応援コメントが到着しました!⑦
vol. 9 2024-12-26 0
FM-Hi!パーソナリティ大村水都生さんから、クラファン応援コメントが届きました。
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世界最高峰の映画賞、アカデミー賞・通称オスカーの季節がそろそろやってきます。
かれこれ20年程オスカーの魅力に取り憑かれ、10年程前からは全部門、勝手に予想して自分の番組で発表し、授賞式の日は朝から緊張しつつ当たった外れたとこれまた勝手に一喜一憂する、1年で最もエンタメ通を気取れる時期です。毎年、各部門で受賞した話題の作品が静岡で公開される場合、その多くが静岡シネ・ギャラリーでの上映です。
初めてSFモノで作品賞を獲得した『シェイプ・オブ・ウォーター』も、初めて非英語映画で作品賞を受賞した『パラサイト~半地下の家族~』も、初めてアジア系女性監督が作品賞を受賞した『ノマドランド』も、初めて作品賞にノミネートされた日本映画『ドライブ・マイ・カー』も、・・・挙げればキリが無い程、オスカー関連作品の多くが静岡シネ・ギャラリーでの上映でした。気になっていた作品の公開が決まると、やったー!静岡で見られる!と喜ぶ人はシネ・ギャラリー会員の方の中にも多いかと存じます。
ここ数年は、アジア作品、日本人監督作品の注目度が高まったり、またアカデミー会員の多様化により数年前のハリウッドには無かった価値観で作品が選ばれる傾向など、目に見えて時代の変化を感じます。都心の映画通や世界の映画好きと、そんな最新のオスカー話題で盛り上がれるのも、静岡に、シネ・ギャラリーがあるおかげです。地元から直接、世界のスクリーンに繋がっているような感覚です。
全国のミニシアターが厳しい状況を迎えたコロナ禍を乗り越え、昨年には晴れて20周年を迎えたシネ・ギャラリーが、今は次の試練、デジタル映写機の更新問題に直面しているとの事。ただ行って、チケットを買えば見られるという幸せな境遇は当たり前じゃないんだと、改めて痛感しました。次々と送り出されてくる新作映画を熟考吟味し、買い付けて地元のスクリーンにかけてもらえる幸せがいつまでも続くように。
エンタメ文化の重要な発信基地としても、静岡市にとって欠かせない場所で有り続けて欲しい、そして多くの人々にこういった劇場が在ること自体のラッキーさが伝わるよう、ラジオからも魅力を発信出来たらと思っています。
パーソナリティ 大村水都生(みつき)
【放送局・番組情報】
FM-Hi!76.9MHz
ひるラジ静岡情報館 毎週月曜 12時~14時
ゆうラジ 水都生ュレーションRadio 毎週火曜 17時~19時
FM-Hi!公式サイト…http://www.fmhi.co.jp/
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大村さんの番組だけでなくコミュニティエフエム「FM-Hi!」さんには、時々ラジオ出演で呼んでいただきます。20年以上、同じコミュニティでお互いを刺激し合ってきたと思っています。
毎年、年明けくらいからアカデミー賞予想を番組内でしつつ、3月に答え合わせをしていますが、正解率はいつも大村さんの方が高いです。当館での上映作品についてよく調べてくださっていてありがたいです。
さて、来年はオスカー作品を何作品上映できるでしょうか?今後の上映予定作品をチェック願います。