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Send The Theaterをクラウドファンディングで実現!
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フロアトポロジー主宰 フォセット・コンシェルジュ所属 https://t.co/2ruPT4PqCw ・Instagram→https://t.co/2ItKz8ETc7 emiri_kosaki_0810/ ワンナイトのあとに https://t.co/RzzmcJyJCf
オンライン生配信を取り入れた、新しい演劇システムの構築を目指します。
質の高い演劇の提供、作り手のシステム・技術の共有化、「劇場公演」の新たな観劇の楽しみや可能性を模索していきます。
新型コロナウイルス感染症と共生していかざるを得ない現状で、
『観客』=『劇場』=『作り手』
この3点を繋ぐ、オンライン生配信を主にした
新しい演劇システムの構築を目的とし、劇団チーズtheater主宰の戸田彬弘が発起人となり、発足したプロジェクトです。
お客様への質の高い演劇の提供、作り手のシステム・技術の共有化、「劇場公演」の新たな観劇の楽しみや可能性、演劇活動の新しいサイクルを模索し、活動していきます。
このプロジェクトがスタートしたのは5月中頃。
4月初旬から既にオンライン演劇や、リモート映画など、配信を活用した多くの作品の発表が続いています。
多種多様の前向きな活動に胸を打たれました。
しかし、これだけでは、劇場や現場スタッフの仕事にはならない。
お世話になったスタッフや、劇場支配人の顔が頭を過ぎっていきました。
今まで小劇場を支え、育ててくれた方々と共に、新しい演劇の未来を創りたい・・・。
"withコロナ" の今。劇場という空間で演劇を創る。
それを何とか形にできないだろうか。
この想いに賛同してくださった方々の協力のもと、当プロジェクトは活動しています。
「非常事態宣言が解除され、今までの日常が少しずつ戻ってきています。しかし、以前と同じような満員の劇場が戻るのはまだ先になります。このような現状だからこそ、私たちもただ待つのではなく、皆様に安心して質の高い演劇を届けるため観客・劇場・作り手にとって新しい演劇の形を模索していきます。
そのための活動を『Send The Theater 劇場を届けよう。』とし、演劇サイクルをもう一度始めるための第一歩にしたいと考えます」
発起人・戸田彬弘
profile:1983年生まれ、奈良県出身。
株式会社チーズfilm代表、劇団チーズtheater主宰、映画監督・脚本家・演出家として活動。
舞台 「川辺市子のために/川辺月子のために」「THE VOICE」「Festa.」など
映像作品 映画「名前」「ねこにみかん」MV「会いたい」など
徐々に自粛が解除されつつありますが、今後の見通しがつかない状況が続いています。
演劇もまた、その一つです。
コロナウィルスは、演劇の今までの形にも大きな打撃を与えました。
お客様と関係者の健康を守るための、劇場の換気、除菌の徹底、検温の実施など。
感染リスクを抑えるため、終演後お客様との面会制限。客席数の大幅な削減。
その他にも、今後対策をしていかなければならないことは増えていきそうです。
今までも制作費を抑えつつ低予算で活動してきた小規模団体にとって、感染症対策を徹底するための資金調達は簡単ではありません。
公演資金の調達も、観劇チケットの売り上げから捻出している団体がほとんどです。
客席数の制限をすることで、チケットの売り上げ収入も大きく減少します。
この状況で十分な対策を取るためには、今まで以上の資金が必要になります。
そして何より、
”人々が集う小さな空間、その瞬間だけの体験。”
唯一無二とも言える、小劇場観劇の醍醐味です。
肩が触れるほどに人が集った劇場の熱気。
間近で繰り広げられる生芝居の臨場感。
互いの息づかいさえ感じる、客席とステージの一体感と感動。
そこには、特別な観劇体験が、確かにありました。
自粛が緩和され、劇場での公演が可能になっても、今までのように沢山のお客様を招くことができるようになる日は、まだまだ先のことになるでしょう。
もしかしたら、今後、以前と同じような観劇体験を提供することはもうできないかもしれない。
そんな不安は消えないままです。
ですが、待っているだけでは、何も変わらない。
このまま演劇が消えていくのを、寂しく見ているだけではいけない。
劇場に人が集うことが難しい今、この状況を新しいチャンスと捉え、
劇場を支えるスタッフの方々とともに、新しい形でもう一度演劇を盛り上げていきたいと考えます。
このプロジェクトは、そんな思いに賛同してくれた方々と活動しております。
▶︎ Send The Theater [ 公式 ] 制作日誌
公演生配信に先駆け、これからの演劇の在り方、今後目指す挑戦についてなど、
ゲストを交えトークします。
・日時 2020年6 月 6 日(土)
19:30 開場(配信サイトオープン)
20:00 イベントスタート
・出演
佐山泰三(サンモールスタジオ支配人)
北原豪(株式会社 Sunborn 代表)
大高健志(Motion Gallery 代表)
中村ノブアキ(JACROW 代表)
中津留章仁(TRASHMASTERS 主宰)
冨坂友(アガリスクエンターテイメント主宰)
戸田彬弘(発起人・チーズtheater主宰)
withコロナの時代。
小劇場活動の再開の為に、オンライン生配信演劇と、従来のお客様を迎える劇場演劇の共存を目指し、新しいモデルの構築を目的とした演劇運動です。
その第1弾本公演を6月20日(土)21日(日)に実施いたします。
※ ↑こちらのURLから配信公演『With』の当日パンフレットをご覧いただけます。
パンフレット内のロゴや、赤下線、画像をクリックすると、
詳細や、HPへリンクしております。
<参加作品>
JACROW「つながるような」
作・演出:中村ノブアキ
出演:小平伸一郎、福田真夕
TRASHMASTERS「灰色の彼方」
作・演出:中津留章仁
出演:樋田洋平 、藤堂海
アガリスクエンターテイメント「Masked」
作・演出:冨坂友
出演:伊藤圭太、熊谷有芳
矢吹ジャンプ
中田顕史郎
チーズtheater「告白」
作・演出:戸田彬弘
出演:大浦千佳、田谷野亮
<日時>
・6月20日(土)
開場19:30(配信サイトオープン)
開演20:00
・6月21日(日)
開場14:30(配信サイトオープン)
開演15:00
<料金> 無料生配信(無観客公演)
<劇場> 新宿サンモールスタジオ
YouTubeLiveによる無料生配信
▶︎ サンモールスタジオ Official YouTube Channel
▶︎ Send The theater 劇場を届けよう。YouTube Channel
※上記どちらのチャンネルからでもご視聴いただけます 。
・劇場:サンモールスタジオ 佐山泰三、虫生瑞希
・撮影/技術提供:伊藤格(dittok)
・撮影:江部公実/春木康輔/長澤拓也
・録音:鎌田隆宏
・配信:伊東カズタカ(dittok)
・配信協力:北原豪(Sunborn)
・舞台監督/美術:吉川尚志(劇団SURF SHOP)
・照明:阿部将之(LICHT-ER)
・音響:水野裕(空間企画)
・感染対策医師:金澤英紀
・ビジュアルデザイン:石井史人・山下礼
・プレイベント告知イラスト:佐藤睦
・スチール:伊藤星児
・予告映像:亀山睦美
・予告音楽:茂野雅道
・参加劇団:JACROW・TRASHMASTERS
アガリスクエンターテイメント・ チーズ theater
・運営スタッフ:大浦千佳/小崎愛美理/村野玲子/深澤知/戸田彬弘
・<ご支援いただいた皆様>
遅筆堂ネタふり亭じべ。・仙頭暁洋・あつし+・ ebina_ham・ yoshy・KANDO Engine
MIGHTRY・長野真之・今井雅子・中村 和也・保坂 光子・佐藤 洋・ケイエムシネマ企画
へっぽこれんじゃー・ガブガブ噛むからガブリエル・大田洋・かないみちこ・小沢修司
佐藤かおる・天田悠仁・清水 俊太郎・天田陽子・つっち。・ポルプス・中島浩昭・菊池豪
はるか・しゅうめい・Minmi・葉月・弥生・ポロン・小原雅志・高宮知数・上念省三
川口明紀・まきコウジ・てらぞの・北村大昂・石阪太郎・宝田・山田弓子・成沢大輔
じょーかー・バンスケ・渡邉守・よし・フジイユリコ・吉澤宏美・道端将之・小島吉弘
大塚秀記・みなみ・TAKAHASHI・石本千明・レミゾバ・ざんす
・機材提供:dittok media technology
・協力:
佐山泰三/虫生瑞希/大高健志/北原豪/南香織サンモールスタジオ/Motion Gallery
Medlich Consulting Office/dittok/Sunborn /LICHT-ER/劇団SURF SHOP/
空間企画/ドゥ・アップ/フロアトポロジー/ 一般社団法人 日本劇作家協会
・発起人:チーズtheater主宰・戸田彬弘
今回のこのプロジェクトに賛同・参加頂いたスタッフ・キャスト・劇場関係者・演劇関係者・映像関係者・有識者の皆様は、全員が無償であることを前提に集まってくださいました。
本当に誰にも報酬は発生しておりません。
その事に意義を感じつつも、発起人として各人の自己負担だけは避けたいと考えております。
人件費や技術提供は無償で可能だとしても、どうしてもかかってしまう経費がございます。
例えば、劇場の電気代や、稽古場費用、劇場に通う交通費、作品を創るにあたっての美術や小道具などの消耗品、機材を搬入するための運送費などなど…
出来る限り知恵を絞り、数字のかからないように創作は進めますが、最低限の経費がかかってきます。
今回のクラウドファンディングでは、その最低限必要な経費を目標金額に設定させて頂きました。
本公演は無償でオンライン生配信を行います。その後、アーカイブにも期間を設けて残す予定であります。
その作品に、もしくはこの運動に対して応援したいと思って頂けたら、是非応援の程、よろしくお願い致します。
・プロジェクト応援① 500円
お礼メール
・プロジェクト応援② 1000円
お礼メール
モーションギャラリーサイトにお名前クレジット(ご希望の方のみ)
・プロジェクト応援③ 5000円
お礼メール
モーションギャラリーサイトにお名前クレジット(ご希望の方のみ)
上演映像編集データプレゼント
渡辺えり
(日本劇作家協会 会長)
劇場から生の公演を皆さまのお宅に届ける。そういう新しい試みが立ち上がります。
4人の劇作家が書き上げた新作が6月20日、21日に上演されます。
生の汗を流した姿を間近で感じることが出来る。これは本当に新しい試みだと思います。
これからこういう企画がどんどん広がっていくんじゃないかと、私も楽しみに期待しています。
皆さんも、私と一緒に観ませんか?
劇場でお待ちしてます!と言いたいところですけど、そういうわけにはいかないので、
脳内劇場でお会いしましょう。
流山児祥
(流山児★事務所主宰・俳優・演出家・日本演出者協会理事長)
私たちはジシュク明けからSpace早稲田という小劇場を拠点にコロナ禍の時代を描く「映像2作品」を同時進行で創っています。
一つは「コロナ禍を嗤う」13人の劇作家による短編『13人のイカレタ作家たち』(仮題)。もう一つは日本台湾コラボレーション『道』のオンライン創作。
演劇は顔を突き合わせて、ディスカッションしながらナマのカラダをぶつけあいコンタクトすることによって生まれる芸術です、まさに「密」の中から生まれる人間関係の芸術です。映像という「距離」の中に、如何に「密」な関係を映し出すか?ライブ感溢れる、「生身の映像作品」創り、困難を冒険に変えるクリエーションの方法が問われています。
とにかく、メいっぱい試行錯誤をやってみましょう。あっちへいったりこっちへいったりした寄り道のはてにきっとステキな芝居が生まれることを信じて。
SEND THE THEATER応援しています。
イマの時代にしか生まれないエンゲキに出会えることを待っています。
坂手洋二
(劇作家・演出家・劇団燐光群主宰・日本演出者協会理事)
私は、演劇はナマでなければと考えている厳正派(?)なので、映像配信については、色眼鏡があったかもしれない。
しかし、この企画は注目に値する。登場する顔ぶれが素晴らしい。
この短い時間のあいだに実現させていける、機転と、実行力。
なにより、この企画のために奔走し、「いま私たちにできること」のために力を尽くしている皆さんに、敬意を表したい。
私も、7月3日からライブで、観客を集めて本番をやることを、決断した。
演劇は、いま、生き残りを賭けて、挑戦する時期なのだと思う。
マキノノゾミ
(劇作家・脚本家・演出家・劇団M.O.Pを主宰)
小さな劇場で、たまに素晴らしい宝石のようなお芝居に出逢うことがあります。
その時の悦びはいわく言い難いものです。
けれど同時に、何とも切なく、もどかしい気持ちにもなります。この素晴らしく善きものを、何とかしてもっと大勢の人たちに届けるすべはないものか、と。
演劇は、劇場で、ナマで観劇するという体験を通してしか味わうことができないものです。だからどんなに素晴らしい舞台であっても、あまり人に知られることのないままに消えて行ってしまう作品が実はたくさんあります。
小劇場などでは特に。
もっと広く当り前のように知られていいはずなのに、それほどに素敵なものなのに、ほとんどの人が知らないままで終わってしまう。知っている人だけが知っている。
ああ、何てもったいない、寂しいことかと思います。
今回の試みは、このコロナ禍の中で閉鎖を余儀なくされていた劇場と、これ以降もしばらくは観客席のキャパシティを減らさざるを得ない演劇人たちが、逼迫した状況を何とかしのいで行こうと考えたものです。
けれども同時に、これまで構造的に出逢えなかった幻の観客と幻の舞台の双方が出逢うための、その新しいチャンスを広げるための試みでもあります。
これからはどんなに遠隔の地域に在住している方にも、リアルタイムで最新鋭の演劇にアクセスすることが可能になります。
それでこれからの人生が変わる人だってきっといます。
うまく行きますよう応援しています。
佐藤信
(劇作家・演出家)
【SendTheTheater-劇場を届けよう-】プロジェクトに賛同、応援します。新コロナ(COVID-19)を仲間外れにしないで彼(ら)と一緒に考えよう。大丈夫、演劇はしぶとい。楽しみです!
横内謙介
(劇作家・演出家・扉座主宰)
シェイクスピアの時代のロンドンでも疫病が流行っていて
一日、三十人以上の死者が出たら劇場閉鎖というお触れが出たそうな。
ロンドンの演劇人たちは、30を超えないで!と毎日祈ったことだろう。
そんな中でも、あれだけの傑作が生みだされた。
今、この時、【SendTheTheater-劇場を届けよう-】が届けてくれる作品のなかにも、遠い未来にコロナ禍とともに語られる歴史的傑作があるかもしれない。
あると信じる。
モロ師岡
(俳優)
お芝居は、映像とは違い想像して楽しむ要素が沢山あると思います。物語的に想像する事は勿論、役者から発する情報、息遣い、台詞に込められた思い等も想像する楽しさがあります。劇場で観るとですね。
暫くはその演劇が出来なくなってしまいます。どうしたら、演劇の楽しさを配信というシステムで伝えていくかがテーマですが、人が演じ、人が観る事に変わりはありません。この事は永遠に変わる事はないと思います。ロボットが演じて人が観る時代?それは演劇と言えるのか?その事についての議論はまたにしますが、
歌舞伎、能、舞、
太古から続けられてきた演劇的なものは、多分、
永遠に続くと思います。
その演劇がこれから少し進化していくかも知れません。
この節目に演劇ファンが増えるかも知れないと、淡い期待を抱きつつ、楽しく進化に関わっていきます。
演劇ファン、これからファンになるかも知れないお客様、
今後も宜しくお願いします
井浦新
(俳優)
板の上とカメラの前
立つ場所が違うけど
芝居に生きる者同士
劇場もミニシアターも同じ状況です
繋がっていきましょう
応援しています
日澤雄介
(演出家・俳優・劇団チョコレートケーキ主宰)
演劇の中でも殊更密度の高い観劇体験を与えてくれる小劇場という存在は、僕にとって原点であり、無くすことのできない大切な場所です。
コロナによってその観劇体験が失われようとしています。
戸田氏のチャレンジが、with コロナの時代において小劇場が、演劇が存続していく一つの大きな武器となることを確信するとともに、この様な活動を起こしてくれた戸田氏の行動力に敬意を表します。
土田英生
(MONO代表・劇作家)
自分の想像力を恥じるしかないが、まさかこんなことになるとは考えてもみなかった。
「人と集まってはいけない」というのは演劇にとっては致命的な状況だ。
新しい日常などという言葉を投げかけられても、具体的な姿は見えない。
私たちはこれまで通り「人が集まる」演劇を行うことができるのだろうか。
そんな中、上演における新しいモデルを試す試みが行われるのは本当に有り難い。今回の四劇団による挑戦の結果を頼りに私も上演形態を探らせてもらうことになるだろう。
心からの感謝と激励を送らせてもらいます。
村松武
(脚本家・演出家・劇団カムカムミニキーナ主宰)
今まさに僕らの劇団も7月2日からの公演の実現に向けて、試行錯誤の連続です。恐る恐る、周りの様子もうかがいながら、稽古を開始したところです。
配信も、初めてですがトライしてみるつもりで急ぎ、研究してます。
とにかくあらゆる点で未知な状況へ足を踏み入れなければならない。
いっそ中止にした方が楽でしょう。
しかし、僕ははこの状況は、考えてるより、長く続くような気がしてます。
なので、今多少無理をしても、新たな形を考えていかないといけない。それも早くと思います。
様子見を続けてたら、取り返しつかないくらい、演劇が止まってしまう。
そういう思い真っ只中にいますので、皆さんの取り組みは、まことに心強い。
皆が色んな知恵とデータを1つに集めていくことが、今後必要でとなっていくでしょう。
表現思想はバラバラでも、そこは連携が必要です。
大切な試みだと思います。
心から応援します。
山田能龍
(脚本家・演出家・山田ジャパン主宰)
ウィズコロナが当面続く世界において、この試みはまさに劇場と向き合う指針になります。演劇のオンライン化は、決して易しくありません。
舞台と向き合ってきた人間ほど、険しい道に思えてしまう。
ただ、もしここに一つのバランスが成り立ったとしたら、それは距離やキャパシティという制限を大きくアップデートする「コロナの産物」となります。
そこに挑む皆様に感謝と敬意を表し、その趣旨に賛同致します。
横山拓也
(劇作家・演出家・iaku主宰)
演劇は生で観たいし、生で観てもらいたい。iakuもDVDを作っているけれど、それは本番を観た人が観劇記念に購入してくれて、後で記憶を補完するのが正しい使い方だと考えていた。だから配信には不安がある。家で観る人を意識した作品づくり(視聴者を飽きさせない工夫)や、スマホなどの小さい画面でも伝わる表現の方法、演劇ファン以外の人へのアプローチまで意識することができるのかなど、考え出すとキリがない。だけど、このコロナの時代に、演劇だっていろんな可能性にチャレンジしないといけない。『Send The Theater』がその先陣を切ってくれる。ありがとうございます。
山田佳奈
(演出家・脚本家・映画監督)
我々を育て、勇気づけてくれたのは、いつもその時代の文化であり、演劇、映画、音楽でした。
私たちの仕事が、この状態下で直接的に誰かの身を守ることは出来ません。
しかし生活で荒んだ気持ちや、やり場のない感情を発散する、二次的な段階で手を差し伸べるのは、我々の作り出す作品だと考えています。
そのためにも劇場は守らねばならないし、どの文化も絶やしてはならないと、そう信じています。
林健太郎
(映画プロデューサー・監督・劇団ノーミーツ主宰)
我々を育て、勇気づけてくれたのは、いつもその時代の文化であり、演劇、映画、音楽でした。
俳優たちが芝居をする。生でお客さんが鑑賞する。心が動かされる。それが演劇だと、自分は思う。俳優が自宅から配信する演劇が増えてきた中で、劇場からのオンライン配信は新しい挑戦。ましてやインディペンデント。課題だらけだと思う。それでもやり抜く戸田さんは本当にかっこいい。心から応援しております。
"withコロナ"を生き抜く為に演劇人にできることは何か。
まだまだ模索し続けなければいけません。
我々のような小規模な団体にとって、生の演劇と生配信を両立させるには、いくつもハードルがあり、多方面の方々の協力が必要だということを、現在進行形で体感しています。
この取り組みで得た経験を、同じ悩みを抱える演劇人たちと共有し、
今後、生配信演劇という表現の場が、演劇を楽しむ全ての方々にとって、もっと身近なプラットフォームになることを願っています。
最後まで目を通してくださり、誠にありがとうございます。
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