日韓スタッフが一堂に
vol. 24 2017-05-17 0
映画『沈黙』を応援いただいている皆様へ
先月、韓国側のスタッフのお一人であるムン・ジョンヒョン映画監督が来日しました。
ちょうど同じ日に映画『沈黙』の映画パンフレットの編集会議が重なり、本作に携わる皆さんが一堂に会しました。9人が集まりギュウギュウ状態で打ち合わせとインタビューを開始。
パンフレットでは監督インタビューを掲載することになり、この日朴監督は、日本語と韓国語を駆使しながら映画『沈黙』への制作の思いを語ってくれました。
パンフレットの編集会議のあとは、韓国スタッフと明け方近くまで最終映像のチェックです
おかげさまで、映画『沈黙』は韓国語版に加えまして、国際映画祭へ申請すべく“英語字幕”をつけるところまできました!6〜7月は秋の国際映画祭の応募の時期ですので、ドイツやアメリカの都市で開催される映画祭へ申請していきます。
●日本語字幕は、『ぬちがふぅ(命果報)−玉砕場からの証言』の字幕を手がけてくださった編集者が、今月から最終作業に着手しもうすぐ完成します。字幕は、フォントのデザインやバランスなど演出しだいで、映画自体が全く違った印象の作品になりますが、見やすく綺麗な完成度を目指し余念がありません。
コレクターの皆様へは4月の特典履行が遅延しており、ご心配をおかけしていると思いますが、公開に向けてやらなくてはならないハードルを一つ一つこのように超えています。映画をご覧になった方がより理解をしやすいようにと作成しているパンフレットも、慰安婦被害者たちの資料をまとめ、より良いものを目指しております。
引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
アリランのうた製作委員会 朴麻衣