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映画「パイナップル ツアーズ」デジタルリマスター版の劇場公開をクラウドファンディングで実現!
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ドキュメンタリー映画の製作・配給をするノンデライコ代表。製作では主にプロデューサーとして映画の企画~完成~配給まで一貫して携わっている。主な劇場公開作品として『バックドロップ・クルディスタン』『アヒルの子』『LINE』『隣る人』『~100万回生きたねこ』『ドコニモイケナイ』『いわきノート』『フリーダ・カーロの遺品 -石内都、織るように』『さとにきたらええやん』『きらめく拍手の音』等。その他、編集協力等でも多数の作品に参加している。
1992年に公開され“新しい世代の沖縄映画”と評判をよんだ『パイナップル ツアーズ』が、沖縄本土復帰50年の今年、30年振りに復活!劇場公開されます。デジタルリマスター版で新たに蘇る本作を是非応援して下さい!
1992年に公開され“新しい世代の沖縄映画”と評判をよんだオキナワン・ネオ・コミカル劇映画『パイナップルツアーズ』が、沖縄本土復帰から50年となる2022年5月よりシアターイメージフォーラム、桜坂劇場での公開が決定、30年振りに復活します!。1992年の初公開時は35ミリフィルムでしたが、今回の上映はデジタルリマスター版を製作。新たに蘇る『パイナップルツアーズ』を是非応援して頂けたらありがたいです。応援お待ちしております!
新しいオキナワが始まる予感がここにある!
旋風を巻き起こしたオキナワン・ネオ・コミカル劇映画が
デジタルリマスター版で30年振りに復活!
沖縄ブームの火付け役となった『島唄』や『ちゅらさん』に先駆けて1992年に劇場公開され、あたらしい時代のオキナワ映画として話題を呼んだ『パイナップル・ツアーズ』がデジタルリマスター版として30年振りに復活! この後『ナビィの恋』が大ヒットする中江裕司監督をはじめとする当時20代の監督たちが紡いだ物語に、音楽は照屋林賢+りんけんバンド、出演は『ちゅらさん』の平良とみや沖縄芸能を代表するエンターテイナー・照屋林助といった沖縄現地の役者たちが結集したこのオムニバス映画は生き生きとした躍動感に満ちている。2022年に本土復帰50周年を迎える沖縄では、基地や環境、貧困の問題ばかりが注目されているが、『パイナップル・ツアーズ』全編にみなぎる力強い明るさは今まさに必要なものと言えるだろう。
日本のはるか南に存在する沖縄の離島・具良間島 ―
そこには、第二次世界大戦中にアメリカ軍が落とした不発弾が眠っている
この島を舞台に繰り広げられる、3つのエピソードから成るドタバタ活劇!
この痛快作を生み出したのは、本作で劇場公開デビューを果たすことになる当時20代の3人の監督たち。沖縄生まれの真喜屋力と當間早志、大学入学後にどっぷり沖縄にハマった中江裕司は琉球大学映画研究会で出会った。架空の島・を舞台に、アメリカ軍の不発弾を巡って繰り広げられるオムニバス活劇は3本のエピソードから成り、それぞれを一人ずつ監督として担当しているが、モチーフや登場人物はしばしばエピソードを横断して顔をのぞかせてくる。この不可思議な、しかし有機的で魅力あふれる物語を成功させられたのは、沖縄独特の“テーゲー(いいかげん)”感覚と、本土復帰と同時期に生まれた世代だからこその“沖縄と日本”を巡るアンビバレンツな視点によるものかもしれない。
『パイナップル・ツアーズ デジタルリマスター版』
(2022/日本/118分/カラー/5.1ch/DCP)
総合プロデューサー: 代島治彦/監督・原案・編集: 真喜屋力、中江裕司、當間早志/撮影: 一之瀬正史/録音: 滝澤修/音楽:照屋林賢+りんけんバンド/出演: 兼島麗子、新良幸人、富田めぐみ、利重剛、宮城祐子、照屋林助、津波信一、仲宗根あいの、洞口依子、藤木勇人、平良とみ/製作:スコブル工房、パナリ・ピクチュアズ、琉映/配給:ノンデライコ/宣伝:テレザ
公式HP:http://pineapple-tours.com/
twitter:@pineappletours3
Facebook:@pineappletoursmovie
第42回ベルリン国際映画祭 ヤングフォーラム部門正式出品作品
1992年度日本映画監督協会新人賞受賞
1993年度サンダンス・フィルム・フェスティバル IN TOKYO コンペティション部門審査員特別賞受賞
シンガポール国際映画祭正式招待
イスラエル・ハイファ国際映画祭正式招待
サンパウロ国際映画祭正式招待
ハワイ国際映画祭正式招待
オルレアン日本映画ビエンナーレ正式招待
ニューヨーク日本映画特集正式招待
【代島プロデューサーから御礼のメッセージ】
代島治彦プロデューサーより御礼のメッセージをお送りします。
【コレクター限定記事】
劇場公開までのレポート記事を定期的にお届けします。
【全国劇場鑑賞券】
全国の公開館で使用できる「全国劇場鑑賞券」を進呈します。
【劇場用パンフレット】
公開時、劇場で販売するパンフレット(販売価格800円予定)を進呈します。
【35ミリフィルム栞】
『パイナップル ツアーズ』92年公開時のフィルムで役割を終えたものを栞にして進呈します。(場面はランダムになります)
【公式トートバッグ】
『パイナップル ツアーズ』公式のトートバッグを進呈します。サイズはA4が入るものになる予定です。
【デッドストック:旧劇場公開版パンフレット】
92年公開時のパンフレットが奇跡的に数十部残っておりました。貴重な当時の資料として進呈致します。
【HPへのお名前記載】
高額リターンの方には、HPに「協力」「特別協力」のお名前を掲載いたします。
みなさまの製作支援金は下記の目的で使わせて頂きます。
目標金額を越えた場合は「配給宣伝費300万円」に充てさせて頂きます。
◆合計:150万円
4Kデジタル・リマスター版製作費 120万円
予告編製作品 30万円
目標金額150万円に到達しなくても『パイナップル ツアーズ デジタルリマスター版』の劇場公開は変わらず実施されますのでご安心下さい。5月より東京・シアター・イメージフォーラム、沖縄・桜坂劇場での公開が決定、その後全国順次公開されます。
『パイナップル・ツアーズ』プロデューサー/ドキュメンタリー映画監督 代島治彦
1972年5月15日、沖縄は日本へ復帰した。それでは1952年4月28日は何の日か。サンフランシスコ講和条約発効により米国占領地として沖縄が日本の犠牲(いけにえ)になった「屈辱の日」。本土復帰を望んだウチナーンチュ(沖縄人)は最後まで「基地のない平和の島としての返還を強く望む」と訴えたが、それはかなわず、復帰の日を迎えた。
映画『パイナップル ツアーズ』は沖縄戦で米軍が落とした不発弾がいまだに眠る島が舞台。「平和の島」になれなかった沖縄は「観光の島」へ舵を切る。しかし、皮肉にも不発弾が開発を拒む。本土復帰20年に製作されたこの映画から、さらに30年が経った。戦前も戦中も戦後も、そして復帰後も、沖縄を犠牲(いけにえ)にしつづける日本とは何なのか?
ぼくは50歳を過ぎてから、自分が監督するドキュメンタリー作品を作ってきた。その原点は33歳のときに製作した、この映画にある。沖縄育ちの三人の若い監督を起用し、ウチナーンチュの役はウチナーンチュに、ヤマトンチュ(日本人)の役はヤマトンチュにキャスティングした。沖縄で公募した製作スタッフは復帰世代(1972年前後生まれ)の若者が多かった。
3人の監督たちは劇映画を作ろうとしていたが、ぼくはその土台にドキュメンタリーを置いていたのかもしれない。リアルな劇映画をめざしていた。それが成功したかどうかはわからない。ただ無性に、この映画を本土復帰50年にもう一度見せたくなった。褪色した映画フィルムにもう一度亜熱帯の原色を、沖縄の可能性を蘇らせたくなった。
本土復帰50年を迎える沖縄は受難をますます深めている。「観光の島」を隠れ蓑に「戦争最前衛の島」(沖縄戦と同じだ!)の影が忍び寄っている。国境は誰が決めたのか、民族はどこから流れてきたのか、沖縄は元々どんな島だったのか、この映画を見て思い出してほしい。
本土復帰50年を迎える2022年5月、『パイナップル・ツアーズ』4Kデジタル・リマスター版の劇場公開をなんとか実現したいので、製作・配給宣伝へのご支援をよろしくお願い申し上げます。
代島治彦 Daishima Haruhiko
1958年、埼玉県生まれ。“異議申し立ての時代”をテーマにしたドキュメンタリー映画三部作、『三里塚に生きる』(2014年)『三里塚のイカロス』(2017年・第72回毎日映画コンクール・ドキュメンタリー賞受賞)『きみが死んだあとで』(2021年)を製作・監督・編集。著作に『ミニシアター巡礼』(大月書店)、『きみが死んだあとで』(晶文社)など。
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◆プロジェクト作成者
本作配給:大澤一生(ノンデライコ)
日本映画学校(現・日本映画大学)卒業後は数々のインディペンデント・ドキュメンタリー映画の製作に主にプロデューサーとして携わり、2008年より「ノンデライコ」名義での活動を開始。近年は製作だけに留まらず、配給~宣伝活動まで担うことも多く、製作から劇場の観客に届けるまで一貫させる動きを展開している。近年のプロデュース作品では『フリーダ・カーロの遺品 - 石内都、織るように』(15/小谷忠典監督)、『さとにきたらええやん(15/重江良樹監督)』、『タゴール・ソングス(20/佐々木美佳監督)』等。構成、編集協力、配給等での参加作品も多数。
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