2017.07.17 上映作品決定!⑤
vol. 7 2017-07-17 0
こんにちは。瀬戸田映画祭です。
最後の上映作品をご紹介します!
2本立て!!
8/11(金)「穴を掘る」(監督:矢川健吾/20分/2017年)
男は仕事を終え、都会を離れていく。
無人駅に着くと、男はスコップ片手に夜の森へと入っていった。
闇の向こう、歓声と光に包まれる。
そこには男たちが「穴掘り」で闘う真剣勝負の場があった。
プロフィール
矢川健吾(やがわ けんご)
映画監督 神奈川県川崎出身。
小笠原諸島を舞台に繰り広げられるサスペンスを撮った監督作『人に非ず』が
PFFアワード2014において審査員特別賞を受賞。
その後、ベルリン国際映画祭長編部門にてHONORABLE MENTION AWARDを受賞する。
カメラマンとしても活動し、近年では奥田庸介監督作品『クズとブスとゲス』、
須藤なつ美監督作品『大村植物標本』などで撮影監督を担当。
言葉では表現できないからこそ存在し得る「映像的表現」を探求し、
映画の解体と再構築を目指す。
8/11(金) 「潮汐の窓」(監督:川本直人/16mm/10分/2017年)
瀬戸田高校3階から撮影したフィルムに、シネカリグラフィー(フィルムに直接絵を描いたり、傷をつけたりする技法)を施した花火の作品。潮が満ち引きするように、カメラが前後に動く。その位置によって景色が変わり、フレームの外を予感させる映画。
プロフィール
川本直人(かわもと なおと)
1988年09月生まれ。瀬戸内にある生口島、瀬戸田町中野で育つ。瀬戸田高等学校卒業後、多摩美術大学入学。海を撮影したフィルムにシネカリクグラフィーを施し、時間の拒絶を試みた『渦潮』(8mm)が第62回べルリン国際映画祭短編部門に入選。翌年、続編である『渦汐』(16mm)も第63回べルリン国際映画祭短編部門に入選。その後「小津国際短編映画祭」(イタリア)「 Festival Imago」(キューバ)等、各地で招待上映される。
これにて、全上映作品のご紹介終了となります!!
上映の他にも、サイクリングツアー、キャンプ、BBQなど
夏を楽しめるイベントをたくさんご用意しています!!
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!