あと1日、僕の想いを改めて
vol. 30 2025-03-24 0
[見えない未来だけど、全然不安じゃない。]
クラウドファンディングを通じて、今あらためて感じているのは、
未来に挑戦しているはずなのに、不思議と不安がまったくないということです。
むしろワクワクしていて、すごく前向きな気持ちでいます。
たぶんそれは、僕の根っこにある「人を楽しませたい」という想いから来ているんだと思います。
この間の自己紹介で「趣味は裏方です」と話したとき、自分でもしっくりきたんですよね。
舞台に立って話すこともあるけれど、それも僕にとっては演出のひとつ。
誰かの心の中にある小さな火種に風を送り、そっと炎を灯すような、
そんなふうに、人の気持ちが少しずつ動いていく瞬間が、僕は大好きです。
写真を撮ったり、動画を編集したり、音楽を流したり、フライヤーを作ったり。
人が集まる空間を少しだけ素敵に彩って、気づけば笑顔が生まれているような、
そんな場づくりができたとき、僕は「貢献できたな」と心から感じられます。
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田舎を、もっと楽しく演出したい
今、いろんなところで「田舎は課題が多い」と言われます。
でも、僕の目には、まだ照明も音楽も入っていない準備中の会場のように映っています。
MCもいなくて、蛍光灯だけがついているちょっと寒々しい空間。
だけど、そこにいい音楽が流れたら。暖色の照明が灯ったら。
可愛いフライヤーが貼ってあったら、「ちょっと行ってみようかな」って気持ちになるかもしれない。
そうやって、田舎に“楽しさ”を演出することで、
暮らす人たちが、関わる人たちが、ウキウキしながらその場所を楽しめる。
それが「さとまる不動産」で僕がやりたいことなんです。
不動産業としての収益構造ももちろん考えています。
でも、僕にとっての軸は一貫して「みんなが楽しく過ごせるように演出すること」
それが本当のモチベーションです。
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最小限で、最大限の演出を
良い演出を続けていくには、やっぱり道具が必要です。
でも、それは立派なものでなくていい。
コストパフォーマンスが高くて、現場でしっかり働いてくれるツールが大事。
舞台でいうなら、照明や音響などのこと。
明るさは十分だけど安価な照明。
コンパクトなのに低音がしっかり響くスピーカー。
長く使えて、信頼できる道具たち。
僕は今、それを一つひとつ手元に揃えながら、
街を彩る“演出家としての不動産屋”を目指しています。
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売り物があるから、選ぶ楽しさが生まれる
不動産の世界では「そもそも買う人がいるの?」「物件が少ないんじゃない?」とよく言われます。
でも、僕は思うんです。
どんなに素敵なスーパーでも、棚に商品が並んでいなければ魅力は感じられない。
だからまずは、「選べる空き家」の選択肢を増やすこと。
そこから、「こんな暮らし方、ありかも」「この地域、楽しそうだな」って思えるストーリーが広がっていく。
その起点をつくりたいと思っています。
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この挑戦は、田舎を楽しむ演出家としての第一歩
僕が今、挑戦しているのは「田舎を楽しむ演出家」としての第一歩です。
不安はありません。むしろ、「どうやって面白くしようか?」とワクワクしています。
今回のクラウドファンディングでは、
そんな演出を形にしていくための、準備に支援をしてほしいと声を上げさせてもらいました。
残り、あと1日。
ここまで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。
最後まで、自分らしく、楽しみながら進みます。
そしてこの先も、田舎という静かな会場に、最初の一曲を流し続けていきます。
この挑戦が「田舎って、なんかいいな」を増やすきっかけになりますように。