100年続く染工房が保管する型紙をデジタルアーカイブし未来へ繋げます。100年から100年へ。

染の里おちあいの川沿いに咲く桜の木は蕾がパンパンに膨れて明日にでも花開きそうです。しかし北向きのため、東京の開花宣言よりいつも５日ほと開花が遅いのでまだまだ先でしょうか、

　

今日の妙正寺川は少しもやがかかり、なんとも言えない空気でした。

今日は不思議なお電話をもらいました。

古文書を収集することコレクターを名乗る方が明治末期から大正初期のハガキを入手してそのハガキの宛名は長野県伊那市、差出人は小林文次郎、検索をしてこちらにたどりついたらしく、もし喜んで頂けるのなら郵送するとの事。それは見てみたいと思い着払いで郵送お願いしたところ、とにかく郵送するので何かに活用して欲しいとは名前も名乗らず電話を切ってしまいました。

染の里おちあいは小林家から染部門を事業継承した法人なので、小林家の情報は保存しておきたいし中井今回の型紙プロジェクトとの関係も何かわかるかもしれないと考えました。

このようなタイミングでこのような連絡。

何か運命を手繰り寄せている気持ちになりました。

ハガキの到着が楽しみです。