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短篇映画「庭先の花が、」をクラウドファンディングで実現!

短篇映画「庭先の花が、」 写真家・本多晃子初監督作品 主演:太陽族 花男

「ちいさな光りでも、あったかい。夢の途中、ひとりぼっちであがいている、すべての人のために」短篇映画「庭先の花が、」のポスプロ及びDVD制作費、各国映画祭出典費用を募るプロジェクトです。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額500,000円を達成し、2015年1月7日23:59に終了しました。

コレクター
42
現在までに集まった金額
561,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額500,000円を達成し、2015年1月7日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
本多 晃子

北海道に生まれ。フリーフォトグラファー。主に雑誌、映画スチール、他を中心に活動中。
人物撮影を得意とする。様々な日本映画のスチール撮影を行っており、満を持して本企画において、映画監督デビューを果たす。

このプロジェクトについて

「ちいさな光りでも、あったかい。夢の途中、ひとりぼっちであがいている、すべての人のために」短篇映画「庭先の花が、」のポスプロ及びDVD制作費、各国映画祭出典費用を募るプロジェクトです。

作った映画を、できるだけ多くの人に届けたい。

短篇映画「庭先の花が、」は、主演に太陽族 花男を迎え、監督:本多晃子が、自費制作で作る、映画です。(2014年10月撮影)
しかしながら、現状では資金が足りず、ポスプロ費(編集・MA等)、及びDVDの制作費、各国映画祭出典の為の諸費用を十分にまかなうまでには至っておりません。
もちろん、たとえ現状のわずかなポスプロ費でも、完成させる試算は立てております。
しかし私たちは、より良い仕上げ環境で、少しでもクオリーティーの高い映画を完成させ、それをDVDとして制作し、販売することで、より多くのみなさまに見ていただけるチャンスを広げていきたいと考えています。(※1)
そして、できるだけ多くの方々に見ていただく為に、各国映画祭へも出典したい―――
このような志から、今回、このような形で、皆様にご協力をお願いすることを決意いたしました。

短篇映画というジャンルは、一般に劇場公開される長編映画と異なり、映画館で一般上映されることは、なかなか難しい状況にあります。
私たちは、制作した映画を、ただの自己満足で終わらせるのではなく、できるだけ多くの方々に届け、見ていただきたいと思っています。今回、資金が目標金額を大きく上回れば、会場を借りて、自主上映会もできるかもしれません。(※2)
私たちはみなさまからいただいた資金を、より良い映画を完成させるため、そして、より多くの方にこの作品を届ける為に使わせていただきたいと考えています。
皆様には、以下にプレゼンテーションさせていただきます、この映画の魅力をぜひ感じて、ご理解いただき、ご支援・ご協力いただきたく、お願い申し上げます。

※1 DVDが制作された場合の販売利益も、この映画を、より多くの方に届ける為の資金(上映会や、各種映画祭出典費用)として使わせていただきます。
※2 今回募集の目標金額(50万円)を大きく上回った場合の、自主上映会開催の詳細については、金額を上回り次第、新たな目標金額を設定し、ご案内する予定です。

想定されるリスクとチャレンジ

本映画の最低限の映画制作費については、本多監督自身がすでに用意し、制作は決定しておりますので、映画製作プロジェクト自体のリスクはごさいません。
特典のDVD、その他についても、万が一資金が集まらず、量産できない場合でも、ご協力いただいた方の分は作成させていただきます。
私たちは限られた資金の中で、ベストを尽くし、映画製作にあたる決意でありますが、映画祭へのエントリー結果については約束されたものではありませんので、あらかじめご了承ください。

企画概要

「ちいさな光りでも、あったかい。夢の途中、
ひとりぼっちであがいている、すべての人のために」

主に雑誌、映画スチールを中心に活動して来たスチールカメラマン・本多晃子。
主演には、自主レーベルを立ち上げ、根強い人気を誇る、札幌出身「太陽族」ボーカル・花男。
「いつか映画に出ると思っていた」彼の、初出演にして初主演作品となる本作では、今回初めて、映画音楽も担当します。
脚本は、映画「おと な り」・「ジンクス!!!」など、オリジナルストーリーによる劇場作品を発信し続けているまなべゆきこ。
本篇中にも登場する、本多晃子が自ら執筆した詩と、太陽族の歌の世界観をもとに、都会の端の小さな小さな商店街で、悩みながらも今を精一杯に生きる、現代の若者の青春の一篇を、鮮やかに切り取ります。

ストーリー

東京の西の端にある、小さな小さな商店街の一角に住む、アキオ(33)は、プロのフリーカメラマン。それなりに仕事はあるが、常に仕事は不安定で収入もギリギリ。
自分が憧れていた、いわゆる華やかに見える、「フリーのカメラマン」の仕事と、今の自分はだいぶ違うな、と思いながらも、それでもなんとなく、今の仕事がやめられず、小さい地味な仕事をこなしながら、貧乏暮らしを続けている。
将来についても全く見通しがたたず、同棲中の彼女とも、なんとなく小さな衝突が多くなってきていた、そんなある日。彼女は突然、「しばらくひとりで考えたい」と家を出て行ってしまう。

彼女を引き止めることもできず、彼女のいない家で、悶々とした時間を過ごすアキオ。
仕事も、彼女とのことも、何とか今の状況を打開したいと思っているのだが、どうしていいか、アキオにはわからない。
そして、彼女が家に残していった謎のメモ。
まるで一篇の短い詩のようなそのメモの意味が、アキオにはさっぱりわからない。

そんな中、傷心のアキオに追い打ちをかけるように、レギュラーでやっていた雑誌の仕事が打ち切りになり、さらに、「いてもいなくてもいい」サブカメの仕事に、翌日早朝に呼び出されたアキオは、ついに自暴自棄になり、幼なじみの親友・ササッピーを呼び出し、飲み会を決行する。

翌朝早朝、ササッピーとの飲み会で、少しだけ元気をもらい、仕事に向かうアキオ。
しかし、「いてもいなくてもいい」と言われたサブカメの仕事が楽しい訳もなく、アキオは再び現実に引き戻される。

深夜の帰り道。傷付き、疲れて果て、重い足取りでひとり、家に向かうアキオ。
しかしいつも静かな商店街では、何故か近所の人達による大宴会が行われていて……

キャスト (主な登場人物)

アキオ(33)/キャスト:太陽族 花男
“プロのフリーカメラマン”、と言えばカッコイイが、来週の予定もわからない、行き当たりばったりの仕事ばかりで、生活費はいつもギリギリ。撮った写真に自分の名前が載ることなどほとんどなく、地味で先の見えない生活。かつて自分が思い描いた仕事とのギャップに、悩みながらも、それでもいつか、と言う夢を胸に秘め、なんとか今を生きている。

【太陽族 花男 プロフィール】
1996年 北海道札幌市にて「太陽みたいな、あたたかい音楽を鳴らしたい。」という想いから太陽族結成。
2003年 アルバム「手をつなごう」オリコン総合チャート初登場10位。
2008年 自主インディーズレーベル「BANANA MOON RECORDS」を設立。
2015年 福島県南相馬で打ち上げ花火をあげるための「南相馬 騎馬武者ロックフェス みんなの花火募金」をはじめるなど、震災後、被災地への支援も続けている。
また、ライブハウスだけではなく、バンドとしても、太陽族 花男ひとり弾きがたりとしても、機材を自分でも持ち込み、カフェやレストラン、農園や野外でのライブもおこなっている。
太陽族オフィシャルホームページ http://www.taiyouzoku.com

シゲコ(54) /キャスト:宮田早苗
アキオの向かいのケーキ屋に住む、おばさん。
毎日、アキオの家の前で、商店街のおばさんたちとたわいのないおしゃべりするのが日課。
アキオの生活に立ち入ることないが、いつもやさしく見守っている。

【宮田早苗プロフィール】
東京都出身。1990年より劇団東京乾電池公演に参加。映画、テレビ、舞台、CMなど、幅広く活躍中である。
主な作品:映画「ジンクス!!!」「八日目の蝉」「孤高のメス」「ハッピーフライト」他、ドラマ、CM多数

ササッピー(33)/キャスト:森岡龍
アキオの中学時代からの親友。かつてアキオと一緒にバンドをやっていたこともある。
現在もインディーズバンドで活躍中。こちらも、アキオと同じく生活費ギリギリの中、夢を追いかけ続ける33歳。

この映画の魅力① 監督:本多晃子のことば

 私はふだん、写真を撮る事を仕事として、暮らしています。

 カメラのこちら側は自分で、カメラの向こう側は世界です。カメラは、画像を記録する機械でありながら自分と世界をつなぐ機械でもあります。「それ以前とそれ以後」を明確に分ける機械でもある。なんとなく、私にはそんな考えがいつのまにか染み付いてしまったようで、常にどこかで「境目」を感じているようです。

 映画では、小さな商店街で暮らす一人の青年(カメラマン)が、自分のちっぽけな世界で窒息しそうになっているとき、不意に直に触れた商店街の人々の日常によってスッと呼吸が楽になる、世界が少しだけ開ける様子を、そういった「境目」が曖昧になるような表現で表したいと考えています。

 台詞のやり取りによる会話だけではなく、一方的に耳に入ってくる人声、物音。そこから得られる情報で想像される人々のくらしや人柄。通常の映画的な客観映像に加え、写真を撮る目線での主観。そこで写し出される風景は、我知らず閉じている青年の内面。それらがつながった時、境目は曖昧になり、それまではっきりとは見えなかった人々の顔や表情が、彼が写す写真のなかにくっきりと記録される・・・。境目は曖昧になりながら、逆にピントはスッキリと合うのです。

 映画の撮影現場には、「現場スチール」として数多く関わってきましたが、実際に映画の撮影をするのは初めての経験です。現場で垣間見てきた知識にならいながらも、「写真を撮る人」の内面と目線をたずさえ、プロの物真似にならない映画を作れたらと、思っています。

【監督:本多晃子プロフィール】
北海道に生まれる。フリーフォトグラファー。主に雑誌、映画スチール、他を中心に活動中。
人物撮影を得意とする。様々な日本映画のスチール撮影を行っており、満を持して本企画において、映画監督デビューを果たす。HP http://www.fixlox.com/index.html

【主なスチール参加作品】

●映画
2001「ピストルオペラ」 監督:鈴木清順/2003 「きょうのできごと」 監督:行定勲、 「人斬り銀次」監督:宮坂武志/2004「るにん」 監督:奥田瑛二/2005「ガラスの使途」監督:金 守珍/2008「Jumper」(日本ロケ部分) 監督:Doug Liman、 「純喫茶磯辺」 監督:吉田恵輔、「雨の翼」(Short Film) 監督:熊澤尚人、「ラーメンガール」 監督:ロバート・アラン・アッカーマン/2009「おと・な・り」 監督:熊澤尚人、「非女子図鑑」監督:清水崇 / 豊島圭介 / 山口雄大/ 深川栄洋 / 川野浩司 / オースミ・ユーカ / 塚本連平、「つむじ風食堂の夜」 監督:篠原哲雄/2010「私の優しくない先輩」監督:山本寛、 「時をかける少女」監督:谷口正晃、「君に届け」監督: 熊澤尚人/2011「サビ男サビ女」監督:藤田容介/松梨智子/呉美保/関口現、 「CUT」 監督:アミール・ナデリ、「スマグラー」監督: 石井克人/2013「今日子と修一の場合」 監督:奥田瑛二、 「ジンクス!!!」 監督:熊澤尚人/2014年秋公開予定 「近キョリ恋愛」 監督:熊澤尚人、他多数

●TVドラマ、他
2002「オルファクトグラム」 WOWOW 監督:小中和哉、「カノン」WOWOW 監督:行定勲、「タスクフォース」 TBS 監督:行定 勲/2005 「正しい恋愛のススメ」TBS 監督:片岡K/山田勇人/松永洋一/2006「唄で逢いましょう♪」Gyao 監督:下山天/豊島圭介/吉村達矢/原正弘/2007年「週刊赤川次郎」TV東京 監督:石川北二/滝本登鯉/谷口昌晃/千村利光/2008「ワイルド・ライフ」NHKbs 監督:川島透/塙幸成、 「ZERO」MTV 監督:中尾浩之/2011 WOWOW ミッドナイト☆ドラマ 「人間昆虫記」監督:白石和彌/高橋泉/2012WOWOWドラマW 「向田邦子 イノセント」 #1「隣の女」監督:タナダユキ、#4「愛という字」監督:森 淳一、 Bee TV 「L et M~わたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語」監督:寒竹ゆり/2014ネスレシアター 「昼も夜も」 監督:塩田明彦、他多数

【写真集】
 「三根梓 ファースト写真集」(2012年6月9日、ワニブックス)
 「しおのもと。」(2013年8月31日、ワニブックス)

【写真展】
2007年 「さよならアイライン」 京都・u 空間、 「スライドショウ」 東京・下北沢 lete
2013年 「蟻鱒鳶ルトントン建築中3」 新宿駅 ビア&カフェ ベルク (広瀬勉・関根正幸 合同展)

この映画の魅力② 主演:花男 太陽族のことば

手作りのにおいを感じる映画だなあと思いました。

最初に話をもらってからずっと、鉛筆でみんなで映画を描いている。
人と人が想いを持ち寄り、あたたかく進んでいるにおいがあります。

舞台が監督本多さんの実際に住んでいる家を使用し、
(元美容室が家になっているんです。)
東京小平にあるちいさな古い商店街というところも好きです。

ストーリーの好きなところは、
お金もない、家庭もない、仕事も中途半端な、
ふがいない30代の男「アキオ」が未来を見つめた時、
10代からの夢を信じるか、現実を考え夢を捨てるかで戦っている所。
彼女がいなくなってしまった事もかさなり、
強迫観念症という心の病になり、
不自然な発作まで、でてしまっていたりしていた。
(この辺は、実話からきている内容でした)

そんな時、ちいさな幸せというものを、
庭先のほんのささいな世界が教えてくれた。

そんなちいさな幸せを感じれる、あたたかい映画です。
ぜひみなさんもこの商店街の住民になって観てもらえるとうれしいです。

この映画の魅力③ プロデューサー:四宮隆史のことば

日本列島を縦横無尽に走り回り、情熱的でハートフルな弾き語りを精力的に行なう「太陽族」のボーカル・花男。

数々のビッグプロジェクトに参加し、印象的なスチール写真を撮り続け、被写体から絶大の信頼を受ける写真家・本多晃子。

自らの絶対領域を持つ二人が「映画」という初体験ゾーンに足を踏み入れ、マッチアップを行なう。

脚本家・まなべゆきこも乱入し、商店街の片隅に暮らす青年の些細な日常と感情の揺れ動きを、静かで力強い言葉の調べにのせて丁寧に紡ぎだす。

常識も、既成概念もない。「これは映画だから」どうのこうのという講釈も存在しない。素人だろうと初立ちだろうと関係ない。多彩だが不器用な「音楽家×写真家×脚本家」が、ただ己のむき出しの才能をぶつけ合い映像に記録する。この事実こそが、作品の魅力であり、根源的なパワーである。そう確信している。

【プロデューサー:四宮隆史プロフィール】 
慶應義塾大学経済学部卒。株式会社NHK エンタープライズ21(当時)にて放送番組のディレクターとして勤務した後、弁護士に(第二東京弁護士会)。渉外事務所にて、映画、音楽、放送、出版、広告等のエンタテインメント業界におけるリーガルプラクティス全般に従事した後、2007年1月に独立し、クリエイター動画サイト“Biz-R.net”の運営や、映画、テレビ番組等の各種コンテンツの企画製作にも関与。現在は、公認会計士、税理士との提携により、エンタテインメント、コンテンツ、IT分野の総合サービスオフィス「E&R総合法律会計事務所」の代表を務める。http://www.entertainment-and-rights.com

主な関与作品:『宮城野』('08 毬谷友子、片岡愛之助主演。エグゼクティブプロデューサー)、『おと・な・り』('09 岡田准一、麻生久美子主演。企画協力)、『POSSIBLE WORLD』('10 短編アニメーション。プロデューサー)、『見えないほどの遠くの空に』('11 森岡龍主演。プロデューサー)、『GET UP』('11 佐藤浩市監修の短編アニメーション。プロデューサー)、『ほとりの朔子』('13 二階堂ふみ主演。アソシエイトプロデューサー)。法務アドバイザーとしての近時のクレジット作品として、『終戦のエンペラー』('13)、『太秦ライムライト』('14)、『風と海と恋と』('14)等がある。

この映画の魅力③ 製作総指揮:山川直人のことば

ヘッドスペースというものを知らない。
パンやティルトすることもない。
移動撮影の発想もない。
しかし、映像で語ることは、レイアウトではないし、
論理的に組み立てて行くものでもない。
敢えてやろうとすると、壁にぶち当たる。
Egg and Wall のような頑丈な壁だ。
でも、この壁を破らなければ、俺たちに明日はない。
そこで、フォトグラファー業の積年の想いが、
もしかしたらこの壁を乗り越えるのではないかと、
我々は密かに、そして額を熱くして期待する。
まるで垂直降下時の操縦桿逆操作みたいに、
偶然のような必然だ。
だって、ヌーヴェルヴァーグも
アメリカンニューシネマも
アートシアターギルドも
8ミリフィルム自主映画も
みんなこうやって旧態を刷新して来たのだから。

【製作総指揮:山川直人プロフィ―ル】
1957年4月10日、愛知県新城市に生まれる。
早稲田大学で、シネマ研究会に所属し、自主映画作りをスタート。1978年、「ビハインド」が『ぴあフィルムフェスティバル』に入選。16ミリ作品「アナザ・サイド」「パン屋襲撃」「100%の女の子」は、エジンバラ、ロンドン、ニューヨーク等の映画祭で上映され、海外で高い評価を受ける。1986年、「ビリィ・ザ・キッドの新しい夜明け」で、劇場映画デビュー。続いて、大友克洋原作「SO WHAT」、オムニバス「不可思議物語」、「バカヤロー!3・ヘンな奴ら」などを監督。その大胆な発想とシャープな画面処理、クールで抑制の効いた演出、そして緊張感あふれる叙情性は、J・MOVIE WARS「来たことのある初めての道」にも一貫して現れている。1993年、ロバート・レッドフォード主宰のサンダンス・インスティテュートのスカラシップに選ばれて渡米し、アメリカの映画作法を学ぶ。2000年公開、世界初のインターネットドラマ「グラウエンの鳥籠」は、170万アクセスを記録。2001年には、映画「時の香り〜リメンバー・ミー」が公開され、銀座シネ・ラ・セットで動員新記録を樹立するヒットとなる。2002年4月より、東京工芸大学非常勤講師。2010年7月公開の、俳優ワークショップから生まれた映画「プラス1vol.3/驚かさないでよ!」も、渋谷ユーロスペースでのレイトショー動員新記録を樹立。2011年4月より、東京工芸大学教授。

この映画の魅力④ 脚本・プロデューサー:まなべゆきこのことば

この物語の舞台は、実際に、監督である本多さんが住んでいる小さな商店街だ。
すでに過疎化が進み、シャッター商店街になりつつあるその商店街では、しかし人々は明るく、おだやかに、日々を支え合いながら生きている。
そこに住む本多さんと商店街の人々とは、かつての下町のような密な繋がりはない。それでも本多さんは、時々、人々に“見守られている”ような心地よさを感じると言う。
ただ側に、誰かいる、という安心感。
それは、毎朝のように外から聞こえてくる、「庭木の花が咲いたとか咲かないとか、鳥が木の実を食べたとか食べないとか、寒いとか暑いとか、そんな取るに足らない些細な声」程度のものなのだけれど。
本ストーリーは、そんな思いが込められた、本多さんの詩と、実体験をベースに作った物語である。
主役である「アキオ」のキャラクターは、出会った当時の花男くんの「今」を取材し、太陽族のCDを全曲聞き込みながら、「太陽族 花男」の世界観で作らせてもらった。
2人のフレッシュな感覚と、ある意味ドキュメンターのような生々しさ、そして現代のファンタジーのような商店街の「場」の持つ力が、本作品の最大の魅力となると信じている。

【脚本・プロデューサー:まなべゆきこプロフィール】
2004年「A/PART」で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞長編部門で佳作受賞。
東京工芸大学芸術学部非常勤講師。

【主な作品】●映画  『ニライカナイからの手紙』脚本協力(’05主演:蒼井優/監督:熊澤尚人)、『親指さがし』共同脚本(’06主演:三宅健/監督:熊澤尚人)、短編映画『雨の翼』脚本(’08主演:藤井美奈・石井卓也/監督:熊澤尚人)、『おと・な・り』脚本(「A/PART」より改題/‘09主演:岡田准一・麻生久美子/監督:熊澤尚人)、『君に届け』(‘10主演:多部未華子・三浦春馬/監督:熊澤尚人)、『ジンクス!!!』(’10主演:ヒョミン・清水くるみ・山崎賢人/監督:熊澤尚人)、『近キョリ恋愛』(’14、10月公開予定/主演:山下智久/監督:熊澤尚人) ●TV NHK大河ドラマ『義経』脚本協力(’05主演:滝沢秀明)、『ワイルドライフ2話パンダの涙』(’08主演:市原隼人/監督:塙幸成) ●小説  『おと・な・り〜萌芽のころ〜』(’09角川書店)、『ジンクス!!!』(’13角川書店)

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