なんでクラファンしたの?
vol. 7 2020-01-27 0
クラウドファンディングを初めて知ったのは、多分春野恵子さんのNY公演への支援やったと思います。その次はキングコングの西野さんの絵本作り。その頃はそんなにクラファンが浸透してなくて、何回も何回もその方のブログ読んだり話聞いたりしてもよくわかんなくて何か助けになれればと募金のつもりでやったのを覚えてます。だからかなー、自分がやるとなって凄く躊躇しました。チケット代以上の額を頂戴することに申し訳なさとかでいっぱいでした。いや、今でも少しありますけど・・・。
でもね、いろいろ調べて勉強したらね、だんだんと違うなあって思うようになったのです。このシステムって株式会社でいう株主さん。お相撲さんのタニマチさん、お寺さんの檀家さん。形式としてはそんな形に似てると思います。
なので私は、支援してくださる方もプロジェクト実現メンバーのひとりなんだと思えるのです。
私がDOORプロデュースをやりたいと私がいうて、支援してくださることでね、たくさんの可能性が生まれる。名目上はこのプロジェクトへの支援ですが、支援して頂くことで次への進みやすくなります。
過程への応援の意味もあるかと思います。
それってすごく有り難くて、諦めようとしてた未来が見えるような気がするのです。
可能性が増えることでDOORプロデュースは活性化されて作品やお客様へ新たなアプローチができる。そのやり方で、ココを守る、続けていく。ということが、今の私に必要だと思ったので始めたのです。
そして、株主さんがもらえるような株主優待券のようなシステム。配当ではなくリターン。金額によってはご招待も入ってたり、お返しの中にちょっと喜んでもらえるモノをご用意してます。
そして、今後小劇場の中でも、クラファンが日常的に使われる世の中になればいいなと思います。
どうぞ引き続き応援よろしくお願いします。