【一般公開記事】無料公開終わりました他
vol. 21 2020-06-01 0
「ロマンランタン」の一般無料公開期間が終了しました。ご視聴ありがとうございました。
クラウドファンディングで「無期限視聴」がリターンに含まれている方(平たくいうと3,000円以上のご支援)には「限定公開ページ」をお知らせしております。引き続き、そちらのページからご覧になれます。
限定公開ページでは、無茶苦茶なトラブルがあって、ライブ配信が無理になったとき用に別に録画していたバージョンもご視聴できます。
ツイキャスのライブ配信より画角がちょっと狭いのですが、画質がちょっとだけ良い気がします。
無期限視聴のリターンには、上演予定だった「カナリヤ」のオンラインで実施した初見読み合わせの音声もおまけでつきます。
観逃したという方や、また観直したいという方で、懐に余裕のある方は是非、クラウドファンディングへのご支援ご検討ください。
ところで、クラウドファンディングを募集しておいて、ヤシロは個人的に演劇系のクラウドファンディングにいくつか支援を投じております。
ただでさえ人からもらおうとするくらい大赤字なんだから、その金、自分のところで使えよって葛藤もないわけではないんですが、団体のお金と自分のお金は別だと割り切っています。ただまあ、アーティストへの包括支援のは、自分も? アーティスト? じゃない? 自分に金払うの? って思ったので、基本的には普段お世話になっている他団体と、劇場向けのクラウドファンディングを支援しました。
クラウドファンディングのページでも少し触れていますが、プロフェッショナルで演劇を稼業にしている方の生活保障も大切な一方、趣味や兼業で演劇に携わっている人が活動を辞めてしまうのも辛い。自分も主な収入源は演劇関係ない給与所得で、演劇やらなきゃ生活できないわけではないけど、金になんなくてもずっとやっていたいし、みんなにも続けてほしいと思っています。
演劇って表現の中でだいぶハードルが低い方だと思っていて、やろうとさえ思えば誰でもできる。日本は特に演劇については参加しやすい環境だったと思っています。そのせいで未熟だったり趣味の合わない作品も大量に発生しますけど、それはそれで芸術の豊さです。淘汰するよりも、数を無闇に増やした方が、面白いものに巡り合う可能性は高まる。そのためのインフラである劇場がなくなっていくのは厳しい。
まあ、極論でいうと演劇は劇場がなくてもできるんですけど、そうはいっても劇場なしで演劇ができる人はそれなりに根性あるし、表現の制約もでてくるので、参入障壁を低くするには劇場なり何なりの枠の用意は必要だろうなと思っています。
プロだけではない、誰しもの表現を迎えてくれる(当然お客さんも)場としての劇場の存続を望んでいます。
ちなみに劇場に資金が提供されるクラウドファンディングは
あと、これ他のプラットフォームだけど言っていいのか
こちらにはヤシロも賛同人の末席に名を連ねています。
ほかに個人的に親交のある劇場の
クラウドファンディングではないですが日本のラジオで「ココノイエノシュジンハビョウキデス」「ムーア」などを上演した
も寄付を募っています。
他にもありましたら教えてください。
もちろん、弊団体、日本のラジオも引き続きよろしくお願い申し上げます……