でがらしレシピ
vol. 8 2020-12-09 0
茶がらをつかったレシピはないかというご質問をいただきました。
茶がらのレシピというと、よく炒ってじゃこや刻んだ薬味などと和え、ふりかけにするなどが定番ですね。他にも玉露などの茶殻はそのままいただく場合があります。
ではまず茶がらとはどういった食材なのか見てみましょう。
・茹でた葉野菜のようにシナシナ
・湯に抽出されなかった苦み渋みなどがある
・乾物を戻したものなので味が凝縮されている
・フレーバーは湯の方に抽出されているため少な目
風味はお茶に出きってしまうので、そのまま抹茶や料理用の玉露のように用いるのは難しく、苦みが強めの葉野菜として扱うのが適切でしょう。
となれば苦みを生かした料理にも利用できるかもしれません。例えばチョコレートなどはその苦みを生かしてステーキソースなどに用いられていますね。ホウレンソウや小松菜に近いような。
そこで、ほうれん草の胡麻和えをアレンジして、このような料理を試作してみました。
『茶がらのゴマ和え』
ボウルに移した茶殻に砂糖、ゴマ、醤油を2:2:1の割合で加えます。
(分量は急須一杯分に対して小さじでやりましたが、お好みで加減してください)
砂糖を多めにする事で苦みとゴマの風味のバランスをとる事を想定しています。
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