CMアップデート。出演者紹介 -阿目虎南-。
vol. 3 2020-03-03 0
こんばんは!
2021年公開予定の映画「Songs For My Son」の監督をしている和田昌宏です。
クラウドファンディングも残すところあと30日となってしまいました。
現在までにご支援くださった30名の皆様、本当にありがとうございます!これまでの皆様の貴重なご支援に、折れそうな気持がどれほど支えられ、勇気付けられているか解りません。
また、このページをご覧になり、少しでも気にかけてくださった皆様もありがとうございます!
もし今後この映画の完成を少しでも気にかけてくださるようでしたら、ご支援いただけると大変ありがたいです。よろしくお願いいたします!
これから、少しでもご理解、ご支援いただけるよう、今まで撮影してきた「Songs For My Son」の映像を少しづつこの場で紹介していきたいと思います。
今回は第一回目という事もあり、昨年の10月に撮影した、主演の阿目虎南さんのダンスシークエンスを紹介いたします!
阿目虎南さんは、麿赤兒さん率いる大駱駝艦に約10年在籍し、昨年独立して日本国内のみならず、海外でも精力的に活動している舞踏家です。また映画や舞台、テレビなどでも活動の幅を広げ、近年彼の出演した映画が海外での映画祭で上映されるなど、今後益々活躍が期待されています。
阿目さんとの出会いは2012年の国立奥多摩美術館での展示の際、パフォーマンスを披露してくれたのがきっかけだったと思います。その時のパフォーマンスは事故死一歩手前の伝説的なものだったのですが、自分は少し遅れてしまったため、後半部分しか見れず伝説の場面には遭遇出来なかったのですが、パフォーマンス後、スタッフや観客の青ざめた表情と、そこに佇む白塗りの顔面の奥に光る鋭いナイフのような眼差しの阿目さんが印象的でした。
その時は、顔がドーランの白いマスクに覆われているから目つきが鋭く印象的に感じるのかと思っていたのですが、その後、しばらくして街中ですっぴんの彼に出会ったときに、ナイフのような眼差しの中に、優しさと暖かさも混在する不思議な奥行があることに気が付き、自分の映像に出演してほしい、と自然にお願いしていました。
そして、今回初めて映画を作ると決めた時、阿目さんにまず出演の声をかけさせてもらいました。
昨年10月の撮影では、公演の忙しさから体調が相当悪そうな時もありそうでしたが、休んでも大丈夫だというこちらの提案を聞かず、現場に来て毎回素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていました。
阿目さんとは2020年3月19日~24日まで「さいたま・きたまちフェスタ」というアートイベントでも一緒になるので、どんなパフォーマンスが見れるのか非常に楽しみです!(コロナウィルスの影響でイベント中止の可能性もあるかもしれませんが…)また追ってそのお知らせもできたらと思います。
もし映画完成に少しでもご興味をお持ちになりましたら、ご支援何卒よろしくお願いいたします!
またお知り合いの方にも紹介していただけると嬉しいです。
和田