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瀬戸内海に面した広島県呉市・音戸町にある、日本一短い定期航路「音戸渡船」の存続をクラウドファンディングで実現!
広島県呉市の「音戸の瀬戸」と呼ばれる小さな海峡に渡る日本一短い定期航路「音戸渡船」が存続の危機に立っています。緊急的に70年使われてきた木造船の修理費を集め、さらに未来への残し方を考えるためのクラウドファンディングです。
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瀬戸内海に面した広島県呉市の倉橋島という島にある音戸町で、音戸の魅力を発掘して未来につなげていくことを目的として昨年設立した音戸魅力化推進協議会です。音戸の地域の有志や企業で運営しています。
広島県呉市の「音戸の瀬戸」と呼ばれる小さな海峡に渡る日本一短い定期航路「音戸渡船」が存続の危機に立っています。緊急的に70年使われてきた木造船の修理費を集め、さらに未来への残し方を考えるためのクラウドファンディングです。
はじめまして。瀬戸内海に面した広島県呉市の倉橋島という島にある音戸町で、音戸の魅力を発掘して未来につなげていくことを目的として昨年設立した音戸魅力化推進協議会です。音戸の地域の有志や企業で運営しています。今回は、私たちが愛する音戸の「魅力」である、音戸渡船の存続をかけて、このクラウドファンディングに挑戦します。
2020.11.26 追記
おかげさまで、目標金額である350万円を達成致しました!ご支援、本当にありがとうございます!「音戸渡船みらい基金」として責任を持って船体修繕費、また音戸渡船に未来を検討していくための費用に充てさせていただきます。ここからネクストゴールとして【400万円】を目指します。さらにいただいたご支援は、以下に使用させていただきます。
●船体修繕費
実は、クラウドファンディング開始後に、2隻のうち1隻が故障し、既に設定していた金額以上の修繕費が必要になっています。これからも船体の修繕は継続して必要となりますので、修繕費の一部にさせていただきます。
●リターン費用
多くの方からご希望があった1万円コースの個数を増やしておりますので購入費とさせていただきます。※現在SOLD OUTとなっております。申し訳ございません。
●「音戸渡船のみらい」にまつわる費用
船頭見習い、また今後音戸渡船に関わるスタッフなどを発掘、また研修などを行っていくための費用とさせていただきます。
本州と島、長さ120mをつなぐ、日本一短い定期航路です。時刻表はなく、渡りたい時が出航の時。船が対岸にある時は手を振って船頭さんを呼べば来てくれます。料金は大人100円です。
音戸渡船の歴史は古く、江戸時代より300年続いてきたと言われています。昭和36年に、本土と島を結ぶ音戸大橋、平成25年には第二音戸大橋が開通し、車で行き来できるようになりました。
▲音戸渡船が通るのは、2つの橋に挟まれた場所。
それでも、今も生活航路として学生や対岸近くの人々が渡船を利用しています。
▲「すぐそばに住んどるんよ。習い事で毎週通いよるんよ」と、本土側の警固屋地区の女性。
その唯一無二の風景は、映画 『風の電話』(2020年公開・諏訪敦彦 監督)にも登場しています。予告編を是非ご覧ください!
・・・とはいえ、生活航路としての利用は少なくなっていくばかり。現在、音戸渡船組合が事業者として運営していますが、市の補助金を活用して何とか存続している状況です。遠回りすれば、橋を歩いて渡ることもできる。バスも走っている。渡船は、もういらないのでしょうか?
まだ、私たちは、そうだと言い切ることができません。
最近増えてきたサイクリストの方々や、音戸に遊びに来てくれる方々が「こんな場所は他にない」と言い、渡船に乗ってくれるのです。廃れていくと思っていたこの船に、新たな需要が見えてきました。
生活航路としての利用は減りましたが、これから、音戸渡船は「片道約3分のアトラクション」として、生活の足でありながら、観光でも楽しんでいただける。そんな希望を見出しています。
音戸の瀬戸は狭く、昔から海の難所と呼ばれていますが、音戸渡船の船頭さんは巧みに舵をさばきます。
音戸町は、広島県呉市の倉橋島という島の本州側からの入り口の当たる場所にあります。呉市街地からは車で20分程度とアクセスの良い場所です。(Googleマップより)
古くは、平清盛が音戸の瀬戸を1日で切り開いたという清盛伝説があり、音戸大橋ができた昭和30年代からは、朱色の音戸大橋とループ橋、春にはそこに咲くツツジの風景が見事な景勝地として知られてきました。
しかし、春以外のシーズンの観光客は少なく、過疎化も進み、少し寂しい状況となっています。
ただ、ここ数年、新しい人の流れを感じています。サイクリストの方や、空き家を利用した新しいお店ができています。音戸の渡船口周辺の引地地区には、5代続く呉服店を改装したカフェギャラリー 天仁庵 が2012年にオープン。それに続くように、周辺には小さな雑貨屋や花屋ができました。この秋には、古民家宿 イロリバハウス もオープンする予定です。どのお店も、古くからの音戸の景観を守りながら、また地域の人の憩いの場でありつつ、外から来た人々を受け入れる場所となっています。
▲天仁庵さん
▲今年の7月にオープンしたばかりのドライフラワーのお店「森の月花店」さん
▲雑貨屋「猫とツメキリ」さん
▲もう少しでオープンの古民家宿「イロリバHOUSE」 呉市内の学生が壁塗りに参加
▲路地で猫が寝そべっているようなゆったりした時間の流れ
音戸渡船口から徒歩で20分ほどのエリアには、古くからの酒造 榎酒造 さんがあります。春には毎年蔵開きがあり、普段でも試飲させてもらえます(たくさん飲ませてくれるので初めて来た人はびっくり!)。古いものと新しいものが、共存する、自然と人工物のちょうど良い風景がそこにはあります。
▲夜の音戸大橋と渡船の風景
新しい登場人物も増えはじめ、音戸渡船の魅力に改めて気づき、これから地域をあげて音戸渡船を守ろうと考え始めた矢先のこと。運行から70年目を迎えた木造船は、今年に入って故障を繰り返しています。何とか急場は凌いだものの、しっかりと修繕しなければ、また故障してしまいます。
修繕費として、最低でも300万円が必要です。
しかし、300万円で船体を修理しても、補助金だけに頼る状況では存続できません。修理しても5年後には、また大幅な修理をしなければならない見込みです。
私たち、音戸魅力化推進協議会は、これから5年ほどをかけて、音戸渡船が将来に渡り継続するための具体的な事業内容を検討していきます。
今、音戸魅力化推進協議会では、地域を愛する人と一緒に、地域外から関わる方を増やし、地域の魅力に改めて気づき事業をつくるために地域案内や勉強会をしています。
これまでにも音戸渡船の危機はありました。その都度、音戸の地元企業や地元の有志がお金を出し合って何とか守ってきましたが、今回は、急場しのぎにしてはならない。渡船の未来を考えるための最後のチャンスです。まずは渡船を修理し、このクラウドファンディングを機会に、地元の者だけではなく全国の方に知っていただきたい。そして、音戸渡船の未来に参加していただきたいと考えています。
橋が渡り、とても便利になりました。ただ、これからはまた、歩いたり自転車でゆっくりとその地域を楽しむという在り方が増えていくくということを肌で感じています。そうした未来に、音戸渡船を残し、新しい旅の仕方を提案していけるはずです。
目標金額は350万円です。支援金は船の修繕費、リターンに使用させていただきます。
リターンについて、どのような特典にすれば楽しんでいただけるかを様々に考えました。
ただ、何よりも大切なのは、この機会に多くの方に音戸渡船を知っていただき、音戸渡船を存続させることということに至りました。
今回のクラウドファンディングは、音戸渡船の未来を一緒に考えてくれる方の募集も兼ねています!弟子入りチケットもご用意しました
●5,000円 お礼の手紙(PDF)
●10,000円 天仁庵 音戸ちりめんとかつおぶしのふりかけのセット(渡船の挿絵つき)・お礼の手紙(PDF)
●30,000円 戸田本店 鯛料理コース・お礼の手紙(PDF)
コース内容:刺身、骨蒸し、鯛飯ほか(10,000 円相当) ※仕入れなどによって変更の可能性があります。
1 回のご支援で1 名様分。※2 名様以上でご利用の場合は現地にてお支払い。
●50,000円 音戸渡船公式ホームページで公開<小>(公開無しも選べます)・お礼の手紙(PDF)
●100,000円 船頭に弟子入りチケット ※小型船舶免許取得費用は別途必要です。
●300,000円 音戸渡船公式ホームページで公開<大>(公開無しも選べます)・お礼の手紙(PDF)
●500,000円 音戸渡船パス(5年間有効 令和3年1月〜令和7年12月)・音戸渡船公式ホームページで公開<大>(公開無しも選べます)・お礼の手紙(PDF)
目標額に至らない場合も何らかの方法で資金を工面する必要があります。何とか音戸渡船を守り、未来に残す方法を協議会で考えていきます。
「ここにしかない」と言えるもの。それは、無くなってしまったらもう元には戻せません。
これまで地域で守ろうとしてきた音戸渡船ですが、今回、全国、また世界に向けてその価値を伝え、問いたいと考えています。地域だけで考えていることは、もしかしたら「もったいない」のではないかと気づきました。
まずは緊急的に音戸渡船を守ります。そして、5年間猶予をください。音戸渡船の未来を、私たちと一緒に考えてもらえませんか?よろしくお願いします!
5000 円
SOLDOUT
10000 円
残り16枚
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500000 円