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ロードムービー『シンプライフ・小さな家と大きな暮らし』をクラウドファンディングで実現!
西海岸を中心に拡がる「タイニーハウス・ムーブメント」。そのパイオニアや実践者に「小さい家」での暮らしぶりを通じて、日常の変化や将来の姿などを取材してロードムービーをつくります。
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タイニーハウスビルダー、ツリーヘッズ代表。ツリーハウスやタイニーハウスなどの小規模で個性的な小屋をつくりながら、全国各地を旅している。2017年、小さな暮らしをテーマにしたドキュメンタリ映画「simplife」を仲間たちと製作。あちこちで不定期に自主上映会開催中。
西海岸を中心に拡がる「タイニーハウス・ムーブメント」。そのパイオニアや実践者に「小さい家」での暮らしぶりを通じて、日常の変化や将来の姿などを取材してロードムービーをつくります。
Photo by Tammy Strobel / Rowdy Kittens
タイニー(小さな)ハウス(家)はその言葉の通り、小屋のことです。畑にある作業小屋や木の上にあるツリーハウス、水の上にあるハウスボート、そしてトレーラーの上に載せたモバイルホームなど、多種多様なデザインや用途のものがあります。タイニーハウスは昔からある言葉でそれ自体に特別な意味はありません。
今回のテーマは「タイニーハウス・ムーブメント」。タイニーハウスに住み、大量生産と大量消費の生活からゆっくりとシフトして、自分らしい暮らしを手に入れた人たちとそのライフスタイルが急速に拡まっています。その火付け役の1人 「SMALL HOUSE BOOK」を2000年に自主出版したJay Shaferは「何が自分をハッピーにしてくれるのかを知り、それ以外のものを取り除くだけで人生は大きく変わるものだよ。」と言っています。必要以上のモノに溢れて暮らすことに疑問を持ち始めた人々が、地域の材料と労力で身の丈にあった暮らしを実現するための1つ選択肢としてタイニーハウスで暮らし始め、それが「手づくりの家でシンプルに暮らす文化的な運動」として認知さるようになったのです。
みなさん、こんにちは。ツリーヘッズの竹内です。小屋が大好きでタイニーハウスやツリーハウス、様々な小屋をつくることを生業としています。 ホームページに作品を掲載していますので(このプロジェクトのページをご覧になった後に)チェックしてください。
さて、この企画のきっかけとなったのは、昨年秋から3ヶ月間、わたしたちが開催した日本初のタイニーハウスワークショップでした。このワークショップでは、実際に大工道具を握り、トレーラーの上に小さくて大きなタイニーハウスをつくるとともに、Dee Williams(上の写真)も含めて多様なゲスト講師に、暮らしや環境、エネルギーやコミュニティについてのレクチャーもしてもらいました。このワークショップの記録映像はページの最後にありますのでご覧ください。
今回12人の参加者はいろいろな動機で全国から集まってきました。家を引っ張りながら移動して各地で絵を描きたい、地震などに備えてオフグリッドなシェルターにしたい、南の島でゲストハウスをしたい、未活用の山でみんなの遊び場をつくりたい、などなど。この小さな家にいろいろな夢を思い描いて、しかも自分でつくろう!と。そこにはカラフルな暮らしのイメージがたくさんありました。でも実際にはいろいろなハードルがあるだろうなと、みんなが思っていたのです。
そんな彼らの話の中で「写真よりも声が聞きたい」 という話題が出たことから、それなら実際にタイニーハウスに住む人に聞いてこようと思ったのです。タイニーハウスに暮らす前の決意、暮らしの変化、生活の質や困っていることなど、もちろん小屋暮らしの醍醐味も含めて「暮らし」をキィワードに話を聞くことで、タイニーハウスに興味があるけれども、まだ踏み込む勇気がない、そんな方々に未来の暮らしのイメージをしてもらえるのではないかと思ったのです。
つまり私が一番知りたいのは「タイニーハウス」という器についての話ではなく「暮らし」という中身のことです。タイニーハウス・ムーブメントの大切な(そして一番面白い)部分は、小屋の大きさやそのデザインではなく、自分の暮らしを見直す行為だと感じています。「どのような人生を歩みたいのか」その為には「どのような空間とモノが必要なのか」 をじっくりと考え、行動に移していく。過不足なく自分が1番自由になれる状態のことを指す言葉がなかったので、その生き方を「シンプライフ」と名付けました。それぞれの人の体型や環境からベストな心身の状態があるように、身体を包む居住空間にもバランスのとれた最適な状態を探すことが大切であると考えています。
シンプライフとは、その人にとって「安心な時間の使い方」
シンプライフとは、その人にとって「無駄のない暮らし方」
シンプライフとは、その人にとって「心地の良い生き方」
生きることへの不安をモノで覆い隠すことをやめて、自分が立っている場所で無理なく素敵な暮らしをしている人たちがいます。自由になった彼(彼女)らは、いま何を感じ、何を私たちに伝えてくれるのか。このインタビューを 通じて、シンプルに美しく暮らすためのヒントを見つけられればと思っています。
もちろんその暮らしを手に入れるための器である家についても話を聞くつもりです。それは、今までの貯金して頭金を蓄え、数十年のローンを組んで買う「家」とは根本的に異なるものです。ローンを返済するために働き、仕事は辞められず、自分の思い描く未来からはどんどん遠のいてしまう、という人もいるはず。まだマイホームを手に入れていないなら、一度タイニーハウスをセルフビルドしてそこに暮らしてみるといいかもしれません。
家が小さいので、なんでも持ち込める訳ではありません。一般的にこれが必要だと言われているものも、本当に自分たちの暮らしに必要なのか見つめ直すことができる機会を与えてくれるでしょう。人間はそれぞれ暮らし方も考え方も違うのに、家は同じようなものが大量生産され、当たり前のように消費されています。自分らしい人生を歩むための暮らしをゼロから積み上げていくチャンスなのです。また、そのくらいの大きさであれば、誰でも(仲間と一緒に)つくれてしまいます。この「つくる」という選択肢もタイニーハウスの特徴で、自分の手で作ることによって、何も分からず図面を見て家を買うのとは別のアイデアが生まれているのでしょう。
Photo by Tammy Strobel / Rowdy Kittens
トレーラー映像をWEB上でで公開します(2015年7月スタート予定)
取材したパイオニアたちの映像を毎月1人ずつ公開します。また、4月18-19日に開催される「タイニーハウス・カンファレンス」の模様も特集。ロードムービーが完成するまで、少しずつタイニーハウスの今を感じてもらえることと思います。映画には収録されないメイキングやオフショットも公開予定です。
ロードムービーの上映会を開催します(2016年4月開催予定)
全編をまとめたロードムービーを製作します。WEB版とは違うアメリカ西海岸のタイニーハウス・ムーブメントの今をお伝えできる映画です。どんな暮らしが営まれていて、そこにどんな喜びや葛藤があるのか、ムーブメントの未来をどう見ているのか。初回の上映会ではアメリカよりゲストを迎え、トークショーを開催。製作スタッフも参加して製作や道中でのお話もします。ご希望の方はその後の懇親会(有料)にもご参加いただけます。
今回はムーブメントの震源地、アメリカ西海岸を北から南へと縦断してを取材します。
この地図のルートでユニークな先駆者たちを取材する予定です。出演が決定次第「アップデート」でお知らせしますので、ご期待ください!
みなさまのご支援はこのタイニーハウスを巡る旅とその映像化に活用させていただきます。
このプロジェクトを思い描いて具体的な作業を進めていくと、たくさんの人に観てもらえるように映像化するためには、到底1人ではできないことなんだと実感しました。1人でふらっと旅に行くのとは違う責任と興奮を感じています。みなさんの少しのお気持ちを分けていただいて、この「小さい家で大きく暮らす」未来の可能性を共有できればと思っています。また、もし目標金額を超えて資金が集まった場合にには、映像の日本語化、また日本にもあるシンプライフを取材、映像化するための費用に使わせていただきたいと思います。ぜひご協力ください!
「コレクタ限定 現地リポートお届けします」
約2週間のタイニーハウスの旅の期間中は現地からコレクター限定のオフショット記事をお送りします。またロードムービー製作の進捗情報もお知らせします。
「ロードムービーの未公開特典映像付きDVDプレゼント」
ロードムービーの本編とスクリーン上映では見られない未公開映像が入ったDVDをセットでプレゼントいたします。
「映画のクレジットにお名前を掲載します」
ロードムービーのエンドロールにお名前を掲載させていただきます。
「タイニーハウスの設計図をプレゼント」
アメリカ西海岸でタイニーハウスの設計図を入手予定です。シャーシや構造の立面図、平面図、内部の間取りなどが収録されています。
「コレクタ限定 上映会+出演者ゲストのトークショーにご招待」
完成後最初の上映会(2016年4月開催予定)にご招待します。また、上映会に合わせてアメリカよりゲストを迎え、トークショーをします。ご希望の方はその後の懇親会(有料)にもご参加いただけます。会場は東京都内を予定していますが、変更になる場合もございます。
「タイニーハウスの宿泊体験(1泊2日)」
2015年に完成予定のタイニーハウス(12F)にお泊まりいただけます。タイニーハウスの設置ロケーションは山梨県内の予定です。
「タイニーハウス製作のアドバイスをします(ご宿泊時にゆっくりと)」
タイニーハウスのセルフビルドをお考えの方にシャーシや構造、デザインなどライフスタイルに合わせた製作のアドバイスをいたします。宿泊の日程に合わせてタイニーハウスの説明も含めゆっくりとお話をできる機会を設けます。
「タイニーハウスつくり手伝いに行きます(3日間、材料経費別)」
タイニーハウス(小屋)を製作している方の製作地にお邪魔して、お手伝いをします。交通費、宿泊費などは実費でご負担ください。(3日間 - 規模と段取り、作業人数にもよりますが、小屋のカタチがみえるくらい)
「タイニーハウスつくり手伝いに行きます(10日間、材料経費別)」
タイニーハウス(小屋)を製作している方の製作地にお邪魔して、お手伝いをします。交通費、宿泊費などは実費でご負担ください。(10日間 - 規模と段取り、作業人数にもよりますが、小屋の内外装が終わるくらい)
プロジェクトのロケーションが海外ということもあり、出演者の体調や都合、道路状況などで予定していたスケジュールや内容を変更する場合もあります。安全な移動を心掛けますが、西海岸縦断の旅程でトラブルに見舞われる可能性もあります。その際は安全第一、熱意第二で行動いたしますので予めご了承ください。
いま私たちは素晴らしい時代に生きています。様々な問題が注目されていますが、それを解決しようと立ち上がる人も同じ数だけいることにいつも勇気をもらっています。情報が地域をまたぎ、直接お会いしたことのない方々とこうしてつながり、同じ想いを共有できる場がある。私たち一人ひとりは小さな存在だとしても、つながることで実現できることはいっぱいあるのではないかと思います。
「小さな家で大きく暮らす」というのはDeeがくれたメッセージでした。自分でなんでも完結できる自立した暮らしも良いけど、そのためだけに人生を捧げるのはイヤだ。小さな装備と大きなつながりによって成り立つ、そんな暮らしの実験をしていくための最初の一歩です。みなさんとご一緒できれば嬉しいと思います。どうぞよろしくお願いします。
この企画のきっかけとなったTiny House Workshop 2014の記録映像です。
ワークショップ実績
主 催:simplife(事務局:
Tree Heads & Co.)
共 催:
わたしたち電力 / YADOKARI
協 賛:
わたしたち電力
会 場:
PICA 山中湖ヴィレッジ
山梨県南都留郡山中湖村平野506-296
日 程:
(1)10/11 – 13 / Dee Willams(
Portland Alternative Dwellings )
(2)10/25 – 26 / 四井 真治(
Soil Design )
(3)11/8 – 9 / 水谷 伸吉(
more trees )
(4)11/22 – 23 / Jens H. Jensen(
日本コロニーヘーヴ協会 )
(5)12/6 – 7 / 小田嶋 電哲(
藤野電力 )
(6)12/20 – 21 / Open House(完成パーティー )
時 間:
1日目 – 12:30〜14:30 / 15:00〜17:00(座学)
2日目 – 09:00〜11:00 / 13:00〜15:00(実習)
定 員:15名(最小催行人数 12名)
記 録:Ben Matsunaga(
未来シネマ)
音 楽:tricolor(
tricolor-web.com)
1500 円
5000 円
10000 円
30000 円
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