戦後NYで活躍したアーティスト川端実。
作品集刊行&記念展示会プロジェクト

現在、横須賀美術館では「第2期所蔵品展：川端実特集」が開催されています。

横須賀美術館では、2011年に川端実没後初めての大規模な回顧展が開かれました。

今回は、各年代の特徴的な作品、9点ほどが展示されています。

横須賀美術館といえば、特徴的なのが水中をイメージしたかのような円窓がある展示室。山本理顕さんの設計で有名です。

柔らかい自然光が隅々まで行き渡った展示室に、川端ののびやかな色面がとても映えていました。

美術館併設のレストランに入ると、ちょうど円窓から1970年代の作品〈Gray Form〉が眼下に見えました。

横須賀美術館の川端実コレクションは、質量共に世界一を誇っています。

youtubeでは、展示を紹介する動画がアップされていました。

美術館を出ると、目の前には水平線。清々しい真夏の一日でした。

9月13日までの開催だそうです。

プロジェクト担当：大塚