音戸の路地裏を歩きたくなるのだ
vol. 28 2020-07-11 0
音戸など、離島の魅力には、この細い路地がある。
微妙に曲がった路地は、なぜか落ち着く。道の主役が人だったころの時代だから、そう感じるのだろう。
島では、通りから裏に入ると、昔の区画になっているので、道が狭い。確実に車が入らないエリアもある。現代では、道路幅が4メートルと決まっていて、それより狭い場合は、セットバックする必要があり、都会ではありえない景観だ。
アジアの片田舎とか、スペインの片田舎でも見たような雰囲気だ。
まぁ、車社会になる以前は、世界中、道というものは、似たり寄ったりだったかもしれない。
この写真のような場所になると、そもそも重機が入らないので、工事をどうやってするのだろうか。
心配してもはじまらないが、こんな素敵な路地を散歩するのが、楽しいのだ。