新映写機お披露目「シネ・ギャラリー セレクション特集2025」のお知らせ
vol. 31 2025-03-14 0
サールナートホール/静岡シネ・ギャラリーの1Fホールに新しい映写機がやって来て一ヶ月が経ちました。とはいえ当館で映画鑑賞しても必ずしも1Fホールにあたるわけではありませんし、実際に新しい映写機の光を目にしていない方も多いかと思います。そこで鑑賞機会として4/11(金)より一週間限定で「シネ・ギャラリー セレクション特集」開催いたします。
『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』
『ドリーム・ホース』
『ブラックボックス 音声分析捜査』
『ロボット・ドリームズ』
年間200本近く上映する当館のラインナップの中でもとりわけ忘れがたく、またお客様に愛された映画たちです。クラウドファンディングのリターン品である「無料鑑賞券」も使えますし、現在募集中のシネギャラリー会員になると一律1,100円です。もちろん一般のお客様も大歓迎。新映写機と一緒にご来場お待ちしています。
●
それぞれの作品を簡単にご案内すると
『ペルシャン・レッスン』は…
収容所送りのユダヤ人青年が「実はペルシャ人です」と嘘で生き延びたら堅物ナチス将校がペルシャ語習いたいと言い出して、仕方なく嘘の単語を次々考案しながら即興で授業するはめになる映画。この将校めっちゃ良い生徒で前回適当に作った単語を忘れてくれない。必死。こっちも暗記必死。
『ドリーム・ホース』は…
これは実話なんですが、パートと親の介護だけでわりと"無"の日々だった主婦が(勝てなくていいから生活に胸の高鳴りがあるといいな)と思って村の仲間とお金を出しあって格安競走馬の共同馬主になってみたのに、な~んか想像してたのと違ってその馬が、勝ちまくっちゃう映画。高鳴りすぎでしょ。
『ブラックボックス 音声分析捜査』は…
乗客乗員全員が死亡して墜落原因がわからなくなったジェット機の残骸からブラックボックスを回収して、そこに残されている音声記録だけで機材トラブルか操縦ミスかテロかを割り出していく天才分析官が、常人には聴きとれない「ある音」に気づいてしまう映画。めちゃ面白いです。
『ロボット・ドリームズ』は…
マンハッタンの独り暮らしは悪くないけど寂しさばかりつのるドッグが、通販で買った組み立てロボットと友達になって、何をするのも何処に行くのも一緒、夏には海で最高の一日を過ごして、さあ帰ろうとしたら、ロボットが錆びてて動かない映画。ここからヤッバいですこの映画。終盤エモすぎて…
どれも自信をもっておすすめする4作品。4/11(金)より4作品毎日上映します。ぜひスクリーンでご覧ください。
- 前の記事へ
- 次の記事へ