【お弁当支援】
お医者者さん・看護師さん・学校の先生に美味しいお弁当を届けたい！！

4月12日より毎日、富山市内の病院と黒部市の小中学校の先生にお弁当数十個を無償提供する活動を開始しました。まだまだ続く長い戦いに、この活動を継続するため皆様からのご支援をお願いするプロジェクトを立ちあげました。

はじめに（ご挨拶と現在行っている活動について）

当社は、富山県内でとんかつ店やイタリアンなど10店舗の飲食店を運営しております。

今回の新型コロナウイルスの影響は弊社でも非常に大きく、県内での罹患者が確認された3月末以降、軒並み50%以上の売上減少が続いております。

そして、全国に拡大された「緊急事態宣言」の発出により、働いているスタッフやお客様に対して安全配慮の責務を負っているため、やむを得ない決断ではありますが、お店の休業を決断いたしました。

しかし、当社の企業理念には、「感謝、思いやり、創造」という言葉があります。

こういう苦しいときだからこそ、「感謝、思いやり」を忘れてはいけない。今まで頂いたものをお返しする時が来たと考え、最前線で頑張っている病院や学校にお弁当を無償提供するという活動を開始いたしました。

プロジェクトへの思い

人は、何か大変な事が起こった時、先ずは自分や家族の身の安全を考えます。

そして、心に少し余裕ができたときに初めて他人の心配をするものです。

しかし、今コロナウイルスの最前線で働いている医療従事者の方々はそうではありません。感染リスクがある中、使命感をもって仕事に従事されておられます。また、小中学校の先生方も細心の注意を払いながら、学童保育の先生方と共に子供たちを見てくださっています。

そこで、当社でも「何かできることがあるのではないだろうか？」と議論を重ね、

そうだ「我々」だって、「食の力で」後方支援できるじゃないか！

という結論に至りました。そして、私たちは4月12日より毎日、まずは富山市内の病院と黒部市内の小中学校の先生にお弁当数十個を無償提供する活動を開始しました。4月２2日現在、3ヵ所に合計550個を提供しております。

しかしながら、コロナウイルスとの戦いはまだまだ終わりがみえません。この活動を１日でも長く続けるには当社だけでは限界があり、本プロジェクトを立ち上げるに至りました。

ぜひ、皆様からのご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

活動をはじめて感じたこと

このプロジェクトを始めて感じたことは、人は誰でも「人の役に立ちたい」と思っているが、どのように関わったらよいのかわからない方が多いのだということです。

それは当社スタッフにこの話を持ち掛けた時、多くの人が喜んでくれたし、我先にお弁当を運びたいと言ってくれて、みんな何かで社会に貢献したい、そんなきっかけが欲しかったのだと感じました。

また、このような危機をスタッフが乗り越えられれば、人として成長できるし、こういう仕事に携われたことを、誇りに感じられる日が来るのではないかとも思っております。

さらに、この活動のために仕入れを止めなかったことが、仕入れ先の為になるということも実感いたしました。

例えば豚肉。当社では、黒部名水ポークという地元のブランド豚を使用しているのですが、生産者さんは新型コロナウイルスに加え、昨夏発生した豚コレラとも闘いながら生産を続けていらっしゃいます。ただでさえ負担が大きいこの時期に、仕入れを止めればこのブランドが消滅する可能性も否定できないそうです。

普段の営業では感じなかった多くの気付きに、この活動への思いを強くしております。

リターンについて

大変申し訳ございませんが、本プロジェクトにおきましては【シンプルに応援】のみでお願い致します。

追加のご支援をいただけます場合には、応援リターンの選択を選んでいただき、さらに下部の「さらに支援する」の欄にご支援金額をご自由に入力することができます。ご無理のない範囲で、何卒宜しくお願い致します。

■シンプルに応援（3,000円コース）

　ご支援いただいた皆様にお礼のメールをお送りいたします。

■シンプルにもっと応援（5,000円コース）

　ご支援いただいた皆様にお礼のメールをお送りいたします。

　弊社HPにサポーターとしてお名前(ニックネーム)を掲載させていただきます。

■シンプルにもっともっと応援（10,000円コース）

　ご支援いただいた皆様にお礼のメールをお送りいたします。

　弊社HPにゴールドサポーターとしてお名前(ニックネーム)を記載させていただきます。

資金の使い道

ご支援いただきました支援は、全てお弁当の材料費のみに使用させていただきます。納品数につきましては、以下の通りです。

4月22日現在：3施設に対し、併せて1日50個、総計550個を納品済み

4月末以降：5施設に対し、併せて1日100個を納品予定

目標とする納品期間は6月末までですが、状況や予算次第ではさらに継続したいと考えております。

その他の人件費・光熱費などにおきましては、弊社で負担いたします。

想定されるリスク

お弁当の納品につきましては、病院・学校関係者の方と協議し安全に配慮して行っておりますが、先方のご都合や弊社内で罹患者発生の場合には納品を中止致します。

その場合でも返金は致しかねますので何卒ご了承くださいませ。

最後に

お弁当の納品をはじめた日に、とある病院関係者の方からメールを頂戴しました。

感染症病棟の看護師さん達は大変な激務の中、お届けしたお弁当に勇気をもらっているとのことでした。

これを拝読したとき、１日でも長くこの活動を続けたい、でも１日でも早くこの活動を終了できる日が来てほしいと願わずにはいられませんでした。

現状ではその日いつになるのか全く分かりません。ですが、その日まで少しでもたくさんの勇気を現場の皆様にお届けできますよう、当社も頑張りたいと思います。

そのためにも、皆様のお力をお貸しいただけますよう宜しくお願い申し上げます。