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はじめまして日下部和俊と申します。私は1976年、東京芸術大美術学部絵画科日本画専攻を卒業しておりますが、後に洋画に転じ、現在に至っています。芸大在学中より、その圧倒的な描写力と鮮やかな色彩感覚は、平山郁夫,稗田一穂等、当時の錚々たる教授陣からも絶賛されました。 そして独自の画風を確立するための長い準備期間を経た後、本格的な創作活動に入りました。美しい色調と画面に充ちる透明な光や空気感、そしてあふれ出る詩情は、膨大な時間を掛け丹念に色彩を重ねることでのみ獲得し得る新しい絵画世界です。 東京大丸、銀座松屋、日本橋高島屋、等全国の有名百貨店美術画廊を舞台として精力的に作品を発表しております。
独自のスタイルの創造に苦戦し、画家としてのスタートは大変遅れを取りました。しかし現在の私が描く写実絵画には自信を持っております。私の記念すべき初の画集制作のために、皆様のご支援をお願いいたします。
油彩 F20「夜のオペラ座」取材地:パリ
はじめまして画家の日下部和俊と申します。この度、皆様のご支援をいただき、私の初の画集の刊行を希望しております。まずは私の作品画像をご覧ください。
油彩 F10「ポン・デザール」取材地:パリ
水彩 A4「青いギャラリーの通り」取材地:パ リ
油彩 M10「午後の陽を浴びるサン・ジョルジョ・マジョーレ島」取材地:ヴェネツィア
私は東京芸術大学絵画科の日本画専攻を卒業しておりますが、後に洋画に転じ、現在全国の有名百貨店美術画廊での個展を通じ、精力的に作品の発表を続けています。芸大在学中から色彩感覚とデッサン力は、平山郁夫、稗田一穂ら当時のそうそうたる教授陣からも評価をいただいておりました。画面に充ちる透明な光や空気感は、膨大な時間を掛け丹念に色彩を紡ぐことによってのみ獲得し得る新しい絵画世界です。
既に30年以上前のことになりますが、西武美術館の江戸小紋古裂(江戸時代に型紙を使った柄の着物の端切)展を見て色彩の美しさに感動したことを憶えています。その時私は、この古びた色彩の魅力を解明できれば、きっと私にも素晴らしい作品が描けるようになるに違いない、とさえ感じました。今にして思えば、その答えは”色彩の幅”ということに他なりません。今私は真っ白いキャンバスを前にして、チューブから絞り出した絵具を微細な点を重ねるように描いていきます。気が遠くなるような緻密な作業の連続が、鮮やかで豊かな色彩を生み出しているのです。そのため10号(53x45.5センチ)程の作品の制作に、ゆうに100時間は要します。
私の年齢は63歳、この歳まで画集を制作していなかったことを不思議に思われるかも知れませんが、それは私の画家としてのスタートが大変遅く、48歳になってからのスタートであったことと関係しております。若い頃デッサンが得意で自信満々で芸大に入学したものの、そこにはオリジナリティー(独自の作品世界を創る)の高い壁がそびえ立っておりました。
芸大では毎月テーマが一つ与えられ、月末には担任教授とクラスのメンバー全員が出席しての講評会がありました。その席で、ある時私の作品は「写実は絵じゃない!」と教授から否定されてしまったのです。ただその講評会の後、クラスメ-トの一人がやって来て「先生、本当は驚いたんだよ。あんまり上手かったんで。」と耳打ちしてくれたのは救いでした。しかし「写実は絵じゃない!」というその言葉は、そのまま私のその後の課題として脳裏に焼き付けられました。長いトンネルの入り口でした。それから数十年の間、絵に関わる仕事には一切就かず、母校の芸大にさえ近寄ることを避けていました。思うような絵の描けない自分が情けなく、芸術家の端くれであるプライドがそうさせたのでした。今から思えば完璧を求めるあまりにかなりの回り道をしてしまったようです。
15年前、それまで勤めていた会社が買収されたのを機に絵の道に再び挑戦しようと思い立ちました。程なくして画商主催のコンクールに出品したことをきっかけに個展を開くチャンスを得ましたが、開催までの短期間に多くの作品を制作しなければなりません。しかし相変わらずの作品スタイルの迷いから制作は遅々として進みませんでした。そしていよいよ締切が迫って開き直りました。迷いながら描いていたのでは間に合わない。自分に取って一番確実に描けるのは写実しかない、と。
開催の当日、全く自信はありませんでした。「古臭くて個性がない」といった辛辣な評価も覚悟していたのですが、会場では思いもよらぬ高評価を得ました。「今まで観たこともない新しい絵」「都会的でおしゃれな絵」。取材地を知る方々からは、「現地の光や空気をそのままに感じる」といった感想が多く聞かれました。私に取って普通に自然に描く作品が、十分に評価され通用すると知った時でした。
無論作品の良し悪しは“作品スタイル”とは無関係です。良い作品には詩情があります。その詩情こそが作品の価値です。訪れたこともない風景になぜか懐かしさを感じる。悲しみや喜びを感じる。人生の喜怒哀楽の全てが内包された作品こそが、一級の芸術作品であると考えます。そのことを私の作品から皆様に感じ取っていただければ、この上ない幸せです。
油彩 F20「雨のモンパルナス」取材地:パリ
油彩 F6「ヴェネツィアの調べ」取材地:ヴェネツィア
画集の制作は永年画集の制作に実績ある制作会社に依頼し、作品の魅力を余すことなく表現し得る鮮やで美しい印刷、現代的センスで高級感あふれる装丁をお約束いたします。皆様からご支援いただいた資金はその制作に投入したいと思います。プロの画家としてスタートして以来、パリ、ヴェネツィア、京都に取材を重ねた成果の集大成です。私に取りましても、また、ご支援いただいた皆様に取りましても、永久に残る記念すべき画集となるかと思います。とりわけ装丁や色彩については妥協することなく十分に時間を掛け、原画に忠実に美しく再現したいと思います。 そのため画集の発送は12月下旬を予定しております。
【画集詳細】
■サイズ:A4判横(表紙布クロス)
■収録作品数:約40点
■ページ数:約80ページ
■制作費(作品撮影費含む):約100万円
また私は毎年全国で個展を開催しておりますが、今後ご支援者様のお近くで個展開催の折には、ご案内させていただきます。あふれ出る詩情と鮮やかな色彩のハーモニーを、ぜひ会場で堪能ください。
東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒
平山郁夫等に師事
*後に洋画に転向
全国の有名百貨店、東京大丸、日本橋高島屋、新宿伊勢丹、小田急新宿本店、心斎橋大丸、京都大丸、広島三越、銀座松屋、横浜高島屋、横浜松坂屋、名古屋高島屋、東急吉祥寺、下関大丸、千葉三越、徳島そごう、銀座プランタン、東急東横、銀座美術館、青森さくら野、仙台三越、沖縄三越、札幌大丸、銀座サロン・ドゥ・ランデヴー美術画廊等にて、毎年個展を開催。
お礼のメール。
お礼のメール+ポストカード直筆サイン入り1枚贈呈。
過去に開催された個展ご案内のポストカード、リーフレット等となります。
お礼のメール+ポストカード直筆サイン入り2枚贈呈。
お礼のメール+ポスター(高級紙使用 420×594㍉)直筆サイン入り1作品(「サン・ジェルマン・デ・プレの花屋」)を贈呈。
「サン・ジェルマン・デ・プレの花屋」取材地:パリ
雨上がりの後、マロニエの木の下の小さな花屋の軒先に並べられた花々は、しっとりと濡れて輝きを放っている。そこへ水色のコートを纏う婦人が現れ、今日の物語は始まる。
お礼のメール+今回制作された画集を1冊贈呈+画集の”ご”協力者のページ”にお名前を明記させていただきます。
お礼のメール+ポスター(高級紙使用 420×594㍉)直筆サイン入り2作品(「サン・ジェルマン・デ・プレの花屋」+「赤いカフェ」)+今回制作された画集を1冊贈呈+画集の”ご協力者のページ”にお名前を明記させていただきます。
油彩 F15「赤いカフェ」取材地:パリ
「サン・ジェルマン・デ・プレの花屋」
お礼のメール+ポスター(高級紙使用 420×594㍉)直筆サイン入り4作品「サン・ジェルマン・デ・プレの花屋」+「赤いカフェ」+「シェ・ジュリアン」+「サン・ジョルジョ・マジョーレ島」)+今回制作された画集を1冊贈呈+画集の”ご協力者のページ”にお名前を明記させていただきます。
油彩P20「シェ・ジュリアン」取材地:パリ
油彩 P20「サン・ジョルジョ・マジョーレ島」取材地:ヴェネツィア
サン・マルコ広場の鐘楼に登り立つと、眼下には黄金色に輝くサン・ジョルジョ・マジョーレ島が望め る。青い空はどこまでもどこまでも、限りなく広がっていくようだ。
「赤いカフェ」
「サンジェルマン・デ・プレの花屋」
お礼のメール+ポスター(高級紙使用 420×594㍉)直筆サイン入り4作品「サン・ジェルマン・デ・プレの花屋」+「赤いカフェ」+「シェ・ジュリアン」+「サン・ジョルジョ・マジョーレ島」)+今回制作された画集を1冊贈呈+画集の”ご協力者のページ”にお名前を明記させていただきます+額装1点(4作品のポスターより1作品をご指定ください。額装は高級額縁を使用、マット付き。額寸はマット幅、額縁幅等が加わりますので縦、横とも更に約100㍉程度大きくなります。)を贈呈。
お礼のメール+今回制作された画集を1冊贈呈+画集の”ご協力者のページ”にお名前を明記させていただきます+原画と同寸大20号の版画1作品(ジクレ:高細密デジタル技法、高級輸入版画紙使用、限定番号入り:限定70部、直筆サイン入り)「サン・ジェルマン・デ・プレの花屋」606×727㍉または「サン・ジョルジョ・マジョーレ島」530×727㍉の2作品よりどちらか1作品をご指定ください+高級注文額装(マット付。額寸はマット幅、額縁幅等が加わりますので縦、横とも更に約100㍉程大きくなります。)を贈呈。
原画と変わらぬ迫力で、映画のワンシーンのような美しい風景を.、輝くようなヴェネツィア湾のパノラマを、ぜひご自宅で、オフィスでお楽しみください。
画集の制作、贈呈品の製作、配送等のスケジュールにつきましては余裕を持っておりますが、万一の際には速やかにお知らせさせていただきます。順調にいけばスケジュールより少し早目にお手元にお届けできると思います。
大井 孝(おおい たかし)
プロフィール:東京学芸大学名誉教授、東京大学国際工学教育推進機構バイリンガルキャンパス推進センター外部評価委員、仏政府給費留学生選考委員、日米協会理事、大学セミナーハウス評議員、米国ニューヨーク州Elmira College元理事、同大学名誉文学博士、元フルブライト給費留学生選考委員。
日下部先生の作品を初めて目にした時の感激を忘れません。知的で文学性に富んだ画風、品格ある美しい色調は比類なきものです。中でもパリの路地裏の風景は、私の思い出の地でもあり観ていると懐かしさで胸が一杯になります。このプロジェクトにより芸術のエッセンスの鏤められた日下部先生の、記念すべき初の画集が刊行されることを楽しみにしております。
「LE CERCLE DES ARTISTES」より 2014年東京大丸個展会場にて
*2015年9月9日(水)~9月15日(火):神戸大丸美術画廊
*2015年11月11日(水)~11月17日(火):東京大丸美術画廊
1000 円
2000 円
3000 円
5000 円
10000 円
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50000 円
100000 円