仲間たちからのメッセージ 4
vol. 38 2016-04-24 0
こんばんは。今回は、制作部のこっしーです。
こっしーとの出会いはなんだったでしょうか。気づいたら頼れる後輩の一人になっていました。
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こんにちは。制作部の堀越まいと申します。
クラウドファンディングも大詰めということで、恐れ多くもさよさんへの、そしてこたつむりへの思いを書かせていただきます。
以前からさよさんにはとてもお世話になっていて、どこかで恩返しをしたいな、と思っていたタイミングでお声を掛けていただいたのがこの「こたつむり」です。
しかし、 二つ返事でお受けしたのは良いものの、なかなか日程が合わず打ち合わせなどに全く参加できない状態での撮影入りでした。
大学に入って約1年、色々な学生映画の制作現場に参加していたつもりでしたが、こたつむりはそれまでのものと全く違う現場でした。
正直、わたしはここにいて本当にいいのか?むしろ邪魔なのでは?と思ったほどには。笑
目まぐるしくて、熱くて、ピリッとしていて。
物凄い熱量を目の当たりにして、ただただ圧倒されてしまって…
初日に感じた「何もできなかった」という気持ちは忘れられません。色々とご迷惑をお掛けしたことを、この場をお借りして謝罪させてください。
これだけ書くととてもシビアな現場なのだと思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません!笑
わたし自身としては、これだけ熱のこもった制作現場に携われることが嬉しくてたまらないですし、この悔しさやもどかしさをバネにして、自分を高める良い機会だと思っています。
また、撮影地が素敵な喫茶店だったり、居酒屋さんだったり、はたまた春らしい風景だったりと、毎回行くのが楽しい場所ばかりです。
それを彩る美術、そしてメイクも本当に心がこもっていて、細かいこだわりをこっそりみつけては楽しい気持ちになったり。
ベストな映像や音を撮るべく重い機材を繰る技術部の凛々しさやその技術の高さに驚いたり。
全体への気配りを忘れない助監に惚れ惚れとしたり。
厳しい環境下でもにこやかに笑うキャストさんの強さに心を打たれたり。
そう、何よりも、この現場は素敵な人たちがたくさん集まってできています。皆、さよさんが、そしてこのこたつむりが好きで、完成した姿を見たいという気持ちで集まっているからだと思います。
恩返しをしたい!と思って携わった「こたつむり」ですが、学ぶことがたくさんあり、またさよさんには恩返しすることが増えてしまいました(笑)
せめてもの、作品がより多くの人に届くための力になればと思い、この文章を贈らせていただきます。
そしてこれからまた始まる撮影では、スタッフ全員が気持ち良く撮影に挑めるための、できる限りのサポートを制作部として行いたいです。今まで迷惑をお掛けした分、貢献させてください。
また、是非みなさまにもクラウドファンディングをはじめとしたこたつむりの撮影に関わって、現場を見届けていただきたいと思います。そして生み出される作品を、より近い心の距離で観ていただけたらと思います。