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和田昌宏、初監督映画『Songs For My Son』をクラウドファンディングで実現!
美術領域において精力的に活動する和田昌宏による初監督映画作品の製作資金を募るプロジェクト。
今回は美術領域を飛び越え、映画界へ進出しようとする和田の新たな野望の幕開けとなる第1作目を製作。
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国立奥多摩美術館は2012年に結成された団体です。 私たちが団体を結成した当初、作家間で集団を意識した活動がそれほど表立っていなかった。当時は遠い異国の「アーティストコレクティブ」という聞きなれない言葉はまだ浸透していなかった。誰と誰が「コラボ」したなど、良くも悪くもつるんでいるという言い方をしていた。 私たちが、その当時目指したのは、美術の中にある既存の評価基準に従うことではない。 自分たちがその基準を通して世界を見ることや自分の作品、あるいはその物差しで自分たちの表現活動を評価されることに、拒否感ではなく妥当性を見出せなかったことから始まっている。
美術領域において精力的に活動する和田昌宏による初監督映画作品の製作資金を募るプロジェクト。
今回は美術領域を飛び越え、映画界へ進出しようとする和田の新たな野望の幕開けとなる第1作目を製作。
失語症的、盲目的な社会の構造をかつての東西冷戦構造から生み出されたものとしてとらえなおして、東と西のいわゆるソ連とアメリカの力関係のようなものの狭間に生きていきながら、自分の言葉を失っていく主人公を描く映画、つまりは今現在の日本の現状に繋がっていく様な男性の物語を作りたいと思っています。
監督 和田昌宏
1977年東京都生まれ、東京都在住。
2004年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ卒業。
個人としてアーティスト活動の他、現在「国立奥多摩美術館」や「Ongoing Collective」など、オルタナティブスペースやアーティストコレクティブの活動にも関わっている。 近年の個展に「Rμv-1/2gμvR=(8πG/c^4)Tμv」(LOKO GALLERY、2016)、「どしゃぶりの虹(YAMAMBA)」(Art center Ongoing、2016)など。 主なグループ展に「UENOYES」(国立科学博物館‐日本館講堂、2019)、「ASIAN ART AWARD 2018」(寺田倉庫、2018)、「奥能登国際芸術祭2017」(奥能登口伝資料館、2017)、「国東半島芸術祭『希望の原理』」(旧香々地町役場、2014)、「横浜トリエンナーレ2014」(横浜美術館、2014)、など。
小さな山間の町で在宅ヘルパーとして働く安藤公平。
もともと地元の裕福な農家の次男として生まれ、今まで何不自由なく悪い予感も一切なく暮らしてきた。最近はバツイチ子持ちの彼女、信子とも同棲生活がはじまり、来年には彼女と結婚を考える様になっている。
そんなある時、信子から最近不審者につけられていると相談をされる。公平は同級生である町の巡査・熊井に相談するが、その後も不審者の気配はなくならない。そんな中、公平の兄・慎太郎が経営する農場から一人の外国人研修生が脱走する事件が発生し、この事件をきっかけに公平を取り巻く日常は内側からも外側からも徐々に変化していく。
主人公が暮らす現実的な世界と、主人公の口の中に住む言葉の象徴として「セイタイさん」が存在する世界。この2つの構造を軸に物語は進んでいきます。
【阿目虎南(あもく・こなん) 安藤公平役】
舞踏家振付家俳優 2008より11年間大駱駝艦に在籍、麿赤兒に師事。宮本亜門小野寺修二などの演出舞台への客演、映画ドラマ出演など幅広く活動。
独立後、日本・コロンビアにて単独舞踏作品を上演主演映画"BUTOH DANCE"(James Latimer監督)がサンフランシスコドキュメンタリー映画祭、熱海国際映画祭に入選。
大学在学中から広島市文化財団の演劇事業に参加し、2015年中旬 まで広島県で舞台を中心に活動。2016年1月から東京にて活動を始める。
主な出演は若松孝二生誕80年祭特別企画『舞台版 実録・連合赤軍あさま山荘への道程』(金子みちよ役) 、映画『止められるか、俺たちを』(監督:白石和彌)マコンドープロデュース、『空と東京タワーの隣の隣』(作・演出:倉本朋幸)、TX「ドラマ24『フルーツ宅配便』」、 映画『されど青春の端くれ』(監督:森田和樹)など。
【豊田記央(とよだ・のりお) 安藤慎太郎役】
大学在学時、演劇サークルにて初舞台を踏み、2000年「俳優塾」養成所に入所。2年間の在籍後、舞台を中心にフリーでの活動を続ける。とぼけたサラリーマンから狡猾なヤクザ役まで幅広い役柄をこなす。主な舞台作品 2014年 3.14ch 「宇宙船」 王子小劇場 2019年 「殉血のサルコファガス」 新宿シアターモリエール映像出演作品 2003年「東京危機一髪」(BS放送ドラマ) 2014年「アンタイド」 (自主映画) 2017年「これが本当の人生相談」(自主映画)等がある。
【村田峰紀(むらた・みねき) フン・グエン役】
(アーティスト) 1979年群馬県生まれ、前橋市在住。2005年多摩美術大学彫刻科卒業。Ongoing Collectiveとしても活動している。
“かく”ことの語源にある4つの要素を意識=書く、結果=描く、行為=掻く、潜在=欠くと捉えてドローイング制作、パフォーマンスを行う。対象の欠如=「欠く」ことは、直接的な痕跡を残す原初的な行為=「掻く」ことを、間接的な表象=「書く」「描く」ことへと展開させる。
1985年静岡県静岡市生まれ。2005年、武蔵野美術大学入学と共に上京。2007年、在学中の年同級生と共に「3番GALLERY」を企画。卒業後からは民具などの博物館資料を図化する事、人の手伝いなどによってなんとか生計をたてている。2011年、青梅市に移住。2012年、友人知人と共に「国立奥多摩美術館」を企画。
【酒井貴史 (さかい・たかふみ) 熊井(兄)ガボ役】
1985年宮城県山元町出身。2017年「山の物々交換所」(奥多摩美術館/東京都) 、2018年ワールドおさがりセンター(東京都小平市/2014年以降、毎年2~4月に開催)。
【新人Hソケリッサ! セイタイさん役】
ダンスグループ「ソケリッサ!」は造語で「それ行け!という言葉の勢い、前に進む」という意味を表す。演出を行うダンサー・振付家アオキ裕キが「生きることに日々向き合う身体」を求め路上生活経験を持つ参加者を集めた活動。
2019年10月に本作品が撮入。
国立奥多摩美術館主催の展覧会『国立奥多摩物語 10月のオーロラ』の開催に合わせて、撮影を開始しました。
和田は本展覧会で主演役者の公開オーディションや撮影現場など映画をつくるプロセス全てを見せるシチュエーションを設けました。
口の中を撮影するためにつくられた巨大な歯。
今後、撮影は2020年冬まで予定され、完成は2021年春を予定しています。
助監督・制作 佐塚真啓
撮影 小海祈
照明・スチール撮影 赤石隆明
録音・撮影補佐 山本篤
小道具協力 酒井貴史
音楽 田中耕太郎
プロデューサー 周山祐未
以下の表は、今回の『Songs For My Son』の全体の製作費用の内訳です。
現段階で、上映費用以外で500万円を要する作品製作を行なっています。
現在、およそ100万円ほどは実費で捻出、そのほか50万円を「アーツカウンシル東京」からの助成金で製作費用をまかなっています。
ただ、残り350万円ほど制作費が不足しています。
今後、2020年では春、夏、冬と三度のロケ撮影を予定しております。
みなさまからご支援をいただき、美術と映画の分野を超えた新たな映画の誕生に、ぜひともご協力ください。
今回、リターンコースは全部で13通りつくりました。
各リターンの項目の詳細説明をご参考に、気になるコースをぜひお選びください。
▼上映会へのご招待
都内で開催予定の上映会、および各所の上映イベントにご招待いたします。
*
映画完成、公開は2021年春を予定しております。
ご支援をいただいたみなさまには、それまでには上映会へご招待するチケットとともに、上映予定地などの詳細をお伝えいたします。
▼『国立奥多摩映画館 森の叫び』記録集
2016年に行った展覧会「国立奥多摩映画館 森の叫び」の記録集です。展覧会では映画監督をはじめ、各領域で映像制作あるいは映像を用いた発表を行うゲストをお招きし、作品上映とトークイベントを行いました。本著書はそのトークイベントの記録をメインに収録しています。400ページ超え。総文字数30万字超え。分野が違えど、さまざまな話し口から、共通性や連関が垣間見える内容になっています。
▼過去作のウェブ限定配信
和田昌宏の過去発表作品を期間限定で公開。
月に一度、公開作品が切り替わります。
ご支援者にはメールにて、指定URLおよびパスワードを送付予定。
公開予定の過去作品の一例
▽《主婦のためのスタイリッシュなハエ》
【2012 / HD Single Channel / Colour / Sound / Japanese (English subtitle) / 38min.】
▽《黒い廊下、もしくは21人のネルシャツ》
【2018 / HD Single Channel / Colour / Sound / 18min.】
asian art award出品作品
▽《名前が浮かばない》
【2019 / HD Single Channel / Colour / Sound / Japanese / 50min.】
UENOYES出品作品
▼オリジナルドローイング(A4・A3)
映画『Songs For My Son』に合わせて、和田昌宏が制作したオリジナル・ドローイング
(額付き)。
画像はサンプルです。同作品はリターン特典にはなりません。
▼VIP上映会+ロケ地めぐり
1日一組様限定(10名まで参加可能)。
東京都青梅市にある国立奥多摩美術館でのVIP上映会。
▼和田昌宏インプラント
監督、和田昌宏のお好きな生歯1本をご支援者へ譲渡いたします。
(同歯の希望者がいた場合、先着順となります)
▼完成作品(ブルーレイ&USBメモリの特別パッケージ(edition3))※1
和田昌宏自身が保管する作品データ以外に、世界に3つしか存在しない、貴重なエディション。
ご支援者には、「1/3」、「2/3」、「3/3」のいずれから、ご希望のエディションをご用意いたします。(先着順)
※1:完成作品は今後ディスク化や販売の予定はありません。上映仕様の作品以外、正規の作品としては世界に3つのコピーのみの存在です。個人的なコレクション用としての使用用途に限ります。営利目的の上映に関する権利は付与しておりませんので、ご了承ください。
今回のクラウドファンディングの目標達成額は、私たちにとって今までにない挑戦です。
より多くの方々からお力をお借りすることなくしては、決して叶わないプロジェクトです。
映画の制作にこれほどの時間と費用を必要とすることになるとは、私たちの想像をはるかに超えるものでした。
一人ひとりのお力が私たちの製作継続の原動力になります。
目標未達成の場合、制作資金自費で賄うため時間がかかってしまい、撮影計画に遅れが生じる場合があります。
そのため、公開時期が延期になる可能性があります。
また、美術と映画の分野を越境しつつ、撮影は今までにない方法でスタートを切り、新たな映画の誕生にぜひご支援いただきたく思っております。
和田昌宏と申します。 突然ではありますが、クラウドファンディングのお知らせと、そのお願いをさせてください。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年より「Songs For My Son」という映画の撮影を始めております。 今まで作品として「映像」は使用してきましたが、今回「映画」として作品を制作する事に挑戦してみようと思いこのプロジェクトをスタートさせました。
この映画を制作するきっかけとして、2016年、美術の「映像作品」と、「映画」の違いとはなんなのかという疑問を感じ、それぞれを交差させる企画として、「国立奥多摩映画館」という展覧会を、共同アトリエでもある国立奥多摩美術館という場所で企画・開催しました。それは展示スペースの中にDIYシネマコンプレックスとして、4つのブラックボックスを制作し、その中で映画館と同じようにタイムテーブルを区切り、様々な映像作品を上映するというものでした。 会期中は、商業映画やインディペンデントで活動する監督達の他、作品の中で映像を使用する20代の若い美術作家から世界的に活躍する美術作家や冒険家、詩人の方など、映像を扱う幅広いゲストの方々にお越しいただき、作品上映と共に彼/彼女のお話を伺いました。その結果として、映画と美術、それぞれ作品としてその違いという物ははっきりとは定義付けられないが、まず映画館で見せる事をはじめから考えて制作したものが映画であり、美術館やギャラリーで見せる事を前提としたものが美術になるという、提示する場所の違いによる作り手の作品に対する意識は一つ大きく違うという、当たり前の事ですが改めてそれを確認できたと思います。 ネット映画やテレビ映画など色々な付随した言葉が映画には添えられることがありますが、元来、映画とは映画館、つまり大きなスクリーンに映し出される作品に鑑賞者を没入させ、映像と音を完璧に体感させるための装置であり、美術館の映像展示のように途中での入退場を通常許さず、前提として一つの作品を最初から最後まで鑑賞させる一定の拘束力のある装置の中で提示するものである。 そして、それは美術館であろうとそのような装置を作ればそれが映画館になりえるという事は、「国立奥多摩映画館」という展示を通して実証できたことだと思います。また、完璧な映画館とは、当然作品によっても異なるものであるという提示もこの企画ではできたのではないかと思います。今回「映画」として作品を制作する一つの理由として、映像作品を始めから映画館という場所で体感してもらうために制作していくのがまず一つの目標にあります。いずれにしても当然僕自身、まだ映画と映像というものの明確な差異や定義がはっきり分りませんし、それを考えている最中でもあり、それをもう少し掘り下げていくための試みの一つでもあります。
今回作品を映画館で見せるため、長い時間暗闇の中に拘束し、画面に集中してもらうためにも、音響や映像に当然ある一定のクオリティーを持たせるということは考えなければなりません。そのためにはいつもほとんど一人で行っていた撮影とは違い、音声や撮影、照明などの技術的サポートをしてくれるスタッフの方々が必要になってきます。少人数で撮影するにしても、スタッフだけでも最低4,5名の人員が必要になってきます。 内容に関しては、今のところ自分が今まで制作してきたスタイルや作品の流れを大きく変える考えはあまりありませんが、今まで最長でも50分強の映像作品しか制作したことが無かったところを、今回は90分ほどの尺で制作したいと考えおります。そのために、カットが必然的に増えることによって起こる撮影場所の増加と、それらロケ地での撮影とそれに伴うスタッフやキャストの方々の移動や日当、さらに大道具の制作などいつもより制作の費用がどうしても多くかかってしまいます。
現在、自費と助成金により150万円を製作費としてあてて撮影はスタートしているのですが、まだ作品の完成にたどり着くまでの予算が足りません。そこで、厚かましいと思われるかもしれませんが、今回個人としては初めてクラウドファンディングのお願いを皆様にさせていただくことにしました。 作品の完成・公開は2021年を目指して動いておりますが、正直目標金額が高いので、もしかしたら達成できない可能性もあるかもしれません。ただし、たとえ金額が達しなかったとしても、尺を少し短くしたり、完成時期がずれたりすることはあるかもしれませんが、必ず今回の作品を「映画」として完成させます! クラウドファンディングの期間中、LOKOギャラリー、αMギャラリー、武蔵野プレイス1階ギャラリー、HIGURE17-15 cas、さいたま市プラザノース2Fギャラリーなどの展示会場でその断片として、昨年10月に撮影した映像フッテージをご覧いただく事が出来ますので、そちらの展示にも是非足をお運びください。 それぞれの展示につきましては、下記の展示情報からアクセスいただけるとうれしいです。 どうぞよろしくお願いいたします! まだまだ寒い日が続きますが、どうかお体大切にお過ごしください。
2020年1月19日 和田昌宏
<篤くお願い>
2016年夏、国立奥多摩美術館は、たぶんきっと日本初であろうDIYシネマコンプレックスを作った。これは、展覧会という形式の限られた会期中だけ出現したシネコンなのだが。そこで、多くのゲストをお招きして、「美術とは?映像とは?映画とは?」という問いに真正面から向き合った。そしてそんな中での会期終盤、それまで美術に軸足をおき映像作品を作ってきた和田昌宏が、「映画をつくる!」と宣言した。
この時、和田の口から飛び出した「映画」という言葉について私は、映画が映画である所以は何処にあるのかを考えてきた。そこで思い至ったのが、「1人で作らない。1人で見ない。1人で完結しない。」という事だった。そもそも映画が発明された時、映像制作には莫大なコストが掛かり、とうてい1人で作れるような代物ではなかった。だから多くの人が関わり交わり協力し合い作られ、鑑賞された。それが映画である。和田の「映画をつくる!」という言葉は、1人で粛々と作品を作り続けてきた作家の「今回は1人では作らない、より多くの色々な人と交わり作品を作り、届ける。」という宣言なのだと私は思った。
今回、和田は今まで以上に多くの人と関わりながら、初めての映画を作ろうと挑んでいる。 このクラウドファンディングも、そんな和田の初めての挑戦だ。 ぜひ力をお貸しいただければ幸いである。 きっと、和田の映画が映画になるか、ならないかは、これを見てくれている御一人御一人にかかっている。重ねて、重ねて、ご支援よろしくお願いいたします! 絶対に面白い映画になります!よね?和田さん!!
佐塚真啓
【緊急開催!】
「がんばれクラウドファンディング
和田昌宏 映像作品アーカイブ展」
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クラウドファンディングのラストスパートに向けて、LOKO GALLERY地下スペースにて、2012年からの和田昌宏映像作品のアーカイブが見れる展示をしております!
全20作品、2012年以降のほとんどの映像作品が、私立珈琲小学校の美味しいコーヒーを飲みながらも見れるようになっております。渋谷代官山方面にお越しの際、お時間ございましたら是非お立ち寄りください!
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緊急開催!「がんばれクラウドファンディング
和田昌宏 映像作品アーカイブ展」
〇会期:
2020年3月20日~ 4月11日 (休:日、月、祝 )
11:00 ‒ 19:00
〇会場:LOKO GALLERY 地下1階スペース
〇入場無料
http://lokogallery.com/songs_for_my_son200320-news/
3000 円
残り283枚
6000 円
6000 円
10000 円
30000 円
残り9枚
30000 円
50000 円
残り11枚
50000 円
100000 円
残り3枚
100000 円
500000 円
残り31枚
500000 円
残り1枚
1000000 円