11月(焼酎編その1・麦麹)
vol. 15 2017-02-09 0
5月に収穫した麦は秋まで貯蔵して、芋の収穫時期に合わせて脱穀精麦します。
一時間ほど水を吸わせて、蒸かすととてもいい香りです。
この麦に種麹菌を振りかけて、麦麹を造っていきます。
夕方種麹を振りかけて、一晩経った麦です。薄っすらと麹菌が繁殖しているのがわかります。お昼すぎまで温度を高くして繁殖させ、その後、温度を下げていくと腐敗防止のためのクエン酸を製成するそうです。
更に一晩経つと麦麹の出来上がりです。
新島の水、焼酎用の酵母菌とともにタンクに仕込まれます。