Vol.26 近況報告その2
vol. 26 2018-03-10 0
悲しいことに順風ばかりじゃないのが「白ばら物語」の特徴。
別名「白い棘(いばら)の物語」だったりもします。
昨年10月25日に西側の壁面が無残にも崩壊しました(今は工事用シートで仮補修している状態)
そして12月25日の爆弾低気圧では屋上の防水シートが剥離してしまい雨漏りが始まっています。
問題は山積しております。
ご報告を逡巡していたのは・・・
開店準備の最中に、あまりにも矢継ぎ早のタイミングでことが起こってしまい、開業を不安視されるのは避けたいという想いと、まだご支援いただいて4ヶ月しか経ってないのに、自助努力もせず簡単に再支援に頼る甘えん坊にはなりたくないという見栄もありました。まず再開を果たしてどのような方向に船を進められるのか?その上で修理修復にむけどのようなロードマップを描けるのか?にある程度の答えを見出さないとご報告できないと封印していたわけでございます。
苦労することに麻痺すると、脳内エンドルフィンが発生し、「また喜びの種が出てきたぞ!また仲間が世界に広がるぞ!」っと負け惜しみが口をついてきて、必ず着地点が見つかるさとむしろワクワクしてくるのです。
ただこの世の中には、そんな大馬鹿者の私にも解決できない悲しい出来事があるのです。
今週頭に、白ばら工事部長の神ちゃんが脳幹出血で倒れ緊急搬送されたと報せを受け、翌日息を引き取りました。。。。
言葉になりません。白ばら物語史上はじめて出口の見えない悲しみの闇に襲われて居ます。
3/10お通夜、3/11本葬・・・
白ばらのためにこれほど尽力した人間はいなかったと断言します。
その盟友が召されました。 イミフです。 不条理です。
いまはただ神ちゃんの冥福を祈ることしかできません。
一人でも心を寄せていただけましたらありがたいです。
以上ご報告でした。