制作日誌*キャストの久場寿幸です
vol. 24 2017-07-24 0
皆様初めまして!
岡元雄作監督作『君はなにも悪くないよ』
肥後良一役の 久場寿幸(くば としゆき)です。
撮影クランクアップから数日経ちましたが!
本日「オンリー録り」という、作品内で声だけ流れる部分、の収録を終えました〜。
これにて自分もようやくクランクアップですね!
今回自分の演じた 肥後 良一 という人物は。
主人公の千咲のカウンセラーの先生です。
カウンセラーの先生なので、優しく導く?というよりは話を聞いてあげる、寄り添ってあげる〜という気持ちで演じさせて頂きました。
個人的にはこの作品のもう1人の主人公といってもいい、昇太のカウセリングもしてやりたいくらいでしたね笑
他のキャストの皆さんとは3月のワークショップから約4ヶ月一丸となってこの作品に取り組んできましたが、自分はシーンの都合上ワークショップの面々との共演・・・とはなりませんでした。ワークショップでは毎回いろんな組み合わせで様々な芝居をやって、観てても勉強になってとても有意義でした!
そんな皆さんは自分の出番のない時にもお手伝いで現場まで来てくれたり、この作品にかける熱意が凄いです!
自分は映画は初出演でして、お手伝いする余裕も無く大変悔しかったのですが。
現場の雰囲気やクランクアップの打ち上げの雰囲気だったり凄く良いものになりそうだ!と確信しております。
本日オンリー録りの時に別の役でご一緒した金子祐史君も台本を読んで『これはめっちゃ面白い映画になりますね!』と言ってました。
その金子君はすっっごくいい声でして、映画内のどの部分で出てくるのか是非劇場で確認して貰いたいです!
さて、この映画、あらすじをお読みになった方はご存知かと思いますが、『重い』ですよね。
自分も友人何人かに映画の話をしたところ、みんな『重い・・・』と言ってました。
確かに、題材となった事件、そこから繋がるストーリー、『重い』です。重いですが、この作品には『愛』が溢れています。
親子の愛、不器用な若い2人の愛、それを見守る愛。。。
カタチは違えど根底には『愛』がある映画だと思います。
きっと何か心に残る、そして考えさせられる作品になると思います。
長々とありがとうございました!