1000冊完売チャレンジの1000にも意味あって
vol. 12 2022-05-04 0
「おぼろげながら浮かんできたんです。1000という数字が」は冗談ではなく本当の話。
旅中も旅後も外国語の音楽ばかり聞く。ずっと中国語に偏っていたが、ここ数年はスペイン語がブーム。このスペイン語の歌にmilを使う表現があった。
Gente de Zona - Algo Contigo
♪Hagamos mil locuras
Ana Mena, Rocco Hunt - Un beso de improviso
♪Aunque te escriba más de mil canciones
直訳なら数字の1000。でも、多い(many)の比喩表現にあたる。スペイン語が派生してイタリア語の音楽も聞くけど、
J-AX - La Mia Hit
♪E ho fatto mille canzoni
同じような表現があった。mil cancionesもmille canzoniも直訳は千の歌。
海外だけでなく日本でも千は多いを意味する。
千の風になって=秋川雅史さん
千の手になって=観音さま
千の歳になて=千歳
千の代になて=千代(千歳も千代も長い年月を意味する)
思わぬところで世界はつながっていた。素敵やん。
だから、私も1000冊完売を目標にした。国内、海外、問わず多い意味となる1000の数字に立ち向かう。
今回の出版は出版社が完全に費用を負担する 企画出版と、著者が完全を費用する自費出版の間で、出版社と著者である私が双方に資金を出して本を制作する。
本来なら、私の負担は700冊前後でよかった。でも、上乗せした。不安もあるが、当たって砕けろ。自転車世界一周もそう。紙の本の出版もそう。目標があれば生きていくのも悪くない。
次なる目標は1000冊完売チャレンジ。