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戦後75年の夏に「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」開催をクラウドファンディングで実現!
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主に20代~30代で構成する実行委員会。前身は2012年から毎年8月に都内で開催してきた「新藤兼人平和映画祭」実行委員会。広島出身の映画監督の新藤兼人の作品を始め、原爆・反戦をテーマにする映画を上映し、映画ゆかりの人物をゲストに招き開催してきた映画祭だが、9年目を迎える今年からタイトルを「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」とし再スタートを切る。※本映画祭のタイトルは故・菅原文太さんが新藤兼人平和映画祭に寄せた言葉に由来する。
「コロナ禍でも戦後75年の節目を大切にしたい」 23歳から9年連続で開催してきた平和映画祭をなんとか開催させたいです。今年は中止を覚悟しましたが、感染予防対策を徹底して緊急で開催を決めました。どうかご支援をお願いします。
皆さん、こんにちは。2012年から映画を通して戦争の悲劇や平和を考える映画祭「新藤兼人平和映画祭」を続けています御手洗志帆と申します。広島出身の32歳です。(写真中央)
これまで個人で8年間、同郷の映画監督・新藤兼人の作品を始め、原爆・戦争をテーマにする映画を上映し、2019年には女優の吉行和子さん、2018年には山田洋次監督、俳優の北村総一朗さん、女優の吉永小百合さんをゲストに迎えて、映画祭を開催してきました。
戦後75年を迎える今年。このコロナ禍の中、東京大空襲の追悼式典は中止され、全国の戦没者慰霊祭も中止あるいは大幅な縮小を余儀なくされています。高齢化する戦争体験者や被爆者の方から直に体験を聞く機会も減少しており、戦争の記憶が薄れつつあることを肌で感じています。
9年目を迎える平和映画祭も新型コロナの影響で全く準備もできなくなり、一時は中止を覚悟していましたが、どうしても戦後75年の節目を大切にしたい思いから、自分たちができるだけのことはやろうと、緊急事態宣言が解除された5月25日から準備を開始しました。
戦後75年の節目に改めて、「映画」という手段で戦争の記憶や記録を伝えてきた巨匠たちの作品を上映し、“戦争を忘れない”そして“映画文化を守りたい”というメッセージを発信します。映画祭は、都内ホールにて8月5日、6日、9日の3日間に開催します。
上映作品は、東京大空襲・沖縄戦・ヒロシマ・特攻隊をテーマにした映画7作品。
・映画「一枚のハガキ」8月5日 10:30- 特別解説付き
<あらすじ>「今日はお祭りですがあなたがいらっしゃらないので 何の風情もありません」……一枚のハガキを戦友から託された男がその妻を訪ねる。(監督の新藤兼人が同年兵から奥さんのハガキを見せられた軍隊体験から着想したという)普通の人生を狂わせる戦争への怒り、生き残った者の悲しみとともに生への讃歌を力強く奏でる新藤兼人の最後の作品。撮影時98歳、映画作家としての執念と持続する志に脱帽!キネ旬1位。ブルーリボン監督賞。毎日映画コンクール大賞、脚本賞。
・映画「夏少女」8月5日 13:15- 上映後トークあり
<あらすじ>瀬戸内海の小さな島に暮らす少年マモルの前に現れた赤いワンピースの女の子。子どもを持つことに思い悩んだ両親、生活の営みの中に否応なく滲む被爆という過去。家族3人にしか見えない少女には原爆で亡くなった早坂の妹が投影されている。早坂が「私たちは、心に被爆すれば彼らが見える」と語る、ヒロシマの記憶を現在に、そして未来につないでいくという思いがこめられた鎮魂のファンタジー。現地ロケで捉えた美しい自然も見どころ。
・「ガラスのうさぎ」8月5日 16:45-/19:00-
<あらすじ>12歳の敏子の目から見た戦時下の生活を描き、海外でも読まれる原作をアニメ化。穏やかな下町の暮らしは一転、軍国教育、食料不足、疎開など過酷な日常になっていく。切子職人だった父の作ったガラスのうさぎも溶けてしまうほどの東京大空襲の凄惨さ。当たり前の生活を奪い、子どもに理不尽な我慢を強いる戦争を糾弾するとともに、戦争放棄を高らかに謳う新憲法に未来を託す。こうした思いで新憲法が成ったことを今一度、胸に刻みたい。
・「愛と死の記録」8月6日 10:30- 特別解説付き
<あらすじ>レコード店で働く和江は印刷工の幸雄と出会い、結婚を誓い合う。しかし、両親を被爆で失った幸雄は白血病を発症、和江は懸命に看病するが…実話に基づく悲恋の物語をシャープなモノクロ映像で綴る名作。原爆ドーム、バイクで行く海など二人が佇む風景がリリシズムを湛え、観る者に静かに訴えかける。撮影前、蔵原に連れられ、原爆記念館を見学し衝撃を受けた渡哲也と吉永小百合は思いつめたように深夜もリハーサルを行い入魂の演技を見せた。
・「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」8月6日 13:00- 上映後トークあり
・「月光の夏」8月9日 10:30-2本立てセット(トークあり)の1本目 / 15:45- 特別解説付き
<あらすじ>昭和20年、佐賀県鳥栖の小学校に「出撃前にピアノを弾かせてほしい」と二人の特攻隊員が訪れる。戦後50年近く経ち、そのうちの一人が生き残っていると聞いた地元ラジオ局が取材をするが、彼は何も語ろうとしない……。「どの人にでもやはり戦争の痛みみたいなものを分かってもらうことが映画にはできる」と語る神山が、綿密な調査を重ねて撮り上げた名篇。ラスト、渡辺の「生きていてくださって良かったです」という台詞が胸に響く。
・「誰がために憲法はある」8月9日 12:40-2本立てセット(トークあり)の2本目 / 18:30-
<あらすじ>渡辺美佐子は戦後35年目になって、初恋の人が疎開先の広島で亡くなっていたことを知る。「自分の知ってる一人の人間が消えてなくなった」……それぞれ顔を持った一人一人の人間の存在を消し去ることが本当の原爆の怖ろしさと実感、以後9人の女優とともに原爆詩の朗読を34年間、全国で続けてきた。そして今、芸人・松元ヒロが20年前から語ってきた「憲法くん」を渡辺がひとり語り。二人の「語り継ぐ」志が重なり渾身のメッセージになる。
トークゲストには、終戦間近の広島・呉に生まれ育ったミュージシャンの坂田明さん。満州からの引揚げ体験者である俳優の宝田明さん、12歳で終戦を迎え、長年にわたり広島・長崎の原爆の惨禍を伝える朗読劇を続けてきた女優の渡辺美佐子さんが来場してくださることになりました。皆様に安心してご覧いただけるよう感染予防対策を徹底した上で上映・トークを行います。
トークの聞き手は、映画担当として岩下志麻さんや香川京子さん、吉永小百合さんなど数々の女優・監督へのインタビュー本を手掛けてこられた共同通信社・編集委員の立花珠樹さん。
映画祭実行委員は20代~30代の若者中心で結成されています。戦後75年、高齢化する戦争体験者や被爆者の方から直接お話をしっかりと聞ける最後の世代だと思っています。
2012年から毎年8月に都内で開催してきた「新藤兼人平和映画祭」は、今年を機にタイトルを「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」に変更し、新たに設立した一般社団法人「昭和文化アーカイブス」を母体に再スタートを切ります。持続可能な映画祭にし、今後は高校生や学生にも運営に加わってもらえるよう動きます。
尚、当映画祭のタイトルの由来は、2013年にメッセージを寄せてくださった故・菅原文太さんの言葉に由来します。下記、全文記載。
「若い人々と子供たちが幸せでない時代は、間違いなく悪い時代だ。若い人たちと子供たちに希望がない国は、間違いなく悪い国である。日本は大丈夫か。いや、日本はこのままでは、第二次世界大戦の敗戦後に生き残った人々で築いた戦争をしない国から、若い人々や子供たちを犠牲にする国に戻ってゆくだろう。そんな国にならないために、戦争の記憶と記録を幾度も幾度も繰り返し読み、また語り、伝えてゆこう。菅原文太」
<特典・お礼のメッセージ>
応援・参加プランでご寄付してくださったかた全員に「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」代表の御手洗志帆よりお礼と報告のメールをお送りします。
<特典・映画鑑賞>
プロジェクトの応援・参加プランのリターンとして、当映画祭の上映スケジュールのうち、寄付額に応じてお好きなコマ(①~⑨)を選択し鑑賞していただけます。※メッセージで希望のコマ番号を記載してください。
・下記スケジュール
8月5日(水)場所:江東区文化センター 座席:全席自由
コマ番号 | 映画内容 | 料金 |
①10:30~ | 映画「一枚のハガキ」上映 ★上映前・共同通信社・立花珠樹さんの特別解説付き | 前売り・予約 1300円 (当日1500円) |
②13:15~ | 映画「夏少女」上映 ★上映後トークショー付き ゲスト・坂田明さん、鍋島惇さん(プロデューサー) | 前売り・予約 1300円 (当日1500円) |
③16:45~ | アニメ映画「ガラスのうさぎ」上映 | 前売り・予約 1300円 (当日1500円) |
④19:00~ | アニメ映画「ガラスのうさぎ」上映 | 前売り・予約 1300円 (当日1500円) |
8月6日(木)場所:江東区文化センター 座席:全席自由
⑤10:30~ | 映画「愛と死の記録」上映 ★上映前・共同通信社・立花珠樹さんの特別解説付き | 前売り・予約 1300円 (当日1500円) |
⑥13:00~ | 映画「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」 ★上映後トークショー付き ゲスト:宝田明さん | 前売り・予約 1300円 (当日1500円) |
8月9日(日)場所:日本橋公会堂 座席:全席自由
⑦10:30~ 12:40~ | 映画「月光の夏」上映 映画「誰がために憲法はある」上映 ★2本上映後、トークショー ゲスト:渡辺美佐子さん | 前売り・予約 2本+トークセット 2500円(当日2800円) |
⑧15:45~ | 映画「月光の夏」上映 ★上映前・共同通信社・立花珠樹さん特別解説付き | 前売り・予約 1300円 (当日1500円) |
⑨18:30~ | 映画「誰がために憲法はある」上映 | 前売り・予約 1300円 (当日1500円) |
<特典・宝田明さんの著書サイン本送付>
今回のゲストである宝田明さん著書「銀幕に愛をこめて~ぼくはゴジラの同級生~」に、宝田さんから直筆サインをいただき、後日郵送いたします。(サンプルを宝田さんが書いてくださいました)
<特典・共同通信社・立花珠樹さんの著書サイン本>
共同通信社・立花珠樹さんの近著「もう一度見たくなる100本の映画たち 外国映画編」をサイン付きで後日郵送いたします。
<特典・サイン色紙と事務局撮影のゲスト写真プレゼント>
お好きなゲストにお好きな言葉をサイン付きで書いていただき後日郵送いたします。あわせて事務局撮影のゲストトーク登壇写真をプレゼントします。
<特典・映画祭HPお名前掲載>
本映画祭のHPに、スペシャルサポーターとしてお名前を掲載します。
<特典・来年 2021年開催の映画祭チケットご招待>チケットは交換・換金不可
来年の当映画祭のチケットを送付します。
<特典・来年 2021年開催の映画祭チラシにお名前掲載>
来年の当映画祭のチラシにお名前を記載します。
今回はプロダクション型のファンディングとなりますので、目標金額に達しなかった場合も戦後75年の平和映画祭は必ず行います。不足金額分は、主催者が実費で補い、最後まで映画祭をやり遂げます。
現状況下で、来場者の見通しも全く立ちません。ホールの入場者の上限は客席の半数以下となりましたが、ホール代は1円も安くなりません。配給会社も新型コロナで大変な状況のため、上映料金もほとんどが定価での支払いとなります。また新たな感染予防対策グッズの購入もあり、資金が全く足りません。それでも戦後75年の夏は、一度しか来ません。感染予防に努めて、赤字覚悟でも突き進みます。
※万が一、新型コロナによる緊急事態宣言が発令された場合は、開催は年内延期します。その場合は、早急に開催日等をお知らせします。
・「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」の運転資金
都内のホール使用料にスクリーンやプロジェクターの付帯設備に資金が必要です。また、配給会社に上映料を支払います。3日間7作品を上映するので、それだけでかなりの資金がかかります。ほかチラシ印刷費やチラシ郵送費、ゲストへの謝礼、交通費に加え今回は新型コロナウイルスの対策費用も必要です。
・リターン費(書籍購入費など)
※映画祭で得た収益の一部は、全国的な休業要請に伴い、大きな損害を受け、なおかつ感染予防やソーシャルディスタン対策に励む全国の戦争の記憶を伝える民間の施設(ひめゆり平和祈念資料館、対馬丸祈念館、原爆の図丸木美術館、舞鶴引揚記念館、無言館、八王子 平和・原爆資料館、東京大空襲・戦災資料センターなど)への寄付に充てる予定です。
【新型コロナウイルス感染予防の取り組み】
その他の対応や映画祭の詳細はHPをご確認ください https://www.showabunka.org/
今年1月、戦後75年ということで私たちも気合を入れて、上映ラインナップやゲスト交渉に動き出そうと思っていました。しかし、2月から徐々に新型コロナのニュースが増え…3月には自粛ムードが定着。そして、4月に緊急事態宣言が発令されてからは、映画を上映するホールは完全休業。開催の目途が立たないため、配給会社への連絡もゲスト交渉も全くできないまま、待機となりました。例年、5月には開催内容が決まりチラシを作成できる状況です。
個人で8年間、身銭を切りながらも開催してきた映画祭なので何とか開催したい思いでいましたが、今年は諦めようと覚悟をしていました。ただ宣言が5月25日に解除されたため、悩みに悩んで開催を決めました。会場の感染予防対策は怠りません。
また、当映画祭は戦後75年の今年きりのものではありません。来年、再来年とこれからも続けていく予定です。今後のためにも、コロナ禍で大切な戦後75年の節目を失いたくありません。どうか、皆さま温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします!
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