ウルレアインタビュー 第二弾 Yusuke編
vol. 3 2019-07-02 0
こんばんわ。TEAMtheULTRALEAのyuzonです。
開始から約ひと月。 このプロジェクトも後半に差し掛かりました。
順調に伸びて余裕で達成!とはなかなかいきませんが、それでもこれまでほとんど停滞することなくひと月が経過しました。 毎日誰かがこのプロジェクトを見つけて、魅力を感じて、いろいろな形で応援していただいています。
皆さん、一生懸命働いて、いろいろなことに使う予定がある中、このプロジェクトへの投資を選択していただいたと思います。 僕たちにできることはその投資に報いる作品を届けること。それだけです。
さて、TEAMtheULTRALEAへのインタビュー、第2回はyusukeさんです。
彼がYouTuberとして活動していること、先日まで単身東京に乗り込んでこのプロジェクトを広めるために孤軍奮闘していたこと。知っている方も多いと思います。
週一のミーティングではファシリテーターを務め、チームのムードメーカーでもあるyusukeさん。
YouTubeで見せている姿とは違って、一番真面目な努力家でもあります。 そんなyusukeさんだからこそ、このプロジェクトにも人一倍責任と思い入れがあると思います。 今回はその辺も聞いていきたいと思います。
今の現状について
yuzon:このインタビューをしているのは6月17日。今105万円を超えましたね。どうです?現状について、正直な感想は。
yusuke:やっぱりありがたいなって。うん。シンプルに。スタートした時点ってゼロやんか。そこから応援してくれる人が増える分、このプロジェクトへの責任感とか想いが増えるっていうか。より一層頑張ろうって思うし、気持ちも前向きになってるなって。
yuzon:真面目(笑)
yusuke:真面目過ぎるかな(笑)
yuzon:いや、全然いいですよ。今京都です?
yusuke:うん。ライブでいったん帰ってきてて。
yuzon:今日から東京?
サブチャレンジについて
yusuke:うん。
yuzon:ヒラクさん大阪きてなんかいろいろやってますけど。
yusuke:そうそう!突然、なんかいきなり言い出して。でも話聞いてると歌という武器があるのはせこい(笑)
yuzon:ヒラクさんがあんまりビラ撒いてる印象はないんですけど、yusukeさんの東京は基本ビラ撒いてる感じで?
yusuke:うん、それ一本やな(笑)「映画を作るクラウドファウンディングをしてましてー」って。この数秒間でつかむんやけど、もう何百回もしてる。
yuzon:これがyusukeさんのサブチャレンジってことなんですよね。帰ってくるまでの目標とかってあるんですか?
yusuke:目標というと?
yuzon:あっちゃんならメルカリ毎日出品をやってて、前回のインタビューでは10万くらいはいきたいって話してたんですけど。
yusuke:なるほど。あ~、俺はお金というより知ってもらうことが重要かなと思ってて。成功した後「あ、こんなんあったな、ビラもらったな」って思いだせるように。うん。あっちゃんがお金で貢献するなら、こっちは知ってもらうことを目標にしてる感じかな。
yuzon:とにかく知ってもらう。プロジェクトが成功するっていう前提の動きですね。
yusuke:そう。絶対成功させる。
yuzon:ヒラクさんは心配してるみたいですけど大丈夫です?
yusuke:大丈夫というと?
yuzon:ライブで帰ってくるまではだいぶメンタルやられてたって聞きまして(笑)。
yusuke:ああ(笑)YouTubeで人に声かけるのはやってたけど、ビラ配りは初めて。いや、ホンマ受け取ってもらえない(笑)ずっと「どうしたらいいんだろう?どういう風に渡せばいいんだろう?」って考えて。そもそもバンドが映画って意味わからんやん。その時点で難しい(笑)
yuzon:そりゃそうですよね(笑)
yusuke:でも繰り返すうちに場所選びとかわかってきて、慣れてきたのもあってちょっとずつやけどもらってもらえる確率が上がってきたんよ。で、そうなると自信が出てくるというか。もっとこうしようとか考えて。だから今は前向き(笑)ただそうなるまでの愚痴をメンバーにずっとしゃべってた(笑)まあライブで返ってくるまではみんな心配してくれてたな~。
yuzon:でもまあ他のサブチャレンジと比べると、成功後の貢献というか、影響は大きいですよね。
yusuke:まあビラ渡して支援してもらったら万々歳やけど。やってる感触的に応援してもらうのは難しい。内側に向けたプロジェクトというか。
yuzon:内側?
yusuke:うん、こうやって東京でビラ撒いてるとかもブログで書いたりして。友達がそれ見て応援してくれたり。そういう効果、そんだけ本気でやってるんやったらって。いやホント、ありがたいやで。
このプロジェクトでの役割
yuzon:ところで、このプロジェクトのyusukeさんの役割ってどういうものです?
yusuke:役割?
yuzon:あっちゃんは入って日が浅いから、一般人の目というか中立というか、そういう立場でバランスを取るみたいなことを言ってましたね。
yusuke:あ~、役割、役割、ん~むずいな。役割。あーむずいな。どうなんやろ。役割。そうやな。なんやろう役割。
yuzon:(笑)
yusuke:え~。
yuzon:ヒラクさんからよく聞くんですけど、yusukeさんはめっちゃ真面目って。その部分の信頼がすごいなって。
yusuke:あ~(笑)
yuzon:このプロジェクトってなんだかんだヒラクさんがメインじゃないですか。で、ヒラクさんができないこととか、もっとうまくできる6人が集まってると思うんですよ。
yusuke:あ~いい意味でこだわりがない(笑)。ヒラク君とセナがぶつかる、ヒラクがA、セナがBみたいな。俺はこだわりがないから中立で入れるんよ。それやったらこっちがいいんじゃないの、とか。あ、そう、柔軟!プロジェクト全体を見た時にどっちがいいかなって。あ、そう!天才を多く抱えるバンドって大変。それの潤滑剤。でいいかな(笑)
yuzon:いいですよ(笑)インタビューですから(笑)まあ確かにヒラクさんとかは天才型ですよね。天才かどうかは別として(笑)
yusuke:まあそう(笑)
yuzon:っていう部分ではあっちゃんと似ているんですかね?
yusuke:うん。だからメディアに行ってるんやと思う。あっちゃんがラジオ、俺がYouTube。
theULTRALEAに加入して‐映画化プロジェクトの経緯
yuzon:yusukeさんってウルレアに入ってまだ2年は経ってないんでしたっけ?
yusuke:いや実は3年目。「Ⅶ」の時から裏ではずっとやってて。気づいたら歴代ベーシストの中で一番長いらしい(笑)
yuzon:え、新人感ありました(笑)
yusuke:そうそう、よく言われる(笑)外から見たらそうやけど。映画もあってライブ少ない時期やし。だから気持ちは新参者やで。挑戦者。
yuzon:なるほど、そんな立場から見たウルレアってどんなバンドです?ほかのバンドと違うとことか。
yusuke:あ、とにかく仲間を大事にする。これまで4つくらい入って抜けて解散してを繰り返してきた中で、一番集団美学を大切にしている。臭い話一心同体という言葉が似あうバンドかな。1つでも納得できなければ何時間でも話す。
yuzon:それはあっちゃんも言ってましたね。めっちゃ話すバンドやなって。映画は始まったときにはもういたんでしたっけ?
yusuke:うん、いたいた。
yuzon:どういう経緯で映画になったんです?
yusuke:経緯としては、確か最初ヒラク君が「Ⅶ」を作ってる時から俺がウルレアの最終目標って何なのって聞いてて。で、ヒラク君はないと(笑)俺は目標ないのが嫌やって。「有名になりたい。GLAYを超えたい」とか言ってて(笑)そのためには武道館に立つとか、なんか目標がないとなと思ってて。で、俺がある日、yuzonいたとおもうけど、武道館おさえようやと。頑張ったら手売りでも武道館行けるやんと。
yuzon:言ってましたね(笑)
yusuke:そしたらセナが武道館は今時…そんなビッグニュースっていうか、おもしろいことじゃないみたいなことを言って。そしたらヒラク君が映画撮りたいと。俺はなにいってんねんと(笑)
yuzon:そうなんですね(笑)
yusuke:前からヒラク君が映画を撮りたいといってるのは知ってて、個人的には面白いと思ってたけど、まさかバンドで言い出すとは(笑)。そしたらセナがおもしろいなってなっていって。俺はもう「えっ!?」てなって(笑)
yuzon:セナちゃんとヒラクさんがいつももめるのに(笑)
yusuke:そう(笑)でも話聞いて理解を深めていくといいなって。新しい挑戦って形はいろいろやんか。GLAYの20万人ライブもそうやし、誰もしてなかったことをやったから意味がある。いちバンドが自分たちで映画を作るって誰もしてないやん!って。GLAYもしてない(笑)周りの人から見たら遠回りに見えるかもしれんけど、これはおもしろい挑戦、アクションだなって思った。
yuzon:なるほど。
yusuke:まあ正味、最初聞いたときは他人事と思ってた(笑)
yuzon:(笑)
yuzon:サブチャレンジの話に戻るんですけど、いつ滋賀に帰ってくる予定なんですか?
yusuke:えー、6月24日にツアーファイナルのゲネプロがあってそれまでに帰ってこないと。
yuzon:じゃあそれまでに2000枚まかないと。今どれくらいなんです?
yusuke:今で半分くらいかな。
yuzon:全然いけるんじゃないですか。
yusuke:いや~、序盤はライブハウスの協力もあって。後半はそれがないからゲリラ的にアポなしで突撃してるんよ。まあ頑張ります。フライヤーに情報が載ってないから(笑)
yuzon:たしかにあれは置きにくいですよね(笑)
yusuke:カフェに置こうとか話してたけど無理(笑)友達の店に頼んでも「これ?」ってなる。まあなんとか頑張ります。
最後、応援者に一言
yuzon:東京前の忙しい時にありがとうございました。じゃあ最後、応援者に対して一言。このままのペースでいけば成功間違いなしですけど。
yusuke:ん~なんだろ、えー。まあやっぱお祭りというか。あ、なんもない(笑)
yuzon:頑張ってください(笑)
yusuke:えっと、クラウドファウンディングを通して応援してあげてるという感覚が大きいかもしれんけど、どっちかというと一緒に作るという感覚でいてほしい。どうやったら一緒に達成できるかなって。
yuzon:はい。
yusuke:なんていうか、日頃面白いことってあんまりないやんか。音楽聞くとか、YouTube見るとかはあるけど。体験としてのエンタメってなかなかない。ドキドキできる体験というのか。だからこのクラファンが成功に近づいてる感じとか、メンバーがやってるサブチャレンジとか、そんなのを友達と一緒に観て、お祭り感覚で応援してもらうと楽しいかなって思います。ぜひお願いします!
次回は監督、秋路ヒラク
今回もここまで読んでくださり、ありがとうございます。
yusukeさんにインタビューした日はようやく100万円超えたって喜んでいた時期ですが、今はもう120万円を超えました。 繰り返しになりますが、応援してくれた方はもちろん、このページを見てくれた方、リツイートなどで協力してくれた方、本当にありがとうございます。
1つのバンドが1つの企画で100万円を超えるお金を集める。これってすごいことです。本当にすごいことです。 もちろん、このまま目標達成まで走り抜けるつもりですし、現状に満足しているわけでもありません。
でも、このすごいことはメンバーが頑張ったから達成できたのではなく、yusukeさんも言うように、どうやったら一緒に達成できるのか考えてくださった方が、90人以上もいるからです。 6人じゃ無理です。本当にありがとうございます。
次回のインタビューは監督の秋路ヒラク。 誰がtheULTRALEAのリーダーなのか、中心なのか、メインなのか。はっきり言ってありません。
でも、「最もtheULTRALEA的な人間」は唯一のオリジナルメンバーであり、ボーカルであり、今作の監督を務める秋路ヒラクです。
ぜひ、楽しみにしてください。