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日本の未来を探しに行く取材旅行をクラウドファンディングで実現!

子どもレポーター2人と、シアトル・ポートランドに日本の未来を探しに行く取材旅行に行きたい!

みなさん、こんにちは。ウェブマガジンgreenz.jpの代表/Co編集長の鈴木菜央です。今回、僕は僕の子どもたち(10歳、7歳の姉妹)の2人の子どもレポーターと一緒に、アメリカ・ポートランドに生まれて定着しつつある、未来の生き方、暮らしかた、社会のつくりかたを探して、記事にしたいと考えています。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額420,000円を達成し、2014年9月1日23:59に終了しました。

コレクター
52
現在までに集まった金額
466,030
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額420,000円を達成し、2014年9月1日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
鈴木 菜央

NPOグリーンズ代表/greenz.jp Co編集長。 76年バンコク生まれ東京育ち。2002年より3年間「月刊ソトコト」にて編集。独立後06年「ほしい未来は、つくろう」をテーマにしたWebマガジン「greenz.jp」創刊。07年よりグッドアイデアな人々が集まるイベント「green drinks Tokyo」を主催。千葉県いすみ市で「小さくて大きな暮らし」を実験中。著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』(講談社 星海社新書)。

  • 千葉県
  • 起案数 1
  • 応援数 17
  • Twitter (未設定)
  • http://greenz.jp
  • フォロワー 400 人

このプロジェクトについて

みなさん、こんにちは。ウェブマガジンgreenz.jpの代表/Co編集長の鈴木菜央です。今回、僕は僕の子どもたち(10歳、7歳の姉妹)の2人の子どもレポーターと一緒に、アメリカ・ポートランドに生まれて定着しつつある、未来の生き方、暮らしかた、社会のつくりかたを探して、記事にしたいと考えています。

子どもレポーター2人と、シアトル・ポートランドに日本の未来を探しに行く取材旅行に行きたい!

子どもレポーターたちは、毎日面白いと感じたことを写真に撮り、日記を書きます。そして僕といっしょにgreenz.jpの記事にまとめていきます。

皆様の支援で、このプロジェクトをぜひとも実現させたいと考えています。

どうぞよろしくお願いします!

今回の取材旅行に行きたいと思ったきっかけ

今回の取材旅行に行きたいと思ったきっかけは、greenz.jpで行った、ソーヤー海さんのインタビューでした。「共生革命家」として非暴力コミュニケーションについて深めるワークショップを開催したり、パーマカルチャーをベースにした社会変革運動「アーバンパーマカルチャー」を仕掛けたりして、「共生文化の創造」を目指しています。

ソーヤー海さん

雑誌SPECTATORで連載している「アーバンパーマカルチャー講座」

インタビューで、彼はこう言っています。

“大事なのは、僕らがいままで社会で学んだことを、
いかに消していくかというプロセス。
そして、「人間であること」を学び直し、
生活に必要な技術を習得していく場がつくりたいんだ。
そういう場、アメリカの西海岸にいっぱいあるんだよ。

彼らは、自然とのつながりを当たり前に思っているけど、
現代文明から切り離されてはいない。
みんなファッショナブルでかっこいいし。
Skypeしながら畑作業をしたりね。

そういう文化をつくっていくハブも、
いままで手にしたものを離さずに、
でも自然とのつながりを持って
田舎の文化と交わりながら豊かな生活を送るモデルも、
まだ日本には少ないんだよね。

例えばシアトル郊外のブロックスは、そういう場なんだ。

原点にあるのは、自然とのつながりなんだ。
自分は生態系の一部なんだというところから、
旅は始まると思う。“

一人ひとりの暮らしといのちが大事にされて、安心して暮らせる社会

僕は個人の生き方、そしてグリーンズの活動を通して、「共に生きる」ということを実践して、「共に生きる」社会をつくっていきたいと考えています。

僕の解釈では、「共に生きる」というのは、自分と家族、友人が生きる環境を大事にする生き方、人が人を大事にする生き方、あらゆる暴力に加担しない生き方。いのちがつながって、循環する生き方です。

今、僕たちが住んでいる日本は、「共に生きる」からは離れていっていると思います。

生きることに、不安がつきまとう。働いても働いても、暮らしが楽にならない。子育てが孤育てになる。一度転落すると、元に戻れない。今社会を覆っているのは、そんな空気感ではないでしょうか?

一人ひとりの暮らしといのちが大事にされて、安心して暮らせる社会は、どうやってつくっていけばいいんでしょうか?

僕は「パーマカルチャー」という考え方に、その答えがあると考えています。

パーマカルチャーとは、「パーマネント」+「カルチャー」の造語です。パーマネントは永続すること、カルチャーは文化、つまり永続する文化です。僕の解釈では、今も、未来も、僕も、みんなも、幸せな社会をつくるデザインの考え方。

そんなパーマカルチャーの考え方に則って、自分たちの暮らし、人と人のつながり、社会のあり方を模索して、カタチにしている先進地のひとつが、アメリカ北西部に位置する、シアトルとポートランド周辺なのです。

僕は、僕たちの未来の暮らしかた、生き方のヒントを探しに行く旅を、子どもたちと一緒に行きたい。greenz.jpの記事やイベントを通して、みなさんと共有していきたいと考えています。子どもを連れて行きたい理由は、子どもは僕の未来であり、みんなの未来だからです。未来の当事者である子どもたちに、感じて、生きていってほしいと思います。

どんな取材旅行なの?

今回僕たちが参加するのは、ソーヤー海さんが主催するシアトル・ポートランドをめぐる、2週間のツアーです。

行程は以下の通りです。
9月3日(水) シアトル国際空港集合
9月4日(木) ブロックス・パーマカルチャー農園に到着
9月5〜8日 ブロックス・パーマカルチャー生活体験
9月10日(水) Rainier 国立公園訪問
9月11日(木) ポートランドへ
9月12日(金) 都内のエコビレッジツアーへの参加
9月13日(土) シティリペアのツアーへの参加
9月14日(日) ポートランドで自由時間
9月15日(月) Daveのシアトル・一日アーバンパーマカルチャーツアーへの参加
9月16日(火) シアトルで解散

都市の中に突然現れる、アーバンパーマカルチャー空間。(写真はすべて昨年の様子です)Credit:Rachel Duthler / The Danny Woo Community and Children’s Garden

前半は田舎編として、25年の歴史がある北米随一のパーマカルチャー農園ブロックス農園での体験です。多様なバックグラウンドを持つ人たちが集まって、生態系を豊かにしながら、自らの手でつくる暮らしをしています。

ブロックスが再生した沼のなかでカヌーの冒険。中央の植物はチナンパという手作りの島に育っている。

ブロックス農園のガーデンの様子

そこで、農をベースにした暮らしのデザイン、そして、世界中から参加者が集まり、学ぶコミュニティのつくりかたを学びたいと思っています。

後半は都会編として、広大な原生林が残るレイニア国立公園を訪ねたのち、ポートランドのエコビレッジ「カイラスエコビレッジ」を訪ねます。 賃貸型都会エコビレッジで、低所得者でも参加しやすいシステムはどうなっているのか? 体験します。このような仕組みは、格差が拡大しつつある日本でも今後必要になってくると思っています。

森の中で食べ物を育てる「食べ物の森(エディブルフォレスト・ガーデン)」

40人分を土に還すことができるコンポストシステム

その後、4世帯だけでつくるエコビレッジ「フォレストヴィル」を訪ねます。

ストローベイル(稲わらブロック)を使って断熱改装したエコハウス。屋上緑化、雨水利用なども。

4軒の中心には、コミュニティスペースが。

たった4軒でつくるエコビレッジでは、どんなコミュニティデザインをしているのか? を学びます。

その後は、画一的でつまらないシティの街並みを、住民が自主的に改修・修繕(リペア)して市民空間を創造する草の根のムーブメントとして世界中から注目を集める「シティリペア」の活動家によるポートランドツアーに参加。

市民自らペイントした交差点。

シティリペアを始めたマーク・レーマン氏のアジト、プラネットリペアも訪問します。

プラネットリペアの様子。藁を詰めた土壁、貯水タンク、食べられる森ガーデンも。すべて手づくりなパーマカルチャー建築には、アート性が大事。

そして、シティリペアが生まれた伝説の交差点も訪ねます。

シティリペア発祥の地。

コブ(藁、砂、土)のベンチに座ったり、24時間無料でお茶がのめるフリーティーステーションでお茶を楽しんだりも。

シティリペアが生まれた伝説の交差点。右がコブベンチ。左が24時間フリーティーステーション。

シティリペアの活動は、街がどうあるべきか?を市民自らが考えて、行動に移しているのがすごい。日本では、交差点を市民が勝手にペイントするなんて、想像もつきません。いったいどうして始まったのか? どうやって市にも認められたのか? 人々を巻き込む秘密は? 日本でも出来そうか?確かめたいことがたくさんあります。

その後はポートランドの都市部でさまざまに展開されているアーバンパーマカルチャーを体験します。

行政も参画しているコミュニティガーデン、Pea Patchにも見学予定。多様な移民が交流をし、低所得者の重要な食料供給の場でもあるそうです。行政と市民がどのように協働しているのか? 日本でもできそうなモデルか? 確かめてきたいと思います。

Pea Patchの様子。

シアトルの屋上でオーガニックは野菜を生産しているフランス料理店Bastilleの屋上ファームを訪ねたり。

フランス料理店Bastilleの屋上ファーム

シアトルの都心のど真ん中に存在する幻のアーバンパーマカルチャーガーデン「Danny Woo コミュニティーガーデン」を訪ねます。十数か国の移民(ほとんど低所得者層)によって作られ、文化的、植物的多様性が大変高いガーデンです。多様性を許容した社会をどうやってつくっていけるか? この農園には、ヒントがたくさんありそうです。

Credit:Rachel Duthler / The Danny Woo Community and Children’s Garden

などなど、です。

この取材旅行を通してみつけたい日本の未来

今回の取材旅行で、僕は子どもたちと共に「共に生きる」社会のつくりかたを探ってきたいと思っています。僕も子どもたちも、どう感じるか?帰ってきてから、日常がどう変わるか? という実験でもあります。みなさんのご支援で、実現させたいと考えています。

帰国後のアウトプット

この取材旅行から帰国した後、以下のことを行います。

1) greenz.jpでの記事展開(複数本予定)
2) コレクター限定イベントを主催します
3) 高額コレクター限定の、プライベート報告会を行います

子どもレポーター紹介

さて、子どもレポーターたちを紹介します。

にこ(10歳、女の子)
千葉県いすみ市在住、小学校4年生。基本恥ずかしがり屋、吹奏楽部では大太鼓担当。本を読むのが好き。一見おっとりだけど、実は頑固。空想大好き。工作大好き。将来はお花屋さんになりたい。

にこ

みり(7歳、女の子)
小学校2年生、さすが2番め、要領よし。なんでも試してみるチャレンジャー。空手部所属。誰も頼んでないのに勝手にベジタリアン。将来の夢はヨガの先生。絵を書いたり、何かをつくるのが大好き。写真を撮るのが大好き。

みり

今回、僕は子どもたちにミッションを与えます。子どもたちは「子どもレポーター」として、毎日面白いと感じたことを写真に撮り、日記を書きます。そして僕といっしょにgreenz.jpの記事にまとめていきます。どんな記事になるか?楽しみにしていてください。

今回募集する金額

今回、みなさんのご支援で、以下のコストをカバーしたいと考えています。

パーマルチャーツアー(全2週間)参加費
18万円(鈴木菜央分)
12万円(にこ分)
12万円(みり分)
合計 42万円
※渡航費(3人分で合計約40万円)は私個人が、滞在中のコスト(約10万円)はグリーンズが負担します。 ファンドレイズ金額が参加費分を越えた分に関しては、ありがたく渡航費に当てさせていただきます。

この企画は、みなさんの支援がないと実現できません。そして、ぜひ実現させたいと思っています! どうぞよろしくお願いいたします!!

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    • 帰国後、パーマカルチャーグッズを送ります。
    • 出張プライベート報告会を行います。コレクター様の場所(日本国内)まで行きます。
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