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公立塾だからこそ起こせる教育のイノベーションをもう一度をクラウドファンディングで実現!

公立塾だからこそ起こせる教育のイノベーションを
もう一度起こしたい

本プロジェクトは、隠岐島前地域の教育の質の向上に貢献してきた「公立塾の学び」を大きく飛躍させ、島や日本全体の学びの質の向上につながる「新しい学びのあり方」を探究し、そのプロセスをプロとともに映像として作り上げることです。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額3,000,000円を達成し、2019年10月18日23:59に終了しました。

コレクター
285
現在までに集まった金額
3,923,442
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額3,000,000円を達成し、2019年10月18日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
豊田 庄吾

福岡県大牟田市出身。 2009年秋、島根県海士町に移住し、島前高校魅力化プロジェクトに参画。 公立塾「隠岐國学習センター」を立ち上げ、以降、島の地域づくり、ひとづくりに関わる。 現在、同センターのセンター長。 総務省地域力創造アドバイザー、島根県社会教育委員。

このプロジェクトについて

本プロジェクトは、隠岐島前地域の教育の質の向上に貢献してきた「公立塾の学び」を大きく飛躍させ、島や日本全体の学びの質の向上につながる「新しい学びのあり方」を探究し、そのプロセスをプロとともに映像として作り上げることです。

プロとともにつくりあげる映像を、島の方々のみならず、広く世界に向けて発信することで、世界中のいたるところで「新しい学び」が生まれることに貢献したいと思っています。

○はじめに

島根県の海士町(あまちょう)で公立塾「隠岐國学習センター」のセンター長をしています、豊田庄吾と申します。福岡県大牟田市の出身で、2009年の秋に東京から海士町に移住をしました。今では全国に広まりつつある、島前(どうぜん)高校の魅力化プロジェクトに参画し、以来10年間、島のひとづくりに関わっています。現在、総務省地域力創造アドバイザー、島根県社会教育委員も務めております。

はじめましての方はお読みいただきありがとうございます。お久しぶりの方、ご無沙汰しております!どうぞ最後までお読みいただければと思います。

少し長く、そして(いつものように)アツくなるかもしれませんが、今回の私たちの挑戦を紹介させてください。はじめましての方もいらっしゃると思うので、隠岐島前地域ではじまった「高校魅力化プロジェクト」や、私たち「隠岐國学習センター」のことについて説明させてもらいたいと思います。

○島前高校魅力化プロジェクトのあゆみ

平成20年、島前高校と行政や地域が一体となって「隠岐島前高等学校魅力化構想」をつくったことをきっかけにはじまった「島前高校魅力化プロジェクト」。平成24年度には、少子化が進む地域の高校としては異例の学級増が実現し、平成26年には、悲願の全学年2学級化を成し遂げました。

また、平成25年度には「隠岐島前高等学校新魅力化構想」を新たにつくり、これまでの「魅力的で持続可能な島前高校をつくる」という目的から、「魅力的で持続可能な学校と地域をつくる」という目的に範囲をひろげ、地域の未来を担う「グローカル人材の育成」を合言葉に、様々な取り組みに挑戦してきました。離島の高校では初となる、文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール」の指定を受けて行っているグローバル探究(海外での探究活動)や、ICT教育の推進などはその一例です。

○公立塾「隠岐國学習センター」の立ち上げ

そうしたプロジェクトの柱のひとつが、学校連携型の公立塾です。
今から10年前、当時全国でもめずらしかった公立塾を立ち上げました。島前高校とタッグを組んで、教育の質を今まで以上に高めていくために、たくさんのことに挑戦してきました。

当時、都会の進学塾ではあまり行われていなかった、生徒一人ひとりの夢の探究や実現に向けて、実践や対話、議論を重ねていくキャリア教育の授業「夢ゼミ」。夢ゼミでは、地域の大人や島外から来た大人たちを巻き込み、「人とつながりながら学ぶ」ことを大切にしつつ、時には島外の職業人とICTを使って遠隔での対話の機会をつくってきました。

教科についても、「自立学習」というコンセプトで、一斉講義型の学びから、学習の個別化をはかり、生徒自身で学びのPDCAサイクルを回すことが出来るように対話をしながらサポートしていくことを続けて来ました。

最初に現れた生徒の変化は、自分の考えを自分の言葉で話すことができるようになったことです。座学で知識を学ぶだけでなく、地域に飛び出し、リアルな課題に向き合って対話や議論をする機会を多く持つことで、自分の頭で考える文化が出来ました。また、学習センターができたことで、学ぶ場所と学ぶ文化が生まれました。自宅ではなかなか勉強できなかった生徒たちにとって、仲間たちと切磋琢磨しながら夜遅くまで思いっきり学べる場所ができたことで、学ぶ習慣が生まれたことも、生徒たちに起こった大きな変化です。

その結果、少しずつ大学進学等の実績も出るようになってきました。これによって、島内の中学生や保護者の意識が変わり、高校進学とともに島外に流出していた中学生の島前高校への進学率も向上。全国からもたくさんの生徒が「島留学生」として集まるようになり、今では10年前の約2倍の全校生徒数まで復活することができました。さらに、教育の質が高まってきた結果、島で子育てをしたいUIターン者が増加し、人口の社会増減もマイナスからプラスに転じるなど、地域における経済的、社会的なインパクトが生まれました。このプロジェクトが起こしたイノベーションは、教育の範囲にとどまらず少しずつ地域に活気を与えることに貢献するようになってきました。

なかなか変わりにくい「公教育」が大きく変わるきっかけを作った公立塾は、今から考えると、島の教育と地域全体に「イノベーション」を起こしたのかもしれません。

○もう一度イノベーションを起こしたい

そんな中。昨年、「two loops」というワークショップに参加し、「自分たちの公立塾は、次の形に生まれ変わらなければならない」と直感的に思う出来事がありました。「古いなにか」から「新しいなにか」へ変化する中での、自分の「変化に対する向き合い方」を体感するワークショップで、「自分は今、古いなにかの上にいる」と感じた自分がいました。これは、自分にとって、大きな衝撃でした。

公教育をより魅力的にするという使命の元、島前地域で魅力化に10年関わってきた中で、「公教育」にこだわり、「公教育」に寄り添いながら、挑戦し続けてきた10年は、もがき苦しみながらも、明らかに「新しいなにか」のど真ん中を進んでいると思っていたはずなのに。

ただ一方で、今までの10年の挑戦をしっかりと肯定しながらも、次のステップに変化、進化しなければならない、強い使命のようなものも感じたのです。

『新しいイノベーション』を起こしてみたい、という使命。

公立塾が、この島の公教育を変えるきっかけを作り、日本の公教育の変化にも少なからず影響を与えることができたのであれば、公立塾だからこそできる次の『イノベーション』を起こしてみたい、そう思うようになりました。

  • 新しい学力観、新しい学びのあり方を徹底的につきつめた学び。
  • 子どもの自立と、地域の自立が混ざり合う、地域文脈が入った学び。

この二つを公教育の中で生み出していくためのイノベーションを僕たちは本気で起こしたいと思っています。

今回の僕たちの挑戦は、公立塾だからこそ起こせる次の『イノベーション』を、5年後の学習センターの未来を描く映像をつくるプロセス(過程)を通じて形にする、ということです。
この島の教育の未来を描きながら、日本の教育の未来にも影響を与えうる、そんな『イノベーション』を、このプロジェクトを応援してくれる皆さんと一緒につくりたいと思っています。島の「復古創新」、日本の「復古創新」を目指して。

みなさんの応援、よろしくお願い致します。

○特典について

【お礼メール】
感謝を込めてお礼メールをお送り致します。

【エンドロールにお名前をクレジット】
今回制作する映像のエンドロールにお名前をクレジットとして入れさせていただきます。

コースに応じて、お名前のサイズが異なります。

【学習センターに設置するボードにお名前を掲載
応援していただいた皆さまのお名前を、学習センターに設置予定の特製ボードに掲載させていただきます。こちらもコースによってお名前のサイズが異なります。
是非、ご来島いただき、ご自身の名前を探してみてください。

【特製学習センターサポーター名刺】
学習センターの応援団だと名乗れる特製名刺をお送りします。
これがあれば、あなたも学習センターの公式サポーターに!

【学習センターの授業「夢ゼミ」で活動を紹介できる権利】
以前某テレビ番組でも紹介された、学習センターオリジナルのキャリア教育プログラム「夢ゼミ」。その「夢ゼミ」の中で、ご自身の活動を紹介できる権利です。是非、ご来島いただき、ご自身とご自身の活動を生徒たちにPRしてください!
※講演時間は60〜120分。内容につきましては、1〜2回程度の遠隔での事前打ち合わせをさせていただきます。また、日程は2021/3/31までの期間でご相談させていただきます。

【学習センター長 豊田庄吾の講演会を主催できる権利】
最近は、島にいる時間を大事にしたいため、新規での講演およびワークショップ等の依頼はお断りさせていただいていますが、今回特別に応援していただいた方々の地域での講演、ワークショップなどを受けさせていただきます。是非是非、豊田をご活用ください!
※別途、交通費と宿泊費が必要となります。また、内容につきまして、1~2回程度の遠隔での事前打ち合わせが必要となりますのでご了承ください。なお、実施期日は2021/3/31までとさせていただきます。

○募集の内訳

企画・制作費用   1,000,000円
撮影費用      1,000,000円
機材・車両費用   1,000,000円
完成後の広報費      500,000円
――――――――――――――
 計        3,500,000円

※合計3,500,000円のうち3,000,000円を皆様に応援いただければと考えています。

○制作スケジュール

10月 島内でのイメージ作成
11月 ワークショップスタート(仮説の検討、企画)
12月 シナリオ、脚本制作
 1月 撮影→編集
 2月 お披露目


○想定されるリスクとチャレンジ

目標に達しなかった場合でも、協賛金の呼びかけなどを行いながら、ビジョンの再構築とそのプロセスを映像として作りあげることは必ず実践します。ただし、その場合は映像作品にかけられる機材等のスペックが下がるため、作品の質が下がる可能性があります。そうならないよう、広く呼びかけを行いながら、皆さんといい作品を共創していきたいと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!
改めまして、皆さんの応援、よろしくお願い致します!

リターンを選ぶ

  • 5000

    だんだんコース①

    • お礼メール
    • エンドロールにお名前をクレジット(小)
    • 学習センターに設置する記念ボードにお名前を掲載(小)
    • 2020年02月 にお届け予定です。
    • 117人が応援しています。
  • 7000

    だんだんコース②

    • お礼メール
    • エンドロールにお名前をクレジット(中)
    • 学習センターに設置する記念ボードにお名前を掲載(中)
    • 2020年02月 にお届け予定です。
    • 8人が応援しています。
  • 10000

    だんだんコース③

    • お礼メール
    • 映像のエンドロールにお名前をクレジット(大)
    • 学習センターに設置する記念ボードにお名前を掲載(大)
    • 2020年02月 にお届け予定です。
    • 109人が応援しています。
  • 残り14枚

    30000

    夢ゼミコース(特製学習センターサポーター名刺プレゼント付)

    • お礼メール
    • 映像のエンドロールにお名前をクレジット(特大)
    • 学習センターに設置する記念ボードにお名前を掲載(特大)
    • 特製学習センターサポーター名刺プレゼント
    • 学習センターの授業「夢ゼミ」で活動を紹介できる権利
    • 2020年02月 にお届け予定です。
    • 46人が応援しています。
  • SOLDOUT

    100000

    特別講演コース(特製学習センターサポーター名刺プレゼント付)

    • お礼メール
    • 映像のエンドロールにお名前をクレジット(特大)
    • 学習センターに設置する記念ボードにお名前を掲載(特大)
    • 特製学習センターサポーター名刺プレゼント
    • 学習センター長豊田庄吾の講演会を主催できる権利(交通費、宿泊費は別途必要 時期は個別相談)
    • 2020年02月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。