WhyKumanoから動画配信しました!
vol. 4 2020-12-07 0
おはようございます。クラウドファンディング(以降CF)も開始して20日が経過しました!毎日が濃密すぎてもはやこの20日が長い時間なのか短いのかよくわかりません。
さて先週の金曜日ようやく目標の50パーセントに達しました!!そして週明けの本日は60パーセントに達しています(伸び率がすごい)!
これはひとえにご支援下さった皆様のおかげです。そしてお一人お一人のご支援をいただけたのは、写真家丸山由起さんの「この指とーまれっ!」の号令で集まってくださった、たくさんの方のご協力のおかげです。この場をお借りして、改めてお礼を申し上げます。
さてさて、先週土曜はRoute42メンバーの一人であるWhyKumanoの後呂孝哉氏、通称ごろちゃんと写真家の丸山由起さんとで動画配信をいたしました。
WhyKumanoといえば、コロナ禍下で「オンライン宿泊」なる新しいサービスを開拓した旅行業界の中のパイオニア、というかもはやレジェンド級の話題の宿。アッコにお任せにも出演されました(本当にすごい!)。オンラインの達人ごろちゃんの巧みな話術によって今回のRoute42の核心に迫る配信となりました。
写真右WhyKumanoのごろちゃん、私、写真家丸山由起さん。配信準備の合間に・・・。
動画の中でも17:41のあたりに出てきますが、このフォトガイドブックの中でこだわったこと(「こだわりとクセ強い」と表現されていますが、反論の余地なく全て仰せの通りでございます)。そして撮影秘話などなど、そしてなんとRoute42映画化?の話まで盛り上がりました。
・動画はこちらから
https://www.facebook.com/100026030167158/videos/66...
・動画ハイライト 那智の瀧に龍が現れる?? (24:18)
→熊野地方はほぼ亜熱帯の気候。とーっても雨が多い地域で、激しい雨が降ると観光客の方はみなさんがっかり。しかーし!「そうじゃないんですよ、雨の日でしか見れない景色があるんですよ」と観光コンテンツの幅を広げたいたいと私は声を大にして言いたい!
というわけで丸山さんに「梅雨の終わり頃の激しい雨の日に撮っていただきたいです」とめちゃくちゃ時期を限定して、依頼していた1カットです。日本人の方には「雨の中でかけるの?」と引かれるかもしれませんが、外国人の方ならきっと喜んで龍を探しに行かれるのではないでしょうか。。。
・本邦初公開 星景(極寒のしかも真夜中撮影 動画 32:26ころ)
→画像が粗くて、ぎっしり感が伝わりづらいですね、すみません。本物の写真はもっとすごいんですよ!(ネット上での画像転載を防ぐためあえて荒くしています)
熊野3600峰と言われますが、キャンプ場や、ひらけた山がいくつかあり熊野地方は、実は天体観測にぴったりです。「満天の星空=天を満たすと書くじゃないですか。星でぎっしり・みっちりした様子をたくさんの方に見てもらいたいので、12月から2月ぐらいの新月の夜に撮影してください」とお願いした1カット。Route42のファーストカットです。
絶対に月明かりを1ミリも入れずに撮っていただきたかったので、撮影は新月の日に、とお願いしていました。しかも冬の星空で撮っていただきたかったのです。(冬の星空のほうが明るい星がたくさん出ているからです)。立春を過ぎたら雨が多くなるので、1年の365日うちに撮影のチャンスはたったの3回(しかも天気は読めないしコントロールできない)。今年は結果的に1月も2月も新月の夜は天気があまり良くなく、12月に撮れてよかったーと胸を撫で下ろした1枚です。
このように撮影の20カットは全て厳密なるこだわり(クセ)がぎっしりと詰まっています。紀伊半島はとても大きく、熊野地方も広大です。とても1回の旅ではその良さを堪能しきれません。しかし裏返せば、1回の旅では堪能できない分、また来ようと思っていただけるリピーターがつくポテンシャルがある地域だと考えています。
撮影では1年のうち、この時期・この気候の下・この時間帯でなければ見れない!という究極のこだわりポイントばかりを撮影していただいたのも、何度も熊野地方に訪れていただきたいからです。ひいては観光業・飲食業・水産業などなど地域の産業が良い形で続いていくことを願ってのことです。
クラウドファンディングはまだまだ続きます。引き続き暖かく見守ってくださいますようどうぞよろしくお願い申し上げます。