映画の音楽制作について by 太陽族 花男
vol. 1 2014-10-26 0
映画の中で聴こえてくる音楽は、
「小学生の頃に使った楽器の素朴であたたかい音。」
を意識して作っていけたらなあと思っています。
どこか懐かしく、
やわらかい風とともに吹いてくるような、
音楽室や下校の時間の音のような。
ささやかだけれど、
わすれられない音たちを産めたらなあと想っています。
それが今回の「庭先の花」の商店街のあたたかさや、
アキオのちいさな心の中を表現できると思ったのです。
ちいさいものでもあたたかい、まるでロウソクのような。
そんな音楽を楽しみながら作り、
心地よく、どこか懐かしい世界を幻想的に作れたらなあと思っています。
気になる点は、
初恋の女の子を思い出して、ひとりで泣かないようにがんばります。
太陽族 花男
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