関野さんの近況が届きました!<旧石器時代からのつぶやき11>
vol. 27 2025-03-29 0
こんにちは!クラウドファンディング(以下、CF)担当スタッフです。
お待たせしました!今回は「旧石器時代からのつぶやき」その11をお届けします。
以下、関野さんから届いた写真とメッセージです。
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ジュゴンの棲む海
初監督映画「うんこと死体の復権」で自然界の循環を語る上で、うんこが如何に重要な働きをするかと問うてきた。
沖縄南西諸島で、洞窟に住みながら旧石器時代生活をする中でも、うんこの活躍と役割を再確認することになった。
石垣島は国立公園になっているが、私が寝泊まりしている洞窟の前の珊瑚礁の海は特に海域公園に指定され、様々な制約がある。海洋生物を勝手にとっては行けないことになっている。そのため、私は眼の前の海では、魚介類などの食料をとれず。別の海域まで歩いて行き、海の幸を獲得している。
この海域にジュゴンが棲息するという噂があった。誰かが見聞したか、写真に撮ったのかと
思い確認すると、なんとジュゴンの糞がこの海域でみつかったのだそうだ。専門家の分析によって分かったのだ。
東京の玉川上水で、タヌキと、糞虫など他の生き物との繋がりを調べたことがある。その中で、一番重要なのが糞の分析だった。何を食べているか?季節によって食性がどのように変わるかが分かるからだ。哺乳類の研究者の最も重要な仕事は、糞を肉眼および顕微鏡を駆使して、糞を分析することなのだ。
ゴリラの研究者の山極寿一さんからは「俺なんか何トンのゴリラの糞を洗って分析したことか」と呟いていた。
ジュゴンは長さ3〜4m、体重は小錦並みの巨体だ。海洋文化圏では、その優雅な姿から伝説、あるいは神話などによく登場し、海の守り神と見られている。
今年、来年と続けて、この海に関わっていくつもりだが、いつかジュゴンを見るのを楽しみにしている。
石器野吉晴
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いかがでしたか?
糞一つで、様々な世界にアクセスし夢想の旅に出られてしまう、さすが関野さんと関心させられます。ジュゴン、ほんとうに出会えるといいですね!!!
続きをお待ちください!
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