「２０１９年・２月。私たちはミツバチのいない養蜂家になりました。」
生き物たちと作りあげる、水田づくりを再開したい。

このたび、シシ七十二候による「いきものたちとつくる、田んぼ」プロジェクトを
応援してくださったすべてのみなさまへ　お礼の発送が完了いたしました。
お届けまで長らくお待ちいただきありがとうございました！

今回、新しい場所での２年ぶりのお米作りは
おかげさまで今年は１０俵弱の収穫がありましたが、その土地とそこに暮らす生き物とのバランスをとりながら行う農業で、毎年安定した収穫を得ることはとても難しいことだと感じました。

人にとって都合のいい環境を考えるのではなく、
いきものにとっても心地よい環境をつくる農業への挑戦は
試行錯誤の連続であり、「作物をつくる」のと同時に「実験」の場でもあると考えています。

今年のお米作り・水田作りを通じて、次はもっとこんなことを試してみたい！と、いうことも多々あり、来年も楽しみつつ試しながら取り組みたいなと思います。

稲刈り後の田んぼは、冬季湛水にし冬に間の土壌の成長を見守ろうと思います。

いまのところ、ハナアブの幼虫やイモリが住んでいるみたいです。
厳しい冬の間の生き物たちの住処になったらと思っています。

応援してくださったみなさま、わたしたちの想いに共感していただきありがとうございました。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。