やや現状報告
vol. 2 2012-05-29 0
コレクターの皆様、このページにお立ち寄りのみなさま、こんばんは。neoneo編集部では現在、創刊号の準備にとりかかっております!
レイアウトを決め、図版を取り寄せ、原稿をまとめ……あたりまえのことなのですが実際やってみると、こんなに作業があるんだ、と一同で唖然としているところです。
ひとあし早くスタートしたWebはおかげさまで、少しずつですが読者の方を増やし、軌道に乗ってきたと言ってよいのではないかというところです。
創刊号で汗をかいている最中のメンバー、サイト構築で鬼神の働きを見せたメンバーの名前を出したいところですが、どうもそこらへんの塩梅がまだわかりません。
そう、ホントに塩梅がまだわからない。一から立ち上げって、こんなにメンドくさいの! が共通の正直な実感です。「これに関してはあそこに連絡すればいい」の、「あそこ」がまずもってわからないところから始めてしまいました。それがこんなに重たい、グルーミーな気分にするものとは。だから賛助会員になってくれた方をはじめ、作業の進め方をおしえてくれる方、アドバイスしてくれる方、連絡の仲介役などになってくれた方、誰もがかみさまみたいに思えました。実はまだ、わからないことを一つずつ埋める過程の途中です。なおかつ、今回初めて顔を合わせたメンバーが複数いて、お互いどこまで頼れるか、なども手探りだったりしました。
でも、とにかく、やりながら学んでいこう、ぜんぷ用意ができてから始めることにしたら、何年も先になる。いや、きっとやらないことになる。「僕はまず頭でちゃんと考えないと行動に移れない性質なんです」とふだんから小声でボヤく人間だった編集主幹(これぐらいは暴露していいでしょう)が、「始めることから始めた」のは、きわめて珍しい、かなりの大勝負です。その突然の闇雲な熱に、みんなで乗りました。
そのため、いたらぬところ、多々です。きびしいお叱りの言葉もあちこちでいただいております。なにより、まだ「最低限のやるべき実務をやれるようになる」のに精一杯で、「世間様に伝える」ところまで全体の意識が向くに至っていないのでは…と自省しております。
もう、ページの現在の数字を見てくださいましたら一目瞭然の通りです。
ひとりひとりが仕事のかたわらのneoneo参加だし、人手がまだまだ足りない、という現実の制約はあるのですが、我々の(実はかなりの)やる気を伝えるのが、とてもヘタクソなことが、現状の答えとして示されているのではないかと。
こういう私も…、あ、もうなんかヤダ、塩梅とか考えずに言っちゃう。編集部の若木です。この長い文章も、編集会議で確認する云々をスッ飛ばして、ひとりで勝手に書いております。文責・若木です。
で、こういう僕も、パソコンの作業だけはカンペン…とグズグズいやがり続けた、もったいつけていた者です。つげ義春の漫画の石を売るひとみたいに、河原でただ座りながら、クラウドファンディングって難しいなあ…と、ボンヤリしていました。
ついに最近、アップデートのやり方を教わりました。
1時間ほど前に、おそい晩メシをとろうとしたところで、あ、コレクターの数よりウォールの数のほうが多いなんて恥ずかしいからなあ…と、思っていたことのほうが恥ずかしいんだ!と気が付きました。
それで食事抜きで、この現状報告というか、なんというか、よくわからないものを書きました。これからも、書かせてもらいます。