スライドショーやります
vol. 20 2015-05-13 0
旅を終えて
長かったような、短かったような2週間の撮影。タイニーハウスで暮らしている人たちはとてもリラックスしていて、いい意味でストイックさが感じられない雰囲気だったのが印象的でした。自分の人生の中で限られた時間、お金、出会いやつながりを効率的に楽しむ「知恵」こそがタイニーハウス・ムーブメントの心臓の部分なのではないかと思いました。
正直このような暮らしをみんながやったらいい、とは思いませんでした。修行のように苦しむようだったら止めたらいい。また、苦しくなったらいつでも止めればいい。本当の自分のスケールがどのような大きさなのか知るための小さな実験場のようでした。何が必要で、不必要なのかを選択することの繰り返し。そのプロセスの中で暗闇に落ち込んだり、新しい光が見えたり。
個々の暮らしが豊かになると、家はもっと自由になる。そこに居る人の内面がその空間に表れてくるから、必然と個性的な場が生まれるようです。
彼らはこの先ずっと住み続けていくのか分からない。でも夫々の人生の中で素晴らしい時間を過ごしているのは間違いない。シンプルな暮らしはリッチになるためのもの。今回はリッチという言葉がお金があるという事だけじゃなくて、自分や家族や仲間が一番満足できる状態のことを言うんじゃないかと思いました。よし、リッチになろう。
スライドショーやります
急ではありますが、そんな旅の報告(スライドショー)を代官山のバーで行います。タイムテーブルはまだ未確定ですが、16日(土曜日)の予定です。みなさん、遊びに来てくださいね。そしてクラウドファンディングの期限まであと2週間くらいです。実際にどんなムービーになるのか、出資をお考えの方もお越しください。詳しくは以下のサイトで順次発表になる予定です。