台湾国際ドキュメンタリー映画祭にやってきた!その4
vol. 9 2014-10-13 0
台湾国際ドキュメンタリー映画祭5日目。
台風19号の影響で、9日に到着してからずっと雨と曇りだったが、今朝の台北は美しい朝焼けだった。今日は朝10時から二回目の『三里塚に生きる』の上映がある。
昨日12日、映画祭ではシンポジウム「小川紳介レトロスペクティブ」が開かれた。企画者であり、司会進行を務めるのはマーク・ノーネスさん(日本ドキュメンタリー映画研究者/ミシガン大学教授)。パネリストは畑中廣子さん(元小川プロスタッフ)、秋山珠子さん(中国文化研究者)、そして台湾を代表するドキュメンタリー作家・呉乙峰(ウー・イフォン)さん。呉乙峰監督は欠席となった大津幸四郎さんの代わりを引き受けて、登壇した。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️「やってきた!その4」の続きは、コレクター限定アップデートで読めます。ぜひ『三里塚に生きる』にクラウドファンディングして、コレクターになってください。残り日数があと一ヶ月を切ったので必死です。よろしくお願いします。(代島)
追伸)「やってきた!その3」の訂正。「内省人」は誤りで、国民党が台湾を支配する前からこの島にいた人は「本省人」と呼ばれます。台湾の歴史を紐解くと、1600年代のオランダ支配以来、ある意味で独立国家であったことがないということがわかります。外からやってくるものを受け入れて、チャンプルー(混ぜこぜ)文化でやってきた点では琉球(沖縄)と多くの共通点があります。