あと残り7日間
vol. 38 2020-03-26 0
スタッフ 蜷川の回。
何を書こうか、本当に全然浮かばない。
ネタが尽きた。
それに、今月末までに書かなければならない原稿が一本あって、筆が遅いせいで焦り気味。
長くドイツで活動していた作家の国内初個展のためのテキストを執筆しなければならない。
記念すべきときに、依頼を受けたのはすごく嬉しい。
期待に応えたいと思っている。
焦燥感だけがあるれてくる。
いま、絵画についてどのように書こうか、考えている。
約10年前、大学の卒論でメルロ=ポンティを利用した。
それを聞いて、「なーんだ、現象学か」と想う人がいるのかもしれない。
メルロ=ポンティより、ドゥルーズのベーコンについて論じた「感覚の論理学」を選ぶ人がいるかもしれない。
ただ、メルロ=ポンティを改めて読むと「単なる」現象学では終わらない思想が詰まっている哲学者だったことが改めてわかる。
彼は認識の中で、様々な取り組みを行った。
その試みで芸術に関しての執筆も多く残している。
「見えるものと見えないもの」もその一つだ。
惜しいことに、執筆半ばで、彼はこの世を去った。
人間は実におかしい生き物だ。
見えないものが見えると言い、見えるものが見えないと言う。
そんな中、和田さんが見たい世界、見せたい世界は、私たちにとって共有できるものであるのか、同じものとして見ることができるのか、そもそも和田さんが見た世界を私たちは完全に同一のものとして認識できるのか、理解できるのか。
とはいえ、クラウドファンディングがいよいよ大詰め。
ついに残り1週間となり、ここからが本番。
…らしい。
ここにきて、クラウドファンディングを成功させる秘訣みたいなサイトを見ていたりするが、「残り1週間が期間の中でも、最重要だ」と、どこのサイトにも書いてある。
そんな今日、夜12時近くまでミーティングを行った。
これが本当に最後のミーティングだろう。
再度気合いを入れて、目標金額350万円、達成を目指す!!
クラウドファンディングは3月31日の23:59まで。
達成できるのか、できないのか。
応援してくれる人。
気にしていただいている人。
最後まで、最後まで、ぜひ皆さんの力をお借りしたい!!
よろしくお願いします!!