頃の活動など随時 SNS で発信しています。
ぜひこちらもご参照ください。
Twitter @awdl_bnaw / Instagram @awdl_bnaw
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