【お待たせしました!遂にロゴが完成しました!】
vol. 29 2021-11-16 0
こんにちわ、和田浩章です。クラウドファンディングでは476名もの方にご支援いただいた事、心より感謝御礼申し上げます。
プロジェクトページに掲載していたロゴが遂に完成しました!楽しみにしてくださっていた方には、お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。僕のこだわりが強すぎたのが原因です。応援してよかった!と思って頂きたく、熟考しました。何度も何度も打ち合わせを重ねて素敵なロゴに仕上げてくださった益田工房の皆様、本当にありがとうございました。
実は、イメージを伝える段階で相当悩みました。益田に縁のある石見神楽を題材にしたものや、古事記とパンドラの箱をイメージしたものなど…。5つほど考えて最終的に“小野沢と私たち”というミニマムな世界を大きく拡げる内容のロゴになりました。
小野沢興行は1934年「木下サーカス」を誘致した事が創業のきっかけになっています。僕らとしても映画館という枠を飛び越え、様々な形で文化・芸術の発展に貢献したいという想いが繋がり、それをサーカスのテントに込めました。
左にいるうさぎは、CINEMA Chupki TABATAの代表・平塚千穂子さんをモチーフにしました。右にあるヤモリは『漁港の肉子ちゃん』などでお世話になったSTUDIO4℃さんに敬意を込めて。
フォントはエリック・カールのような雰囲気で多様性を訴えると同時に、今までチュプキで上映してきた映画作品・私たちの思い入れのある映画作品・これから小野沢シネマで上映したい映画作品のモチーフが散りばめられています。
【CINEMA Chupki TABATA】の続きの物語
このロゴの火の鳥は、実はチュプキの青い雛鳥が大きくなった姿として描きました。チュプキのロゴの原案も僕だったので雰囲気が似ていると思います。チュプキはアイヌ語で“自然の光”。親鳥が雛鳥に月の光を運んでくる絵本のような物語として考えました。木についた丸い実は夕焼けの光をイメージしています。光の養分を蓄えた雛鳥が大きくなり閉館した映画館に宿る。その雛鳥は実は何度も復活を遂げる火の鳥だったという新たなストーリーを書き加えて出来上がったのが今回のロゴです。
応援くださった皆様にも気に入って頂けたら嬉しいです。小野沢シネマの物語はまだまだ進んでいきます。12月中にはロビーの絵も完成する予定です。僕自身もどんな作品が出来る上がるのか楽しみにしています!1月1日の元旦オープンに向けて全力で駆け抜けております!リターンをお待ちの方々、今しばらくお待ちください。HPもワードプレスを勉強しながら自力で作っています。応援してよかったと思えるものをクリエイトし続けていくことで皆様へお返ししていきたいと思っております。今後もその想いを絶やさずに、映画館再建・興行に取り組んで参ります。引き続き宜しく御願い致します。和田浩章