劇場公開の御礼と今後の上映予定
vol. 13 2018-09-26 0
ご無沙汰しております。映画『願いと揺らぎ』監督の我妻です。
みなさまのおかげさまをもちまして、2月24日(土)~3月16日(金)にかけてのポレポレ東中野(東京)での公開が無事終了し、映画はその後4月28日(土)~5月11日(金)にかけて仙台セントラルホール(宮城)、5月26日(土)~6月2日(金)にかけて横浜シネマリン(神奈川)、6月2日(土)~8日(金)にかけて名古屋シネマテーク(愛知)で公開することができました。
日々の忙しさの中で御礼のご挨拶がすっかり遅くなってしまいましたが、みなさまからご支援いただきました資金は東京公開までのマスコミ宣伝費(試写会案内状発送費+試写会開催費+宣伝協力費)にしっかり充てさせていただき、目標金額を超えてご支援をくださった分につきましてはゲストトークや地方公開の準備に充てさせていただきました。
おかげさまで東京公開初日には南三陸より映画の舞台となった波伝谷地区の契約講長もゲストにお招きすることができ、東京公開で13名、地元・宮城公開で5名の方をゲストにお招きいたしました。毎日の監督舞台挨拶やゲストトークでは、観客の皆様に映画をより深く楽しむための時間をご提供できたと思っております。これもひとえにみなさまからのご支援のおかげです。深く感謝申し上げます。
また、劇場公開以外にも、3月中旬にはベルリンで上映され、ドイツの方々に震災と日本人の心を知っていただく貴重な機会となりました。また9月22日(土)には私の出身地である宮城県白石市で凱旋上映会と祝賀会が開催され、地元の方々にこれまでの活動を知っていただく良い機会となりました。
映画は今後、10月19日(金)よりシアター・シエマ(佐賀)、11月3日(土)よりシネ・ヌーヴォ(大阪)、出町座(京都)での公開を控えており、その後も上映は展開していく予定です。全国各地で大きな自然災害が相次ぎ、被災という現実がもはや身近なものとなりつつある昨今ですが、だからこそ、災害を経てもなお、前に進もうとする人びとの姿を多くの方に届けられればと思っております。
これからもがんばりますので、引き続き温かな応援をよろしくお願いいたします。
※なお、映画は自主上映会の募集を開始しましたので、もし興味がある方は公式サイトの自主上映会のページをご参照ください。
ポレポレ東中野初日のトーク(左から我妻監督、波伝谷契約講長・三浦修さん、映画評論家・佐藤忠男さん)
ポレポレ東中野3月11日のトーク(我妻監督と佐藤プロデューサー)
仙台セントラルホールのトークゲストの政岡伸洋さん(民俗学者/監督恩師)と
3月のベルリン日独センターでの上映
9月22日(土)の凱旋上映会(ホワイトキューブ)