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俳優たちが安心して演劇を学び続けることができる「play room」の第5期応援をクラウドファンディングで実現!
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東京を中心に活動する俳優です。 ラフカット2011を機に芝居を始め、その後大阪を中心に商業舞台、小劇場、映像作品に出演。 2016年に上京後は、KAKUTA、アガリスクエンターテイメント、はらぺこペンギン!等、最多で年に12本と精力的に活動。 2016年に企画ユニット「やまだのむら」を立ち上げ、脚本や演出も手がける。 2018年「room42」を立ち上げ、企画公演や演劇レッスン「play room」等を主宰。
安価で継続的に演劇を学べる場「play room」。
2019年から開催しており、今年で第5期を迎えます。
この企画を成功させ、来年以降の継続的な活動に繋げるためのプロジェクトです。
play roomは東京を中心に活動する俳優、野村亮太が2019年に立ち上げた演劇レッスンの場です。
2019年に第1期を開催し、2022年の4期まで、新型コロナウィルス感染症による開催中止などの影響を受けながらも、4年間継続開催してきました。これまで延べ150名近くの俳優にご参加いただいた企画になります。講師に黒澤世莉さんをお招きし、「サンフォード・マイズナー・テクニック」(以下、マイズナーテクニック)を習得します。
基礎技術を統合し、シーンや実践につなげるためのレッスンです。
前半はマイズナーテクニックを用いた基礎トレーニング。
中盤からは戯曲を使用し、シーンスタディを実習します。
play room第5期は、2023年4月から7月までの4ヶ月、全20回を予定しており、参加者は約30名を予定しております。
使用する戯曲はトム・ストッパード『アルカディア』を予定。
play roomのメインコンセプトは、以下の2つです。
・安価で継続的に演劇を学べる場をつくる
・出資者と受益者を分ける
・安価で継続的に演劇を学べる場をつくる
好きな事を好きでい続けるためにも、基礎的な部分を継続的に学び続けられる場を安価に提供し続け、多くの俳優の手助けをしたい。
これが、ぼくがこれまでplay roomという企画を継続し続けてきた理由です。
主宰の野村自身が東京で活動して感じた事ではありますが、
いざ演劇を学ぼうとした際に、金銭的な障壁で学ぶ場への参加を断念した事が多くあります。
単発(数日以内)のレッスンの場では安価なものもありますが、演技自体は継続的に学んで積み上げていく必要があります。
単発の学びの場で得るものもありますが、それを実際の現場で活用する、というのはなかなかハードルが高いと感じておりました。
では、継続的に学ぼうとすると、スクールや長期的なレッスンの場を探すことになります。
しかしそうしたスクールは決して安価とは言えず、自分に合うかも分からない場に数十万円を支払うというのは、正直かなり難しいと感じてしまいました。
もちろん、教えるというのは簡単な事ではないので、金額が高くなる事自体は仕方がないことです。それは理解しておりますが、周囲の声を聞いていても金額の高さが学びに対する大きな障壁であることは事実だと感じておりました。
俳優がより良い俳優になるためには、継続的な基礎トレーニングの場という下地がある上で、様々な現場での活動を行い、そのフィードバックや改善を基礎トレーニングで解決していき、また現場での活動を行うというサイクルが必要です。言ってしまえば、スポーツと同様です。
しかし、お芝居に関しては正直そういった恵まれた環境に出会うことは困難です。
結局自己流でやるしかなくなり、その最中、様々な演出家や俳優の言葉に惑わされ、すっかり自信を失ってしまうという俳優をたくさん見てきました。
好きで始めたはずのお芝居を、いつの間にかお芝居の本質的な部分ではなく、難しい環境のせいで嫌いになってしまうことはすごく悲しいな、と個人的には思います。
・出資者と受益者を分ける
出資者=お金を払ってくださる人
受益者=レッスンを受ける人
は必ずしも同一でなくても良い、と考えております。
というのも、上記のような現状があり安価でトレーニングの場を提供をしておりますが、これは安全な成長の場を求める俳優たちだけではなく、俳優や演劇のファンたちにも賛同していただけると確信しております。そういった方々の協力をいただきつつ、この場を継続していきたいと考えております。
もちろん、参加者自身からも安価な参加費はいただきます。
これは、play roomでは参加者に主体性を求めており、成長したいという意欲がある方にご参加いただきたいと考えているためです。完全無料だと少しその部分の認識がズレる可能性があると考えております。
play room第5期では1500円/回を参加者にお支払いいただいております。
入会金等は不要で、各回7時間の内容、欠席の場合もレポートやアーカイブ等で補修可能と考えると、金額面では破格だと思います。
また、小劇場の界隈の話になるのですが、舞台に出演する=十分な出演料を得られるというケースは非常に少ないです。
もちろんそれが出来る公演もありますが、多くの場合は十分な出演料を得られません。
・稽古期間の生活費
・劇場に入ってからの生活費
・交通費
・衣装費
・美容費
・資料費
・レッスン費
・雑費
等を考えると、舞台に出演すればするほど生活を圧迫する事が多いです。
自身も公演を企画する身のため、上記は頭を悩ませており、予算組をする段階で俳優への出演料というのは予算の後半に組む事が多いです。
舞台は必要なセクションが多く、また予算の大部分を固定費に割かれる事もあり、どうしても出演料が十分お支払いできない現状があります。
そういった環境の中で俳優が何かを学ぼうとすると、お金の問題は本当に切実な問題になってしまいます。
基礎トレーニングがある上で、
実際の現場での活動→トレーニング→現場
というサイクルを達成するために、経済的に自立している俳優は、質の高いレッスンに通います。
経済的な苦境に立っている俳優は、自己流でお芝居に向き合い続ける必要があります。
このplay roomという取り組みではこの構造を少しでも変えたく、トレーニングの場を安価で提供するという部分に焦点を当てております。
当然、安価で提供するという事は売上自体が小さくなるため、講師や運営に関わる費用を切り詰めねばならず、ほとんどボランティアのような金額をお支払いしているのが現状です。
第1期の開催時(2019年)は、多くの賛同者のお力もあり毎月出資をいただき、収入面でも良い状態でした。
ただ、第2期(2020年)の開催時から新型コロナウィルスの感染拡大の中、多くの上演が中止され、様々な団体がクラウドファンディングを実施しておりました。
そういった環境の中、トレーニングの場に出資者を募るという事に違和感を感じ、第2期(2020年)から第4期(2022年)開催時はクラウドファンディングは実施しませんでした。
当時は参加費を各回1000円で設定していたこともあり、収益面はかなり厳しい状況でした。しかし、多くの参加者の「この場があって良かった。」という声のおかげで、何とか継続してきました。
とはいえ、元々外部からの出資者がいる前提での予算組でしたので、現状のままではこの場の維持が難しいというのが本音です。
なんとかplay roomという、すべての俳優が継続的に演技を学べる場を維持したい。
その思いで今回のクラウドファンディングを企画しました。
みなさまからいただいた資金については、play roomの運営費用にあてさせていただきます。
内訳としては、講師謝礼、運営人件費、設備費用、ハラスメント対策講師謝礼。
(目標金額達成後は、一部費用を参加費軽減にあてさせていただきます)
近年演劇業界でも、ハラスメントが大きな問題として顕在化してきております。
企画を運営する責任者としては、この問題に向き合うことはもはや必須だと考えております。
最大限とりうる対策をとり、参加いただいた方々、講師、関係者など関わるみなさまにとって、「安心でき、かつ安全な場」を提供できるよう運営していきます。
その中で、今期は初めてレッスンの初回にハラスメント講師をお招きし、講習を予定しております。
第4期(2022年)でも初回に講師は招かず講習は行いましたが、やはり専門家がいた方がより安全な場を提供できると考え、今期からは講師をお招きすることにしました。
この場で学んだ事が、play roomの安全性に繋がりつつ、他の現場でも良い影響を与えられるよう願っております。
今回のクラウドファンディングでいただいた資金は、そちらの研修費用にもあてさせていただきます。
多くの舞台のオーディションを受けて、色々な演出家さんとご一緒する中で、『あなたのお芝居は安定しているけど、見ていて面白くない』と言われて悩んでいたとき、解決するヒントをplay roomで得ました。
最初は不安定になるのが恐くて、相手から受ける影響に身を委ねられずにいましたが、取り組むうちに、相手に身を委ねることで自分が揺り動かされる感覚を磨くことができました。
そして、そこで得た感覚を実際の現場でも使えるように、台本の1シーンを演じてみて、自身のコントロールをより手放すための試行錯誤を重ねられました。
どんな俳優でも、演劇を続けていれば壁にぶつかることがあると思います。
それを打破する手がかりを、きっとplay roomでは得られるはずです。
どうかご支援よろしくお願いします!
社会に出てから本格的に演劇を始め、「継続的な演技のレッスンを受けたい」と思いつつも、時間や金銭面で厳しかったり、受講中の出演に制限がかかったりとなかなか自分にちょうどいい養成所やワークショップに出会えずにいた。
そんななか、このplay roomに出会い、4期に参加を決めた。
安価で気軽に参加でき、いつやめてもいい、やりたくないことはやらなくてもいい、でも、チャレンジの場は与えてくれる。play roomは全ての演劇をやってみたい人に広く門を開いてくれている。
参加した数ヶ月の間、play roomという空間はわたしの演劇、演劇をしているわたしの生活そのものにとてもやさしく寄り添ってくれた。
素敵な俳優、素敵な演劇作品を作る土壌になるこの場が、どうかより長く、より広い人々のために存在し続けて欲しいと思う。
東京を中心に活動する俳優です。ラフカット2011を機に芝居を始め、その後大阪を中心に商業舞台、小劇場、映像作品に出演。
2016年に上京後は、KAKUTA、アガリスクエンターテイメント、はらぺこペンギン!等、最多で年に12本と精力的に活動。
2016年に企画ユニット「やまだのむら」を立ち上げ、脚本や演出も手がける。
2018年「room42」を立ち上げ、企画公演や演劇レッスン「play room」等を主宰。
演出家。元時間堂主宰。TGR札幌劇場祭作品賞、佐藤佐吉賞優秀作品賞、演出賞受賞。
スタニスラフスキーとサンフォードマイズナーを学び、時間堂として活動を開始、主に演出と執筆、翻訳を手掛ける。
公共劇場との共同制作など外部演出・台本提供も多数。
「俳優の魅力を活かすシンプルかつ奥深い演劇」を標榜し、俳優と観客の間に生まれ、瞬間瞬間移ろうものを濃密に描き出す。
俳優指導者としても新国立劇場演劇研修所、円演劇研究所、ENBUゼミなどで指導を歴任。
講師からのメッセージ
「やりたいことは、やっちゃえばいいじゃん」
というのが私の立場で、よく相談を受けたときに伝える言葉です。
しかし、実際にやっちゃうひとは、10人いて1人、いるかいないかです。
その上、やったことを持続できる人はさらに10人に1人、
それが自分のためだけでなく、公共に資することであるなんてケースは、さらに10人に1人です。
play roomは、野村亮太さんという、1000人に1人の珍しい人が続けようとしている、演劇業界全体に資するプロジェクトです。しかし彼一人のがんばりには限界があります。
もし、play roomの活動に、価値や意義を感じてくださったら、応援していただければ幸いです。
お財布に余裕がある方は活動資金を、いまは余裕がない方は情報の拡散を。
ひとりでも多くの、成長したい意思を持つ俳優の成長をサポートできれば、わたしもうれしいです。
黒澤世莉
play room第5期については、すでに募集も完了し4月からの開催に向けて準備をしております。
目標金額を達成できなかった場合についても、自己資金を用いて企画は最後まで運営します。
ただ、第5期は開催できたとして、第6期、第7期と継続的に開催していくためには、自己資金だけでは限界があります。
今後の活動のためにも、もしよろしければお力を貸していただけると助かります。
また未達成の場合もリターンをお届けしますのでご安心ください。
①play room応援コースvol.1
1000円
野村からのお礼メッセージ(梅)
②play room応援コースvol.2
3000円
野村からのお礼メッセージ(竹)
③play room応援コースvol.3
10000円
野村からのお礼メッセージ(松)
④play roomレポートコース
6000円
野村からのお礼メッセージ(竹)
過去play roomの参加者用レポート(第2期開催)×1
⑤play room見学コース
6000円
野村からのお礼メッセージ(竹)
play room第5期の見学(1回・1名)→後半のシーンスタディのみ(7/2、7/9、7/16、7/23 18:00-20:00)
⑥play roomの将来への希望コース
20000円
野村からのお礼メッセージ(松)
2024年以降に開催予定のplay room関係の公演のゲネプロへの招待×1名
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コロナ禍で多くの俳優が活動を諦めていく姿を見てきました。
一時期、不要という言葉にくくられそうな時もありましたが、私個人は多くの作品に救われてきた一人です。
そういった作品をこれからも世に出し続けるには、俳優とその俳優を応援し続けていただける方々の力が必要です。
もし少しでも興味を持っていただけましたら、お力を貸していただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願いします。
野村亮太
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