学習センタースタッフメッセージ(澤さん)
vol. 2 2019-10-02 0
私たち学習センターのチャレンジを支援していただき本当にありがとうございます。クラウドファンディング開始から14日間で140人以上の方に支援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。残り17日間も駆け抜けていくので、応援よろしくお願いします!
ぼくは2016年から学習センターでの仕事に関わらせてもらっていますが、まさに仕事をさせてもらっているという表現しかないくらい、人づくり、地域づくり、未来づくりを志した仕事を任せてもらっています。(この懐の深さには、思い出すたびに驚かされます!)
着任当初から学習センターの代名詞である「夢ゼミ」を担当しており、働く、学ぶ、遊ぶの境界線が溶けるほど夢中になりながら仕事してきましたが、いつしか、次の世代にバトンを託すことも意識するようになりました。
そしてふと気づいたのです。「このまま積み石型で事業を改善していくだけでは、生徒たち、そして未来の生徒たちのポテンシャルに追い抜かれてしまう。そしてその予兆はすでにはじまっており、足音はどんどん近づいてきている。いまだからこそ、発想を変えないといけないのではないか...!」
昨年度から2〜5歳の子どもたちが通う「お山の教室」(「森のようちえん」の海士町版)のスタッフも兼務するようになり、その子どもたちの目線、そしてお父さん、お母さんの目線から、高校生の学びを考えることが自然と増えてきました。そんな彼らが気づかせてくれるリアリティは、ぼくに健全な危機感を与えてくれたのです。「あの子どもたちが高校生になる10年後、どんな学習センターならよいのだろう?」
高校生たちに「答えのない問い」に向き合うことを求めていますが、まさにブーメランのように、いまそれが自分たちに飛んできており、「どうやってチャレンジしますか?」「何を護り、何を変えますか?」と問いかけられているように感じています。ぞくぞく、わくわくしますよね。
ぼくたちはプロセスをどんどん開きながら、そして共に学び、共に創る共学・共創を大事にしながら、この変化をおこしていきたいと思っています。散歩のように寄り道もしつつ、三歩先の未来をつくる仲間になってもらえたら嬉しいです。残り17日間。ご支援よろしくお願いします!