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西原孝至監督最新作『シスターフッド』をクラウドファンディングで実現!
”フェミニズム”をテーマにした、4年越しとなる、西原孝至監督の最新作。出演:BOMI、兎丸愛美、遠藤新菜、秋月三佳、戸塚純貴、岩瀬亮。映画『シスターフッド』の完成へ向けて、皆様のご支援をお願いします!
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”フェミニズム”をテーマにした、4年越しとなる、西原孝至監督の最新作。出演:BOMI、兎丸愛美、遠藤新菜、秋月三佳、戸塚純貴、岩瀬亮。映画『シスターフッド』の完成へ向けて、皆様のご支援をお願いします!
出発は2015年
2015年春、本作の監督・西原孝至は新しいドキュメンタリー映画の撮影を始めます。当時のタイトルは漫画家・岡崎京子の作品から引用した『トーキョーガールズブラボー』。東京に暮らす様々な立場の女性達のライフスタイルを、オムニバスで紹介する作品として出発しました。その撮影を進める中で、西原は学生団体「SEALDs」と出会います。当初は前述の企画の一環として、SEALDsの活動を記録し始めましたが、そのムーブメントが大きくなるにつれ、彼らの活動だけで一本の映画にまとめる事を決意します。『わたしの自由について〜SEALDs 2015〜』として165分の映画は完成し、2016年に全国15箇所以上の劇場にて公開。自主上映会の開催は150箇所を記録しました。北米最大のドキュメンタリー映画祭・HotDocsに正式招待、毎日映画コンクールドキュメンタリー部門ノミネートなど、国内外で大きな反響を持って受け止められました。
http://www.about-my-liberty.com/
『わたしの自由について』そして『もうろうをいきる』
2016年、西原は次作として、目と耳の両方に障害のある「盲ろう者」の日常をみつめはじめます。同年の7月26日に相模原市の障害者施設・津久井やまゆり園で起こった殺傷事件。共生社会を築いていくために何ができるのか? 映画『もうろうをいきる』では、全国に暮らす8名の盲ろう者の日常生活、そして家族・支援者の思いを記録し、翌2017年に劇場公開されました。日本語字幕・音声ガイド付きの「バリアフリー映画」としても話題となり、現在も全国にて公開中。各地での自主上映会も数多く開かれています。来たる6月には、スペインで開催される「世界盲ろう者会議」での特別上映が予定されています。
「#MeToo」から「#WithYou」へ
そして2018年、世界中で起こり始めた「#MeToo」運動を契機に、真の男女平等、誰しもが生きやすい社会にするために、多くの人々が声を上げ始めています。今回、私たちは "フェミニズム"をテーマとして据え、前述の『トーキョーガールズブラボー』として撮りためてきたドキュメンタリーに加えて、新たに劇映画を追加撮影し、ひとつの映画として完成させることを目指しています。新しいタイトルは『シスターフッド』。これまで被写体としてカメラを向けてきた対象者にも、ディスカッションをしながら、フィクションの設定を演じてもらいます。そこから、何がみえてくるのでしょうか。
以下、キャスト・スタッフのご紹介です。
<キャスト>
BOMI
2012年6月に日本コロムビアよりミニアルバム「キーゼルバッファ」でメジャーデビュー。リード曲「キューティクル・ガール」が、スペースシャワーTVが主催する、その年最も輝いていたミュージックビデオ"Music video award50”にノミネートされる。ファーストアルバムからは、楽曲「エクレア」を映画「今日、恋をはじめます。」に提供し、好評を博す。これまでにフルアルバム3枚、ミニアルバム4枚(デビュー前のタワーレコード限定版を含む)をリリース。2015年にはお面(グッズ)での配信シングル「Y.O.U」を発表するなどユニークなリリース展開も行っている。同年OTOSATA ROCK FESTIVAL、ROCK IN JAPAN、SUMMER SONICなどのフェスへ出演。最新アルバム「AB」は自身を深く掘り下げた意欲作となり、リリース後の2017年2月には2年ぶりのワンマンを大成功に収めている。
兎丸愛美
2014年に写真誌などでヌードモデルとしてデビュー。2017年4月に初の写真集『きっとぜんぶ大丈夫になる』(撮影:塩原洋)を玄光社より発売。同年12月発売のサニーデイ・サービスのシングル「クリスマス」のジャケット写真でカメラマンデビューを果たす。座右の銘は「きっとぜんぶ大丈夫になる」
遠藤新菜
1994年10月3日生まれ。父親はイギリスとアイルランドのハーフ、母親は日本人。2013年に『海にしずめる』(田崎恵美監督)で映画初出演にして主演デビュー。2014年「第45回『non‐no』モデルオーディション」をきっかけに、同誌専属モデルとしても活動をスタートさせた。近年の作品に、『Starting Over』(14 西原孝至監督)、『白魔女学園 オワリトハジマリ』(15 坂本浩一監督)、『やるっきゃ騎士』(15 平林克理監督)、『無伴奏』(15 矢崎仁司監督)、『大和(カルフォルニア)』(16 宮崎大祐監督)などがある。
秋月三佳
1994年4月13日生まれ。東京都出身。映画『恋するナポリタン』(11 村谷嘉則監督)にてデビュー。その後、ドラマや映画、舞台など幅広く活動。映画『風切羽』(13 小澤雅人監督)、『Starting Over』(14 西原孝至監督)、『ガールズ・ステップ』(15 川村泰祐監督)では主演やメインキャストを演じた。本年は『母さんがどんなに僕を嫌いでも』(御法川修監督)、『青の帰り道』(藤井道人監督)の公開が控えている。
岩瀬亮
1980年生まれ。茨城県出身。2005年より舞台を中心に俳優活動をスタートさせ「ポツドール」「ハイバイ」「サンプル」など劇団公演に多く出演。2010年には真利子哲也監督『イエローキッド』に主演、2015年には河瀬直美プロデュース、韓国映画界で話題のチャン・ゴンジェ監督の日韓合作映画『ひと夏のファンタジア』に出演し注目を集め、同作出演後、韓国映画『最悪の女』にもキャスティングされ海外にも進出を果たす。2018年はモダンスイマーズ「悲しみよ、消えないでくれ」、ハイバイ「て」、月刊「根本宗子」第16号と舞台と話題の舞台への出演が続く。
<スタッフ>
監督 西原孝至
撮影 飯岡幸子・山本大輔
音響 黄永昌
スチール nao takeda
音楽 Rowken
製作 sky-key factory
東京で暮らす私たち。
歌手のBOMIは10年前にデビューするも、作りたい音楽の違いから所属していた事務所を離れ、いまは独立レーベルで活動を続けている。ドキュメンタリー映画監督の池田は、新作の公開に向け、取材を受ける日々を送っている。池田とパートナーのユカは、交際を始めて3年になる。ある日、二人はメディア関係の懇親会に出席する。池田は友人達に新作の宣伝をし、勢いでひどく酔っぱらってしまう。帰り道、ユカは池田に、体調の悪い母親の介護をするため、彼女が暮らすカナダに移住するつもりであることを告げる。
ヌードモデルの兎丸はフリーランスで活動をしている。雑誌やPVの撮影の傍ら、自らのポートレートを撮りためている。兎丸は、友人の新菜に誘われて、彼女が通う大学院の講義を聴講する。その日、ゲストとして池田が招かれていた。ゼミの後、池田の資料映像用のインタビュー取材に応じる新菜と兎丸。二人は、女性として、いまの日本で生きていく違和感を率直に答えていく。
それぞれの人間関係が交錯しながら、人生の大切な決断を下す時が近づいていた…。
昨年、アメリカで起こったトランプ大統領就任に反対する「Women's March」や、ハリウッドの大物プロデューサーによるセクハラ疑惑を受けて始まった「#MeToo」運動など、世界中で女性達が既成の価値観や体制に声を上げ、性差別に対する抗議の機運が高まっています。更には「#MeToo」から、誰もが生きやすい社会を「あなたと共に」つくるという「#WithYou」という動きへと進化を始めています。本作では、直接的に上記のムーブメントを描くわけではありませんが、声を上げ始めた女性たち、更には全ての弱い立場の人々の思いを、共にありたいと心に受け止めながら、制作を進めていきたいと思っています。
映画『シスターフッド』のテーマは"フェミニズム"です。東京という都市に生きる女性たちが感じている抑圧、生きづらさ、心に生まれている感情を、ドキュメンタリー/フィクションの両面からみつめ、新しい時代の共生社会に向けて、ひとつの未来を描いてみたいと思います。
【創作日記/御礼メッセージ】
西原孝至監督による現場レポート、また映画完成までの創作の過程を、月2回メール配信します。
【スチール写真】
撮影現場のスチール写真集を、jpegデータにてお届けします。
【完成台本】
本作の完成台本(採録シナリオ)を、pdfデータにてお届けします。
【試写会にご招待】
秋以降に都内・地方にて予定しています、関係者上映会にご招待します。(申し訳ありませんが、お越し頂く際の交通費に関しては自己負担にてお願いします)
【過去作のDVD、作品データ】
西原監督の過去作『Starting Over』(mp4データ)『わたしの自由について〜SEALDs 2015〜』『もうろうをいきる』(DVD)をお届けします。
【『シスターフッド』完成品データ、Blu-ray】
mp4データ、もしくはBlu-rayディスクをお届けします。*劇場公開後
【オリジナル トートバック】
本作のタイトルをモチーフにした、オリジナルのトートバックをお届けします。
【編集作業にご招待】
6月上旬に行われる、監督による編集作業現場にご招待します。ワークインプログレス版の上映を経て、ディスカッションも行う予定です。
【関連イベントにご招待】
7月下旬に都内で開催予定の「フェミニズム」についての関連トークイベントにご招待します(キャストも登壇予定です)
【バリアフリー版 制作現場にご招待】
日本語字幕・音声ガイドのバリアフリー版制作にあたっての、鑑賞会・モニター会にご招待します。
【キャスト・スタッフとの打ち上げにご招待】
関係者試写会や劇場公開時の舞台挨拶、また打ち上げにご招待します。
【自主上映会の開催権】
監督・キャストのティーチイン付き自主上映会を開催いただけます。(開催時期・人数・交通費は別途ご相談ください)
【エンドクレジットにお名前を掲載】
お名前を、エンドクレジットに”Special Thanks” また “Associate Producer” として掲載します。
・200万円の使用用途
キャスト・スタッフ人件費、ロケーション費、機材費、美術費…等の追加撮影費→150万円
編集・整音スタジオ代、英語字幕制作費…等の仕上げ費→50万円
映画完成までの制作費用として使用させて頂きます。
・200万円以上集まった場合
バリアフリー版(日本語字幕・音声ガイド)の制作費用、
また劇場公開に向けての宣伝・配給費用として使用させて頂きます。
*バリアフリー版は、集まった金額に関わらず、制作します
・今後の制作スケジュール
2018年5月 映画『シスターフッド』追加撮影
2018年6〜7月 編集・ 整音作業。英語字幕版制作
2018年8月以降 国際映画祭へのエントリー/クラウドファンディング支援者向け完成披露上映会/バリアフリー版制作
2019年 東京での劇場公開。全国各地での上映を目指す
本作に興味を持っていただき、本当にありがとうございます。
4年前、東京に生きる女性たち、様々な境遇で生きる彼女たちの感情を切り取りたいと思い、スタートしたこの映画は、時を経て、まさに今届けたい作品として、私にとっても切実な響きを持ち始めています。いまの日本で女性が生きていく上で感じる違和感。私は男性として、過去の自らの言動も振り返ると絶望的な気持ちになる一方、それでも彼女たちの側に立ちたいという、引き裂かれた思いを胸に、この映画を完成させたいと思っています。タイトルは『シスターフッド』と名付けました。
私にとって映画をつくることは、世界を発見することなのだと、日々感じています。声なき声に耳を澄ませ、迷いながら、戸惑いながらの制作になると予感しておりますが、ぜひこの旅を一緒に歩んでいただけると嬉しいです。ご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
西原孝至 Takashi NISHIHARA
1983年、富山県生まれ。早稲田大学川口芸術学校卒業。同大学院国際情報通信研究科中退。TVドキュメンタリーの演出を経て、14年に発表した映画『Starting Over』は東京国際映画祭をはじめ、国内外10箇所以上の映画祭に正式招待され高い評価を得る。近年はドキュメンタリー作品を続けて制作。16年に学生団体「SEALDs」の活動を追った『わたしの自由について』が全国15箇所での劇場公開。カナダ・HotDocs国際ドキュメンタリー映画祭、毎日映画コンクール ドキュメンタリー部門にノミネート。17年に、目と耳の両方に障害のある「盲ろう者」の日常を追った『もうろうをいきる』を劇場公開。現在、「情熱大陸」「NONFIX」など、ドキュメンタリー番組のディレクターとしても活動中。
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