在日女性監督朴壽南（パク・スナム、81歳）の最新作ドキュメンタリー『沈黙』完成と全国上映に向けてご支援下さい！

☆ありがとうございました！☆

映画『沈黙』を応援して下さった皆様、ありがとうございます！214人もの方から2,026,001円達が集まり、第2の目標も達成することができました。

☆朴壽南からのメッセージ

私は昔からお金というのは肉であり血であると思っていました

皆さまの労働の血肉である貴重な金子を、見ず知らずの私にこのようにお送りいただいたことを私は神様からの贈り物のように、心より驚きつつ、感謝しております。

私は常々「ドキュメンタリー映画は革命だ」という言葉を好んで使って言っておりますが、映画作りには膨大な経費がかかります。そして作った後、この映画を人々に見せなければ作ったという意味がありませんが、見せるための経費がまた大変かかり、経費を考えるとほとんど絶望的になっておりました。

そこへ経理の発案でクラウドファンディングで集めるということを教えられた時も、私は半信半疑でした。ところがその結果、こんなにも大きな成果がもたらされたことに正直驚き、ただ感謝の念にたえません。

皆さま本当にありがとうございました。

考えて見ますと、小松川事件の時以来、私はたった一人の旅をとぼとぼと歩いてきたつもりでしたが、一人ではなく実に多くの人に支えられての旅であったと、ずしりと今感じております。この80年の私の生涯、常に私の旅に寄り添ってお力を貸して下さったお一人お一人のお力を思い起こす時、胸が熱くなる思いです。一人では何もできませんが、この一人の声に答えてこれだけ多くの方が力をお出しくだされば、それは大変大きな力となることを身にしみて今回は実感しております。

本当にありがとうございました。

これで『沈黙』は日本国内だけでなく、ドイツの映画祭など海外の旅に出て行くことができます。沖縄の小さな離島で発信した「従軍慰安婦問題」が、今ようやく世界に旅たつことができる時がきた事を、皆さまと共に喜びたいと思います

寒くなってまいりましたがどうぞお元気でいらしてください。また末永くよろしくおつきあいをお願いいたします。アンニョンヒケセヨ。

◎アップデートニュースはこれからも随時配信いたします。公開に向けた進捗状況や、リターン実施についてもお知らせしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

アリランのうた製作委員会