日本・世界で絶賛された「フタバから遠く離れて」の続編を制作中！
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４月４〜５日、米サンフランシスコの北西部にあるカリフォルニア大学バークレー校で「フタバから遠く離れて」の上映とシンポジウムが２日間に渡って行われ ました。

初日は映画の上映で、会場のPacific Film Archive（アメリカで最も多くの日本映画のプリントを保有し、サミュエル・フラー、黒澤明、クリント・イーストウッドなどの巨匠も訪れたという映画 の殿堂）はソールドアウト！２２０人以上の観客が詰めかけました。大学施設では随一といわれる４Kプロジェクターでの上映は、ベルリン国際映画祭でのワー ルドプレミアに匹敵する映像で、ドキュメンタリー映画こそ、大画面で多人数で共有してみるもの、と再確認させてくれる時間でした。

上映後は、David Slater 氏と僕・舩橋の対談。

●今もなお続く原発避難について、なぜ日本政府はもっと生活再建のための援助をしないのか？
●除染は本当に意味があるのか？
●ヒロシマ、ナガサキ、フクシマと日本は「核の国」という負の歴史を背負ってしまったことについて国民はどう感じているのだろうか。
●放射能は今も漏れ続けているのに、なぜ日本政府は再稼働へ向かっているのか。

など極めて本質的なテーマについて討議。観客からも多くの質問が飛び出し、熱気もまったく冷めずに時間を１時間以上オーバー。熱い夜でした。(舩橋)（つづく）

当日の写真はこちらで見られます。
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