刑務所アート展には人と人を繋ぐ可能性があるー弓指寛治さんからの応援コメント
vol. 1 2025-04-25 0
「第3回刑務所アート展」クラウドファンディングへ、アーティストの弓指寛治さんから応援コメントをいただきました。
弓指寛治 アーティスト
<プロフィール>
1986年、三重県生まれ。名古屋学芸大学⼤学院修了。映像制作会社起業を経て、ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校の第一期生として学んでいた2015年に、母の自死を経験。以降、死者への鎮魂を主なテーマとする。著名人の自死、満洲国、路上生活者といった社会や歴史の暗部に焦点を当て、見る人の当事者意識に訴えかける鮮烈な作品群を発表。各地の芸術祭に運営側としても参加し、キュレーションに携わる。「VOCA展2021」佳作賞など受賞。主な展覧会に「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?―国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」(国立西洋美術館、2024年)など
<応援コメント>
刑務所アート展は第1回から協力させてもらっています。普段、刑務所という場所とは離れたところで生活している自分に何かできることはあるのかな、と思っていましたが展示を通して塀の中にいる方々も僕と同じ今を生きている人なんだと実感しました。それは他でもない彼、彼女達が手を動かし作り出してくれた「作品」を見ることができたからだと思います。刑務所アート展にはそういう人と人とを繋ぐ可能性がめっちゃくちゃあります。そして展覧会の内容が毎回興味深く、面白いんです。
ぜひ1人でも多くの方に協力していただきたいし、展示を見にきて欲しいです。
よろしくお願いします!!!!!!!!
弓指さん、応援コメントありがとうございます。
5月26日まで、第3回「刑務所アート展」展示会の開催資金を集めるため、目標250万円のクラウドファンディングを実施しています。ぜひ、プロジェクトページをご覧になって、ご支援いただければ幸いです。