わたしたちは、なぜ「成長する絵画」に集うのか
vol. 2 2016-09-19 0
「成長する絵画」展2016まで残すところ3週間ほど。一昨日の土曜日はポストカードにする作品を選んだり、作品展で上映する予定の映像やパネル用の写真を撮影したり…。徐々に準備を進めています。
10月9日(日)はワークショップを行うのですが(作品展とは別会場です)、その内容を考えるのに常連的にお手伝いいただいている皆さんとランチを食べながら話をする時間を持ちました。(普段の成長する絵画では描くひとひとりに“伴走者”のような役割のひとがつきます)
「わたしたちは、なぜ成長する絵画に集うんだろう?」
「成長する絵画の彼らと関わるとき大切にしていることは?」
そんな問いをもとにポツポツとそれぞれの思いを語り合いました。曰く──
“毎回、違う表現に出会えるから”
“彼らの表現はNon concept。その日の自分、その時の自分を描いている”
“わたしがなぜ成長する絵画に来るのか、自分でもよくわからない…”
“関わる、ということが実感できる”
“彼らとともに描くことは、この瞬間を一緒に生きている、という感じ”
“なんだかよくわからないけど、幸せな気分になることができる”
“わたしたちがやっているのはサポート(支援)でもないし、共同制作でもない”
……などなど、ほかにもたくさんの声を聞くことができました。
そして、最後はさらに正解のない問い
「描くこと、表現するって何だろう?」
で終わりました。
まだうまくことばにできませんが、成長する絵画という場には、とにかく何かあるみたいです。すくなくとも上記のような対話をしたくなる場のようです。
ワークショップの内容は、今考えているところですが、皆さんといろいろ考えさせていただきたいと思っています。参加の定員までまだ少し余裕があります。クラウドファンディングの5000円支援の方をご招待させていただいています。ぜひ、ご参加ください。