100年愛される着物展示会開催~普段着だからおしゃれに~
vol. 25 2023-11-01 0
デジタル化の作業が進み、既に2000枚を突破しました。
明日アップデートの記事にはその一部の映像を流したいと思います。
11月1日~5日 11時~17時開苑です。二階和室にて開催中
今日から開催している「100年愛される着物」と題して地元落合に居を構えるお客様からお借りした100年前の着物展示会を開催しております。ちなみにこちらの方への寄付も募ってます。一言素晴らしいです。おばあ様のお姉さまから着ていた矢絣の着物は現在でも装着可能な美しい状態です。そのひとつ一つが、普段着。極鮫小紋など120年前程度昔ですからこれほど愛して丁寧に着てくれたら着物も本望だと思います。
その一部分を写真でご紹介しますが、実物は染の里おちあいに来苑頂ければ、ご欄になれます。
この2点は表面着物を褪せるほど着て、その後中着(長襦袢と着物の間に来ていな防寒着)と思われます。そのような何度も何度好きな布を接いでは来ていた当時のおしゃれに感動します。
こちらは黒帯の箱。黒は葬式などという常識は昭和の中期に出来た概念。黒帯はおしゃれアイテムだった事が当時の写真でわかります。
こちらは袴用の着物なので、裾に柄はありません。
好きな布をチラ見せすすために見えやすい部分に生地を接いで、利用。チラ見せ文化の王道